恥.mp3

メル

第1話

愛を語り合うような恋より、愛を諭すような恋がしたいんだよね。

君はあんまり頭が良くないから、私が恋……うーん……ラブを教えてあげようかなって。


私がしたいことをされたい君になればいいの。それは、私が頭撫でて欲しい時は撫でたい君になるし、私がギューってしたい時にされたい君になることだし。えっちしたいときは、えっちしたい君になってくれればいいってこと。

だからほら、今はまだこうして聞いてることしかできないけど、少しずつ慣れていこうね。


まずはさ、君は童貞だから女の子の体、主語が大きいな……ええと……私の体を覚えることからだね。手貸して……

私は、君のことが大好きだから、君と裸でこうして向かい合ってるとね、こんなに濡れちゃうの。指熱い?ヌルヌルでしょ?


もうちょっと奥まで指入れて、そうそう。じゃあ、ぎゅーしよっか。ぎゅ〜〜。

指痛い?痛いかもだけど、我慢しようね。今私は君におまんこ触って欲しいからさ。ダメダメ。指抜いちゃダメだよ。


じゃあ、動かしてみよっか。まずはゆっくり引き抜いて、ゆっくりと戻すの。ヌルヌルを指全体にまとまわせて、ぎゅーしても痛くないように、中指の根本から先端までしっかりヌルヌルをつけるの。ふふっ、上手だね。君の一番長い指、食べちゃった。うん......


そしたらまたゆっくり出し入れしよっか。指の付け根がおまんこの入り口に当たるくらいまっすぐ差し込んで、引き抜いたら、元の、最初に入れてた深いところまでちゃんと戻してあげるの。一回奥まで指入れてみて……?ぎゅーってするね。ぎゅ〜〜。


今、中指のお腹、指紋の辺りのザラザラしたところわかる?そこが気持ち良いから、抜いたらそこまでしっかり戻すの。ううん、膣を擦るみたいにするんじゃなくて、おまんこから真っ直ぐ出して、真っ直ぐ入れるの。君が膣擦らなくても、私のおまんこがしっかり気持ち良いとこ当てるから、深く出し入れすることだけ考えて。うん。気持ち良いよ。

ちょっと続けてみよっか。


ふぅ。上手にできてるね。じゃあもう一つ加えよっか。私のおまんこに指入れてる時さ、私の下半身だけ君と触れ合ってるから、私の上半身は寒い寒いしちゃってるんだ。そんな時、私はどうして欲しいか分かる?やってみて?

そうそう。偉いね。密着して、相手が自分以外見えないくらい近づくの。左手は頭とか、肩とか、あとは首筋とかも撫でてね。うん、良い感じ。

耳の裏のあたりも、髪溶かしながら撫でてみて。そうそう。でもさ、密着して撫でてたらさ、おまんこ触る手止まっちゃったね。うん。ゆっくり出し入れしながら、ペースを合わせて撫でて?


君はさ、ちゅーしたことある?ないか。ちゅーしたい?したいか。そっか。でも目が血走ってるからちょっと怖いな。優しい顔作って、私の目を見て。照れないの。目を見て息を合わせるの。じゃあやってみよっか。……うゅ。


失敗しちゃったね……お鼻が当たっちゃったんだ。私は君にキスをして欲しくて、待ってるからさ、鼻が当たらないように、少し顔を傾けて、ん……まだダメ。まずは唇と唇でお互いの柔らかさを伝えるの。まだお口は怖がってるからゆっくりと重ねて。そう。ん、そう。そしたら段々お互いの柔らかさで口が開いてくるから、そしたらね。そう。そう……


キスは君からして欲しいけど、舌入れるのは私がやりたいから、私が舌は入れるね。

んん……ちゅ……ぷは……


えへへ、ファーストキス。こんなにえっちなキス初めに覚えたら、もう他の子とキスできないよ?まぁ、する必要ないんだけど……ね?


息荒いね。膣に指入れたまま一回深呼吸しようか。これからながーーいちゅーするから、息整えて。すーーはーー。だーめ。目は合わせたまま深呼吸するの。ちゅーする時も、目は開けて?お互いを見たままさ、しっかり、視線とお口とおまんこ、三つ全部繋がったまま溶け合うの。大丈夫そう?じゃあちゅーするよ?


苦しい?これは気持ち良いんだよ。お互いの肺の酸素使い切るまで、ちゅーするの。どっちかが苦しくなっても、自分の吐息で人工呼吸するみたいにえっちなちゅーするの。ちゅーしながら、指もゆっくり動かせると良いけど、それはまだ早いかな。


一回指抜いていいよ。


うわ。ドロドロだ……待ってね。私が綺麗にしてあげる。私が指舐めてる間に、指で私の舌も覚えるんだよ。硬さとか、長さとか、あったかさとか、ザラザラとかスベスベとか。私は私の舌で君の舌覚えたから、君は指で私のお口覚えてね?ん……


はい。きれいきれい。舐めたら舐めて欲しくなっちゃった。私の指も舐めてみて?はい。ふふ。人差し指、君に刺すための指だね。


んん……違う。しゃぶるんじゃないの。舌の先っちょの柔らかいところで、優しく指を撫でてみて?そう、そう。唾液を舌に纏わせて、指にくるくる塗りたくるの。私の手の匂い嗅いだらさ、君がマーキングした指ってわかるように。うん。合格かな。


それじゃ、仰向けになって?よいしょ


見える?君がさっきまで指入れてたおまんこ。ここがさっき入れてた膣で、上のとこが尿道。今は出ないけど、後で飲む時はしっかりお口つけて溢さないようにね?


それで、おまんこの上のとこ、優しく指当ててみて。そこ。そこがクリトリス。指で軽く触ると、硬くなってるの分かる?これはね、君がおまんこ触るの上手だから、もっと触って触って〜っていってるの。でも指で触るのはまだ難しいと思うから、もっと柔らかい舌で触ろっか。クリ見やすいように開いててあげるから、舌先でちょんちょんってしてみて。そう、そこ。そのまま腰下ろすから、クリの場所わからなくならないように舌当てててね。


うん。今度からはさ、開かなくても分かるように、しっかりクリの位置覚えててね。


どんな味?ちょっとしょっぱい?愛液って、少し酸性だから酸っぱいとしょっぱいの中間くらいの味かな?そしたらさ、さっき指舐めたみたいに舌先でくるくるして、唾液をたっぷりつけて、クリにもマーキングするの。膣にも舌付けて、君の唾液と私の愛液塗りたくって欲しい。んんっ、きもちいいよ。そしたら、んしょ、クリにもちゅーしよっか。指で少し開いて、クリに唇当てながら吸ってみて?ちょっと強いかなぁ。うーんとね。じゃあ、おとと、これくらい。ふふ。ビクッてした。首吸われるの弱い?かわいいね。


じゃあ、もっかい吸ってみようか。今度はそのまま顔に座るから、クリしっかり見つけてね?正解。一発で舌当てられたよ。偉いね。優しく吸って?うん。気持ちよくできてるよ。

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