タイトル通り、『主人公を異世界転生させる、阻止する攻防』を描いたドタバタラブコメディです。敵側である黒エルフや魔王が、転生を求めるエルフや賢者の暗殺の手から主人公の命を守るという設定が面白く、キャラの掛け合いがとても楽しい作品でした。その中でも五話がめっちゃ面白いです。五話が好きすぎる。とりあえず五話読んで欲しい。
終盤になるにつれて徐々にシリアス味が入ってくるのですが、主人公のホマレくんがどういう選択を取るのかが最後までわからず、だいぶハラハラさせられました。優柔不断な性格をうまくストーリーのスリルにつなげているところがうまいなと思います。
夜澄さんはこの「なんか繊細でほっとけない…けど芯はしっかりしてるしきっと大丈夫…そうだけど本当に大丈夫!?」
みたいなじりじりさせる主人公造形が本当にお上手です。でも最終なんか毎回かっこよくて好きになっちゃうんだよな。不思議。なんか、キスしたくなるもん。分かる。おれもホマレとキスしてぇよ。
しかしやはり女の子キャラが可愛い。わたしは序盤からずっとミアちゃん推しだったので、途中の展開でスマホを地面に叩きつけて「オーマイガー」と天を仰ぎました。エティも序盤は癖強くてどうかな〜と思っていましたがどんどん好きになりました。だが角花、テメーはダメだ。
色んなキャラと共感しながら笑ったり腹を立てたりキュンしながら楽しませていただきました。最終的に更新通知とともにワン!とパブロフ状態で開いていたので完結してしまい、アンニュイな日々です。