最弱と最弱を掛け合わせれば最強?一人の少年のスラム街成り上がり!

主人公はスラム街に倒れていた。

周囲のことを気にするも、それよりも腹が焼けるように痛い!

痛すぎて気絶しそう。そして痛い。

そんな時、偶然横を通りかかったスライムに目をつける。

あ、これ冷たそう。傷を冷やせるかな?

と思い何となく腹の傷に捩じ込むと……。

とてつもない痛みが彼を襲い、目の前が白黒になり、そのまま気絶してしまう。

……目が覚めると、さっきの痛みが嘘のように消え去っていた。

なんだ、夢だったのか。

安心したのも束の間。目を凝らしてみると彼の皮膚はスライムと同化していることに気がつく。

どうなっているんだ?



軽快なリズムで進む本作のストーリー。
スライムを傷に当てれば痛くならないかもしれない、などという突拍子もない主人公の考えに不意に笑わされる作品です。
途中かの名作の名前が出てきたりとヒヤヒヤする場面もありますが、基本的にはコメディ調で進みます。
まだ四話までしか読んでいませんが、これは面白い作品と確信しましたのでレビューを書いています。
これから彼はどうやって成り上がるのか?スラム街から出られるのか?
スライムと同化した人間のえげつないファンタジー作品です。
皆さんもぜひ読みましょう!

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