世の中には「ピンチはチャンス」なんて言葉がありますが、これに関しては純粋にピンチしかありません。
うんちのピンチです。
ラブストーリーの甘酸っぱさが、鼻を摘まみたくなる悪臭に満ちた思い出へと変わる瀬戸際です。
どうしてこんなことになるまで我慢してたんだ!?
あるいは前日に賞味期限がヤバいものでも食べてしまったのか!?
いずれにしても、人生の重要な転機となり得る場面で、最悪の危機を迎えてしまいます。
頑張れ、お腹! 踏ん張れ、直腸!
果たして、尊厳をかけた告白シーンの結末は……!
本作を読む際は、事前にトイレを済ませてからお読みください。