第9話神聖国家ネアストポリア神王連邦国
~~アサガオとアゲラタム視点~~
アサガオとアゲラタムの二人は聖騎士団とネアストポリア軍と義勇軍合わせて160万人が
アイリスクォーアとリアスゲートとアウイナイトが虐殺を起こした都市サバァンカへと
向かっていた、道中にアサガオがアゲラタムに向かって話しかけた。
アサガオ:「アゲラタム、敵の戦力は何人?」
アゲラタム:「たった3人ですが侮れません」
アサガオ:「三人は殺すのではなく生け捕りにして捕まえなさい」
アゲラタム:「生かす意味ってあるんですか?」
アサガオ:「あるに決まってる、だけど抵抗してきたなら殺しなさい先制攻撃ではないまず相手が攻撃してきたら反撃しなさい」
アゲラタム:「わかりました」
6日後には大宗教都市サバァンカに到着して160万人の軍は少し休憩に入った。
~~アイリスクォーアとリアスゲートとアウイナイト視点~~
アイリスクォーアとリアスゲートとアウイナイトの三人はホームレス共を全滅させた後のサバァンカの路地裏で話していた。
アイリスクォーア:「どうする?ここに160万人の軍が来ているらしい」
リアスゲート:「それは逃げるしかないが俺らはサバァンカの市民共を盾にして戦おう」
アイリスクォーア:「そうだな」
アウイナイト:「お前らなんでそんな非人道的行為ができるんだよ!!人を殺しまくってそんなに楽しいのか!!」
リアスゲート:「あ?なんか文句あるなら殺すぞ?」
アイリスクォーア:「お前もさ人を殺しているのに良くそんなこと言えるよな、あまりふざけたこと言っていると殺すぞ」
アウイナイト:「…お前らとはもう無理だ」
アウイナイトは逃げようとしたが既に160万人の軍隊が包囲しており逃げることが出来なかった。
アサガオとアゲラタムが出てきてこう言った。
アサガオ:「武器を下ろして大人しくつかまりなさい」
リアスゲート:「捕まる?嫌だね」
アイリスクォーア:「同じく嫌だね」
アウイナイト:「…わかった捕まるよ」
リアスゲートとアイリスクォーアはアウイナイトを見て舌打ちをした。
次の瞬間両手をあげたアウイナイトに向かってリアスゲートが背中に短剣を突き刺した。
アウイナイトは背中から大量に血が噴き出してその場で倒れた。
アウイナイト:「くっ…最…初…か…ら…や…る…べ…き…で…は…なかった」
アウイナイトは死亡した。
アサガオ:「あなた方は味方にも容赦がないのね」
リアスゲート:「味方?何言ってんだこいつはもう味方ではない」
アイリスクォーア:「俺らは最後まで戦うだから死ねや」
アイリスクォーアとリアスゲートはアサガオに向かって短剣を構えて突撃してきた。
だがアゲラタムが神聖魔法守護を発動してアイリスクォーアとリアスゲートの攻撃から守った。
そしてアイリスクォーアとリアスゲートは聖騎士30万人とネアストポリア軍120万人と義勇軍10万人が
アサガオを攻撃したこと怒りアイリスクォーアとリアスゲートに向かって剣やら弓矢やら突き刺していき
アイリスクォーアとリアスゲートは全身が表現できないほどボコボコにされアイリスクォーアとリアスゲートは死亡した。
160万人の軍隊はそのままサバァンカの犯罪者達を勢いで捕まえていき全ての犯罪者を刑務所にぶち込んで後日処刑された。
~~アサガオとアゲラタム視点~~
一週間後…ネアストポリア・十二国首都ネアストアポリスの中央大聖堂にてアサガオの大神官引退式がおこなわれて
次の大神官候補であるアゲラタムの大神官になる儀式が執り行われた。
アサガオが引退してアゲラタムに向かって言った。
アサガオ:「次はアゲラタムが大神官だから頑張ってね」
アゲラタム:「はい!」
アゲラタムの大神官となる儀式が執り行われている中でアゲラタムは光に包まれた。
するとそこは創造神アクスがいる創造の間だった。
アクスはアゲラタムにこう向かって言った。
アクス:「アゲラタムよ、君は大神官に選ばれたがそれと同時に我からプレゼントを送るがどうだ?」
アゲラタム:「喜んで受け取りますがプレゼントとはなんでしょうか?アクス様」
アクス:「光神の力とかどうだ?」
アゲラタム:「光の神の力つまり私は神になれるんですか?」
アクス:「まぁ下位の神だが一応神になるなちなみに神は全員レベルとランクが規格外だがな」
アゲラタム:「その光神の力本当に貰って良いのですか?」
アクス:「お前にはネアストポリアを守る神となってほしいから光神の力をプレゼントするのだ」
アクスがそう言うとアゲラタムに光神の力を授けてアゲラタムは光神となった。
アゲラタムはネアストポリアの中央大聖堂に戻されて大神官となってアゲラタムはこう言った。
アゲラタム:「私はアクス様より光神の力を得ましたことをここで報告すると共にここにて神聖国家ネアストポリア神王連邦国を宣言します」
アゲラタムの発言に教皇ネアスも驚いたがネアスはアゲラタムの発言を信じて同時に引退を表明してアゲラタムに教皇を譲った。
これによりアゲラタムは大神官兼教皇そして光神となったことで神聖国家としてのネアストポリア神王連邦国となった。
一時的な混乱がネアストポリアで巻き起こったが国民全員が3日間で落ち着き反乱は起きず国民全員の理解を得られた。
一方世界各国は沈黙を貫いておりどこもネアストポリアとは戦争を仕掛けずに今まで通り貿易をしており
各国の指導者達は別に神だからなんだ?と興味を示さずに対立は起きなかった。
2日後、アゲラタムは光神となったことで信仰してくる国民が増えてきて彼女は困っていたがよしとした。
以上アゲラタムとアサガオの物語でした。
第九話神聖国家ネアストポリア神王連邦国-完-次回第十話デルタゼルアナ帝国
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