呪いがはじまる瞬間を見届けてしまった

ああそうだ。呪いをかける側がまず不条理を被り、その感情が呪いや祟りとなる。

この違和感やその理由を、愛を求めていた少女が納得できるわけがありません。
少女の心を軸に物語が綴られているのでとても苦しかったです。
何も悪いことをしていないのに。