あるのかも、がなくなってしまう。

本作は、才能の有る無しを測ることのできるキットが生まれた背景と、その実例をしたためた小説です。

1000字にも満たない本文には1000字を凌駕する〈才〉への所懐がえがかれており、非常に味わい深い逸品となっております。
A氏……泣


なりたいものへの憧憬。
たった1回の検査で造られる壁。

あるのかも、がなくなる世界は、
果たして幸せなのでしょうか。

そんな、ディストピア調の掌編です。
ぜひ一度、手に取ってみては。