蟹文藝の文字ラジオ

「魂胆みえみえ〜☆」

　お久しぶりっす。私です、私。蟹文藝です。

　最近は脳を破壊されるような出来事が立て続けに起き、病んでおります。

　と、いうことで少々 闇落（ダークネス・ドロップ）ちしておりますが、今後ともどうぞご贔屓（ひいき）にお願いしますよ。

　さて、本題に入る前の余談と参りましょうか。今回は「当て字」なんてどうでしょう。たった今思いついたので、上手くまとめられるかどうかわかりませんが…。

　ささ、「当て字」と言われると、皆様は何を思い浮かべるのでしょうか。最近流行りの「キラキラネーム」ですか？それとも「地名」ですか？

「黄熊」と書いて「プー」、「七音」と書いて「ドレミ」。唐突には思いつかないのでご両親の相当な思考時間を込めたお名前なのだろうなぁと想像している次第です。

　私の知り合いには「桜美」と書いて「ロミオ」くんがいましたね。彼は今元気でやっているでしょうか。本人曰く「ロミオとジュリエットの舞台には桜なんてねぇよ。あと俺、愛人と引き剥がされるのかよ。」とのこと。

　イタリアの北部都市、ヴェローナ。果たして桜は咲いているのでしょうか。イタリアという土地の気候上、難しそうな気がしていますが。

　地名に関してはなんでもござれだと私は思います。

　最近一番驚いたのは「剣橋」。なんと読むかご存知ですか？正解は「ケンブリッジ」だそう。ひぇー、マジかよ。駄洒落（だじゃれ）みたい。

　私は嫌いじゃない、むしろ好き。ただ、是非（ぜひ）ルビを付けていただきたい所存。

　私はよく当て字を作って遊ぶことがあります。「悪払男（アンパンマン）」「邪意否（ジャイアン）」等々。

「否」を「アン」と読ませる精神の根底には「剣橋（ケンブリッジ）」と通づるなにかが流れているのかしら。知らんけど。

　私の家庭では「魔魔（ママ）」「破破（パパ）」「鬼否茶（おにいちゃん）」「威猛寅（いもうと）」なんて呼ばれていました。母がいた頃の家庭内ヒエラルキーは、母＞私＞父＞兄だったので、見事に反映されていますね。（笑）

「百道（ももち）」「八幡（やはた）」「八女（やめ）」「直方（のおがた）」「馬出（まいだし）」「雑餉隈（ざっしょのくま）」「宗像（むなかた）」

　こちらをスラスラと解読できる方はもれなく私と同地域出身の方と思われます。おめでとう。

　さて、余談は終わりにして、本題へと参りましょうか。今回の本題は「魂胆（こんたん）」です。えぇ、「魂胆」というのは、あの「魂胆」ですよ。

　レベルファイブ提供の「妖怪ウォッチ」に登場する、父親がレッドJのあのコンたん。はい、リアタイ世代です。私。小学一年生のときの運動会で「妖怪体操」踊ったっけ…。え、あれ十二年前じゃん…寄る年波には勝てない…。だから元彼（見てるかオイ）は私の二個下と浮気をしたのかしら…。どういう魂胆だったんでしょうね。召喚したいものです。「コンたん」を。

　それはさておき、人間というのは煩悩（ぼんのう）の多い生物でございましてね。「お金を稼ぎたい」「よく思われたい」「モテたい」等々。

　そういえば、「モテる女のさしすせそ」なんてありましたね。

　砂州（さす）に行ってカニ探さん？

　シャッターチャンスだよ！今！

　すんげぇジャンクなもの食べに行こうぜ！

　洗濯機回すけど、もう洗濯物ない？

　…そんな顔すんなって、ごめん。

　ん、まぁ多くの男性は意識や思考が外側へと向きやすいのでね、正統派「モテる女のさしすせそ」を用いてもなかなか容易にはモテないと思いますよ。

　彼らは「良いものを外から集め、手元に置く」というのが本能のようですから。

　さしすせそでモテた方、多分コレクションの一部になってますよ。ハハ、おそろーい…。「手元に置く」のがゴールですからね、彼らは。ウフフ。辛いよな。

　ま、一概に全員が「そう」だとは限らないのでね。見極めは慎重に。責任は取りません。

　違うベクトルに持っていきたいですね、これ。

　魂胆がどうであれ、努力できる人は素晴らしいと思います。「振る舞いを変える」「運動する」とか。とにかく、努力は美しい。結果は知ったこっちゃないが。

　今年度縁を切った友人の中に声や性格を偽ってまで私の元彼（浮気野郎）に近づいた女がいるのですがね、まぁ、頑張ったねとしか。うん。

（元彼と何があったかは別作品「白矢、後背に中る」にて書こうと思っているので、気になる方は是非。しばらく書き始めないとは思いますが、Attentionのみ今は書いております。）

　うーん、かなり精神と脳とがやられている。疲れましたよ、私は。今回はここで終いにしようと思います。切れ味がなくてごめんなさい。

　本調子に戻るまでまだまだ時間がかかりそうですので、それまで生暖かい目で見守っていただけたら幸いです。

　それでは、また。