ラストの台詞で、確かに!と笑いました。エイリアンの目的?が判明した瞬間のコメントとしては、私はこれ以上にシュールな笑いを誘えるものを思いつきません。タイトル、キャッチコピーも読み終えてから見返すと味わい深いです。
その日、ホテルは異常な緊迫に包まれていた。 巨大なエイリアンが突然の来訪を果たしたのだ。 恐怖のあまり、逃げ遅れてしまったスタッフの松本。 彼女の懇願も虚しく、脅威の足音は一歩一歩と迫ってくる……・ タグにもあるようにド級の「どんでん返し」が特徴的な作品。 衝撃の大きさもさることながら、インパクトだけに丸投げしない描き方が良い。 読者ごとに様々な解釈が生まれるであろうが、とりあえず一読目は同じ感想を抱くに違いない。「エイリアンがそんな物を持つな」