概要

夢を追う———世界の未来を創るために———
 聳え立つ尖塔群。空を飛び回る無数の機械たち。
 誰かはその手にある金属のそれを握りしめる。
 この金属の塊、薄っぺらい長方形の紙、これだけで大抵のものは手に入り、出来ないことの方が少ない。

 誰かは思う。きっと銀河中でこのような景色が広がっている。富を手にし、自由を手にし、世界をも手に収めることが出来た。
 それなのに———こんなにも虚しいのは何故だろうか?

 誰かは言った、神は死んだと。
 神を崇め、その教えを守ってきた敬虔な人の姿はもう無い。何でもできる、何でも手に入る、そんな世界で神を崇める者は居ない。
 人々は病に罹っていた。果てしない虚しさは心を蝕みやがて人を壊してしまう。

 誰かは言った。この病を治すために新たな人を作ろうと。何があっても、どんな時でも、たとえ同じ時が永遠…続きを読む
  • 残酷描写有り
  • 暴力描写有り
  • 連載中3
  • 9,191文字
  • 更新
  • @sirokami
見て頂きありがとうございます

おすすめレビュー

★で称える

書かれたレビューはまだありません

この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?

関連小説