レイドの成長

「レイドお兄さんー、起きてよー。」

「うぅん、おはようぅ。」

「起きたー!」

「朝から元気だな、」

「うん!逆にお兄さんは死んでるね!」

「え、死んでる?」

「嘘だよ!」

「よかったー。そうだ、街を案内してくれないか?」

「いいよー!」

「ありがとな。朝飯作るから待っとけ。」

「はーい!今日はなんだろーなー!」

今日は目玉焼きでも作るか。

ん?

街案内図?おお、これを見ればいいじゃないか。


「できたよ。」

「わあ!、目玉焼きだー!いただきまーす!」

「召し上がれ。」

「そうだ。街案内図、使わせてくれ、って、はやー。」

「ご馳走様ー!」


「じゃあ案内してくれよな。」

「うん!しゅっぱーつ!」


「ここが訓練場だよ!」

「訓練場、、、?」

「うん!ここで魔物を召喚できて戦えるよー!」

「やります死にたくないので。」

「じゃあここに金を入れてー。」

「え!ライ君も来て!早く!」

「この訓練場一人ずつしか入れないけど?」

「終わったー!先言ってくれよー!」

「ほら魔物が来たよ!頑張って!」

「うわあ!おら!てぇい!うおとっとっと。」

「おお!倒せたね!」

「はぁ、はぁ、はぁ、」

「次は敵対トリの大群だよ!」

「うわぁ!おら!」

「頑張れー!」

はぁ、やばい、疲れる。


「やっと倒せたー。ん?」

宝箱が目の前に。

「うおっ!」

そこには強そうな装備と一冊の本があった。

「レイドお兄ちゃん良かったね!ちなみに今着てる装備も売れるよ!」

「それは嬉しいな。じゃあこの強そうなのを着てこれは売ろう。」


「お兄ちゃん結構売れるわよこれは。はい、どうぞ。」

「ありがとうおばちゃん。」

「おばちゃんじゃないでしょー!」

「すみませんでしたー!」

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勇者しか抜けない最強の剣が抜けるまで しゅんいかいか @shunki03250202

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