昼飯と仕事
帰ってきた。
「ただいまー!」
「はいただいまー。」
「早く作ってー!」
「わーかったって。」
疲れてるっていうのにー。
「じゃあ、買い物行ってくるわ。あそこのおばちゃんがいるところでしょ?」
「そうそう!はい金あげる!お釣りはちょーだい!」
「はいはい。行ってきますー。」
はいは一回!と聞こえた気がしたが、まあいいか。
「すみませんおばちゃんこれとこれとこれください。」
「おばちゃんじゃなくてお姉さんね?はいこれ。金もらうねー。」
「あざす。」
おばちゃんだろどう考えても。
「ただいま。」
「おかえりー!早く作って作ってー!」
「はいよー。」
手を洗ってオムレツを作るとするか。
「うわぁ!美味しそう!」
ライが目を輝かせる。
「そうか。口に合わなかったら無理すんなよ。」
「うん!いっただっきまーす!」
ライはオムレツを一口。
「うまーい!」
「そうか。それはよかった。余りそうだったら俺が食うぅ、って、え!?」
「ご馳走様ー。」
「速すぎない!?」
ライが首を傾ける。
「そっかなー?」
「うん!絶対!速すぎる!どっかに捨てた?え?」
「まあまあ。お皿洗ってくるー!」
「おう、、、」
速すぎる。
午後3時から仕事だから,それまで寝るとするかぁ。
「やっべえ寝坊したぁぁ!」
「もう何してんのレイドお兄さん!はい服!あと金!」
「ぁあざす!もう行ってきます!」
「何してんのよ!初日で遅刻って、!」
「すみませんでした!」
「まあ今日はセールで客が止まんないから対応して!レジ行ってきて!」
「はい!わかりました!」
とりあえずレジは教えてもらったからいける。
「ありがとうございました!次のお客様どうぞ!」
まじで疲れる。死にそう。
「あんた値段違うじゃない!私はメロンパンを頼んだのよ!」
「すみませんでしたー!」
「カレーパンが売り切れよ!どうしてくれるの!?」
「すぐに確認しますー!」
これを何日も?終わった。
「半額シールが貼られていない!どういうことだ!」
「すみませんでしたー!」
やっと終わった。まじで痩せすぎてもやしになってるよね泣。絶対に泣。
「ただいまー、」
「大丈夫?レイドお兄さん。」
「おう、」
もう、寝るぅ、、、
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