第7話


 

大波乱の 1年が終わった  


早咲きの 桜が ほほえんでいた


おもえば。。。


事故を切っ掛けに ボクは多くのものを

次々と 失った 


あわく やさしい 何年越しかの 恋も


ようやく マネージャー候補になり

こころ新たに 進もうと思っていた仕事も


そして 健康に動く あし。。



生きるため 回復をねがった

動けなかったあしは


なんとか まがりなりにも 歩けるように


それが 今は なによりも うれしくて

前向きな きもちを 颯爽と連れてくる



厄年だったんじゃない?



誰かの ぽつりささやきが

きこえたような気がした。。

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