第8歌、木枯らしが吹く

 ぴゅうぴゅうと木枯らしが吹き


 寒い中を私は歩く


 手元にはカイロ代わりのホットレモン


 それを両手で握りしめる


 自宅までは後少し


 後少しでたどり着くわ


 そう、自分を鼓舞しながら進む


 ゆっくりと足を進めていたら


 やっと、自宅が見えてきた


 ああ、これで温かい飲み物や食べ物が飲んだりできる!


 ホッとしていたら


 また、一段と強い木枯らしが吹いた


 寒い!


 がたがたとなりながら、急ぎ足になった


 自宅に着いたら、素早くドアを閉めたのだった

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歌詞Part2 入江 涼子 @irie05

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