第1章 YOMOSTU 五話 黄泉森の夜
崖の上から翼果がひょっこり顔を出す。
下を覗き込んでる翼果の後ろから笹村が訊く。
「どうですか?」
「うん、もうジズリはもういないな」
巨大ジズリのいたその場所には翼果の棒が落ちているだけで、辺りにミキタタキの樹を叩く音が響いていた。
翼果は落ちているその棒を足ですくい上げる。
「隊長、スタンバトン使えないなら俺が使ってもいいですか? ほら俺、盾取られちゃったんで」
「ああ、いいぞ」渡辺は笹村にスタンバトンを手渡した。
「重っ!」渡辺のスタンバトンの予想外の重さに、受け取った手がガクンと地面に落ちた。
「俺用に調整してもらってるからな。使えなそうなら—―」
「いや、無いよりいいっす」
笹村は大丈夫と言わんばかりに振って見せた。
やっと瓦礫を降りてきた茶屋が小走りで翼果の元に来る。
「翼果さん、あれってオオオカアルキ(※31)でしたよね!」
「そんな名前だっけ、あのタコ」
「縄張りを持たないワタリ種で、生涯かけて常に移動し続ける超大型の陸生軟体動物。殆ど目撃例がなくて、最後に目撃されたのも二十年以上前。一生に一度見れるかどうかというオオオカアルキ。擬態が上手くて発見者が最初、丘が歩いてると思ったことからそんな名前が付けられたって」
興奮気味に早口で捲し立てる茶屋に、翼果は感心したという様子で手を腰に当てた。
「さすがチャーヤ、よく知ってるな」
「こんな時に何ですけど、自分の目で見れてすっごく嬉しいの!」
「茶屋さんのその気持ち、すごいわかりますよ」
後ろから歩いてきたアイマンが同調した。
「急ごう。直に日も暮れる。生きて帰れなけりゃ、その喜びも意味がないからな」
渡辺はそう言って空を見上げた。
オオオカアルキは自分の足を切断した巨大ムカデを仕留めて、その巨大な胴体部を貪るように食べていた。
やがて満足したのか食べるのを止めると、するずると巨体を引きずるように崖下の小川まで降りてきて止まる。
波打った瞳を拡張させると一衛たちが移動した痕跡をじっと見つめた。
まだ完全に陽が落ちたわけではないが、森の日陰は塗りつぶされたような闇だ。
行きしなに通った森だったが、まるで別の顔を見せ始めていた。
昼間は鳴いていなかった虫に、不気味な奇声。
そしてザラついた何かを擦るジャリジャリとした音もする。
何の音かもわからない。ケミカルライトはついているが五メートル先程度しか照らせていない。
「ケミカルライトだけじゃ頼りないですね」
一衛が小声で言う。
「わたしは見えているから、離れないようについてきてくれ」
先頭の翼果が振り返らずに答える。
羽虫や蛾がライト目掛けて飛んでくるのを笹村が鬱陶しそうに手で払う。
気が付くと陽が完全に落ちていた。
細い三日月が薄っすらと森を照らしてはいるが、樹々の輪郭を蒼く縁取っているだけだった。
この黄泉森で光を放っているのは五人の頼りないケミカルライトのみだ。
「翼果さん」渡辺が翼果に声をかける。
「ん?」
「翼果さん」
「何?」
「ちょっと止まってもらっていいですか」
翼果が振り返ると、渡辺のフェイスガードが蛾だらけになっていた。
「前が見えなくてですね」
渡辺の後ろでは笹村と一衛が大量の羽虫にスタンバトンを振り回して、茶屋も両手をブンブン振って、アイマンは虫にたかられるがまま突っ立っていた。
「ああそっか、明かりに集まって来ちゃうのか」
翼果は皆の惨状を見て、頭の後ろをぽりぽりと掻いてからバックパックを地面に下ろした。
「ちょっと待ってろ」
翼果はバックから取り出した袋を開く。
キツめのムスクのような香りが漂い始めた。
乾燥した木片のようなものを袋から出すと、ライトに寄っていた羽虫が一斉にその木片に群がる。
その木片を遠くに投げると虫たちもそちらに飛んで行った。
「すげえな、ほとんど虫がいなくなっちまった」
驚いた笹村にドヤ顔を向ける翼果が、バックパックからまた別の袋を取り出した。
「みんなにはちょっと暗すぎるよな、今明かりを出すよ」
翼果は袋から明るく発光する実を幾つか手に取り、そしてそれを腕の弓で前方にポンポンと射出する。
地面に等間隔に転がった光る実が辺りを街灯のように照らした。
照らされた先で、黒い何かがモソモソと明かりを避けるように動いた。
「ななな何アレ! お化けなの!?」
茶屋がアイマンの陰に隠れて前を指さした。
そこには子供くらいの背丈の、二足歩行の黒い影がモソモソと数匹動いていた。
真っ黒なそれは、まるで人のように歩いているが手は無く、首がろくろ首のように長く伸びている。縦長楕円形をした頭部に縦に裂けたような口がついていて、まるで人のような白い歯が見える。
「えーと、なんだっけな名前……、そうそうナイトワンダラー(※32)だ。別に害はないよ。夜になると出てきて、樹についてる苔とかを食べてるだけの奴だ」
「なんか、生理的に受けつけない見た目してますね」
アイマンは呑気そうな翼果の返答に安心しつつ、その見た目の気持ち悪さに両手で自分を抱えた。
「よかったぁ、お化けじゃないんだぁ」
ほっとした表情を浮かべた茶屋を見て、生き物なら怖くないのか、と一衛は思った。
「チャーヤ・ザ☆大図鑑なのに知らねえのか」
「夜行特化生物って全然調べてないんだよねえ。どうせ遭遇しないと思ってぇー、チャーヤ反省」
「そうだ、ここでは樹の真下には近づかないように、危険だから」
翼果がそう言うとほぼ同時にギョギェエエ、とナイトワンダラーの断末魔が聞こえる。見ると樹の上から二メートルはある虫(※33)が、タガメのような爪腕でナイトワンダラーを挟み込んでいた。
「うーん、確かに危険ですね」
一衛はもう驚くこともないな、という感じで冷静に言った。
「そろそろ危険な時間帯に入る。慎重に進もう」
そう言って翼果はバックパックを背負い直した。
進む先は照らされたものの、それ以外は漆黒の闇が広がっている。
皆、緊張した面持ちで全方位に注意を払いながら進む。
いつ暗がりから何かが飛び出してきてもおかしくない。
進む度に神経がすり減らされている感覚になる。
暗闇の中からナイトワンダラーの断末魔が聞こえてくる。
腰丈まで伸びた、細長い葉、イネ科植物の茂みに入る。ただでさえ暗闇で周囲が見えない上に、茂みの中という死角が加わり緊張でおかしくなりそうになる。
ただ歩いているだけなのに心拍数が上がり呼吸も乱れてゆく。
茂みの中からザッ、と草を大きく揺らす音がした。
その瞬間、翼果が持っていた棒をヒュッ、と素早く振って一衛の顔の真横で止めた。
一衛の顔の真横に五十センチくらいの巨大キリギリスが大顎をガチガチと鳴らしている。
ヒュハッ!?
突然顔の真横に現れた怪物に、ギョッとして呼吸がおかしな音を立てた。
一衛に飛び掛かってきた巨大キリギリスを翼果が棒で止めてくれた、という状況を理解するのに数秒かかった。
翼果はそのまま棒を大きく振り、巨大キリギリスを遠くへ飛ばす。
「うおっ!」
後ろからの声に一衛が振り返ると、アイマンの後頭部にキリギリスがしがみ付いている。それを笹村がスタンバトンで殴り飛ばした。
よく見ると草の間で細長い触角があちこちで揺れ動いている。
「ササガクレトゲギス(※34)ですかね」
「へえ、アイマン、菌だけじゃなく虫にも詳しいのかよ」
「
周囲に警戒しながら恐怖に耐えるための会話をする。
一斉に飛び掛かってくるトゲギスを、各自がスタンバトンや盾で防ぐ。
渡辺の盾の上から鋭い棘が並んだ前肢、前足が獲物を捕らえようとギシギシ音を立てて動いている。
渡辺がそのまま盾を振り上げ、その勢いでトゲギスが空中に放り投げられた。
ブンッ、と巨大な羽音がして宙を舞うトゲギスを何かがさらっていった。
「なんだ!?」
一衛が空を見上げると、黒い影が高速で無数に行き交っている。
「ヤミトンボか、助かったな」
翼果がヤミトンボ(※35)と呼んだ影は、飛び上がったトゲギスを次々とさらっていく。
「今のうちに抜けてしまいましょう」
隊長の提言に皆、小走りで先へ進んだ。
茂みを抜ける。
「できればここのエリアは、このまま走って抜けてしまいたい」
闇の中で聞こえる翼果の声に、皆、自分の前の背中だけを見ながら走り続ける。
「わっ!」
茶屋が
それに即座に気付いた翼果が、踵を返して茶屋の元に駆け寄る。
「大丈夫か」
「大丈夫です。ただ、足元が見えなくて」
「すまん、今明かりを出す」
光る実を袋から取り出したところで翼果は動きを止めた。
樹の陰に潜むものの目が、光を反射するのが見えたからだ。
「チャーヤ、すぐ立て」そう茶屋に促すと、光る実を幾つか両手で取り出し、次々に周囲に放り投げた。
周囲が広く照らされ、翼果が棒を構える。その様子に全員が周囲を警戒する。
頭上の枝の上でカリッ、と木を引っ掻く音がした。それは本当に小さな音で、翼果だけに聞こえていた。
鋭い爪を立てて黒い物体が、茶屋を目掛けて上から降ってくる。
それに反応していた翼果が、茶屋の真上に向かって棒を突き出した。
翼果の棒が上から降ってきた鋭い爪を弾き、そのまま爪を払いのけた。
その爪の持ち主である黒い物体は地面に転げると、すぐさま体制を立て直した。
明かりに照らされてその姿が露わになる。
毛のない黒い皮膚、強靭な二本の足には弧を描く三本の鋭い爪がある。太く少し長い首に付いた頭部には、感情が読み取れない真っ赤な丸い目がついていた。顔の大部分を占める嘴は牙のようにギザギザに尖っており、ガチガチと嘴を鳴らしている。尾にだけついた漆黒の羽を威嚇するように広げている。鳥というより小型の肉食恐竜のようだ。
「これ、もしかして例のダチョウですか?」
「ダチョウというより恐竜に見えるな」
「やっぱ黄泉森には恐竜もいるじゃねーか」
一衛の問いに渡辺が答えて、笹村が引きつった笑顔でそれに続いた。
その黒い恐竜(※36)は骨に皮だけがついた小さな翼を広げると、地面を蹴って翼果に向かって飛び掛かってくる。
それとほぼ同時に、奥の樹の陰から二匹の恐竜も飛び出した。
翼果に向かっていった一匹が嘴を縦に振り下ろす。
それを半身を反らして最小限の動きで避ける。
二匹のうちの一匹が死角から躍り出る。
その恐竜が繰り出す蹴りを
残りの一匹の姿が見えない。
その残り一匹は茶屋に飛び掛かっていた。
それに気づいていた一衛がそれを盾で防いでいた。
その様子を見るアイマンの背後から一匹が音もなく忍び寄っていた。が、渡辺が気付いてアイマンとの間にスッと入る。
渡辺と対峙した黒い恐竜が、中指の一番大きな爪をカチンカチンと鳴らした。
「イカす爪だな」渡辺が盾を構えながら言う。
笹村がアイマンを挟んで逆サイドを警戒する。その暗闇から二匹が新たに顔を出す。
そのうちの一匹がゲッゲッ、と鳴くと暗闇から返事をするようにキョキョキョキョ、と返答するような声が聞こえた。
「マジか、何匹いやがる」笹村の額に汗が
翼果は軽やかにステップを踏んで、踊るような動きで二匹を同時に相手をしている。
大きく後ろにのけ反りながら繰り出された翼果の蹴りが、恐竜の顎の下にクリティカルヒットし、一匹が崩れ落ちる。
そのタイミングで樹の上にいた一匹が、翼果目掛けて飛び降りてくる。
それを翼果は紙一重で躱すが、その爪が翼果の腰につけていた鳥笛をかすめた。
鳥笛が地面に転がる。
翼果はそれに気づいてはいない。
一衛の盾に阻まれた恐竜が盾の上から嘴で突こうと何度も首を振る。
「こっ……のっ!」
一衛がそれを盾で押し戻してスタンバトンで殴りつけた。
恐竜がスタンバトンの刺激を嫌がり、首を振りながら後退る。
一衛がそこにもう一撃、横薙ぎで殴りつけた。
渡辺が姿勢を低くして、自分に飛び掛かってきた恐竜の下に潜り込み、盾を屋根にして後ろに投げ飛ばす。
笹村はスタンバトン二刀を振り回しながら、近づく奴らを牽制していた。
笹村の前では三匹が飛び掛かる隙を伺っている。
アイマンは形だけでもと、スタンバトンを構えているが足が震えていた。
隙を見つけた一匹が大きくジャンプし、笹村の脇を抜けてアイマンに飛び掛かってくる。
「イヒィイ!」と、声を上げてアイマンは思わず頭を抱えてしゃがみ込む。
その動きが予測できなかった恐竜は、アイマンを飛び越え、そのまま何も無い場所に着地した。
もう一度アイマンに飛び掛かろうと着地の勢いでUターンした時、樹の上からタガメサソリが現れてその恐竜を捕らえた。
「アイマン! 俺の真後ろに来い!」
左手のスタンバトンで防御しながら右手のスタンバトンで殴りつけて、笹村が吠えるようにアイマンに言った。
「はいぃい!」
四つん這いで慌ててアイマンが移動する。
翼果は棒を使った足払いで恐竜を転ばせ、足払いの回転の勢いでもう一匹の頭を蹴って気絶させる。
完全に乱戦になっていた。
このままではジリ貧だ。翼果は、早く鳥笛を使わなくては、と腰の鳥笛に手をやった。が、そこにそれは無い。
「はっ?」
周囲を見回すが見当たらない。
視界の端から突っ込んでくる一匹を
茶屋を噛みつきに来た恐竜を一衛が盾で止める。
「危ない!」
茶屋の声とほぼ同時に、一衛の左脇に重く押し込まれるような衝撃が走った。
一衛が吹っ飛ばされて転がる。
一瞬、何が起きたのか分からなかった。
多分、横から攻撃されたと理解した。理解した? 理解するしかない、考えるな、納得の必要は無い、すぐ立たなくてはまずい、盾もスタンバトンも手から離れていない、立て!
一衛は飛び跳ねるように立ち上がったが、
思わず傍の樹にスタンバトンを握っている手をついた。
ぐちょりとした柔らかい感覚。
手がふれている樹の幹の表面が透明な樹液で覆われている。
手が離れない。
『それは樹液だよ。ちょっと強めの接着剤って感じだ』
翼果の言葉がフラッシュバックする。
血の気が引くのがわかる。
誰か……。
皆を見回す。
目をつぶって闇雲にスタンバトンを振り回すアイマンの前で、笹村がそれを庇いながら立ちまわっている。
その傍で倒れた一匹を盾で押さえつけている渡辺。
無防備になった茶屋に迫る恐竜を、脇から弓で射貫く翼果。
全員手一杯な状態だ。
一衛の頭上、樹の上から気配がする。
とっさに盾を頭を守るように高く掲げる。
タガメサソリの腕が樹上から、挟み込む動きで降ってきた。
ガチリと音を立てて、そのタガメの片腕を盾で阻止できた。が、もう片方の腕が盾の外側から一衛の肩に突き刺さる。
スーツの中に鋭く尖ったタガメの腕先が侵入し、一衛の二の腕を掠めた。
「……!」
スーツに穴が空いた。
一衛は盾から手を離し、足首に収納されているセラミックナイフを抜く。そしてそのまま流れるようにタガメサソリの頭部にナイフを突き刺した。
ギギギギッ、と苦しむ音を発するサソリに手ごたえを感じてナイフを捻った。
ナイフを抜きながら、ズルリと落ちてくるサソリの死骸を一衛は避ける。
……呼吸がしづらい。
いくら息をしても酸素が身体に取り込めていない感じがする。
視界がかすみ始める。
翼果が茶屋に近づく一匹を棒でいなし、もう一匹の
棒を地面に突き、棒高跳びのように飛んで恐竜たちを飛び越える。
そのまま着地しながら鳥笛を拾い上げ、腕弓で鳥笛を射出した。
飛ばされた鳥笛は、小さな三角形の両翼をカシャリと広げる。
ピ―――――――――――――
笛が高い汽笛のような音を立てて飛んでいく。
その音に反応して恐竜たちが一斉にそちらを見る。
そして、森の闇に音をさせながら消えていく笛を追いかけていき、わずか数秒で嘘のように一匹残らずいなくなっていた。
「た、助かった……のか?」
信じられないという顔で笹村は両手を下ろした。
「隊長! イッチンが!」
茶屋の声に渡辺が一衛の元に駆け寄ってしゃがみ込む。
「スーツに穴が!」
渡辺は茶屋に返答せずにバックパックからスーツの補強布を素早く取り出した。
補強布の片側のセロハンを剥がし空いた穴の上から張り付ける。
視界が暗い……。
音も遠い……。
頭の中も……ぼんやりしている……。
……何……してた……んだっ……け………。
見慣れた部屋の中を子供が駆け回っている。
ぼやけて見える窓の外をアゲハ蝶が飛んでいく。
『バカが賢ぶって考えるなよ』
顎ひげにアロハシャツのよく知っている中年の男が不機嫌そうな顔でこちらを見ている。
『お前らみたいなのはスタートから見捨てられてんだからよ』
何度も聞いた。そんなことはわかっている。何故そんな分かりきったことをこの男はわざわざ口にするんだ。
視界が暗く落ちていく。
「……衛……聞こえ…か! 返……をしろ!」遠くからくぐもった途切れた声が聞こえる。
視界と意識がじんわりと戻ってくる。
「たい…ちょう……?」
渡辺の顔だ。誰かが自分の袖を引っ張っている。
見ると、笹村が樹液にくっ付いた手を外そうとしていた。
「これ、取れないっすね」
「笹村、わたしがやるから代わってくれ」そう言って翼果がナイフを取り出した。
うまく切り離されたらしく固定されていた腕が解放される。いつの間にか一衛の意識はもう殆ど元に戻っていた。
「動けるか?」
「は、はい……、あれ?」
渡辺に答えて立ち上がろうとするが全身が痺れていてうまく動かせない。
「笹村、一衛に肩を貸してやれ」
「りょーかい」
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