その後

窓から差し込んでくる光で目を覚ます。

俺は身体を起こし欠伸をする。


そしてエルナ達の所に向かった。



俺が来る時にはもう料理は出されていた。

そして俺が座り数秒後に、エルナが隣に座った。

「あら、寝坊か?」

目を細め俺に言ってくるエルナ

「人に言えねぇぞ」


俺とエルナの喧嘩の火花が着きそうだったが恵が


「そんなのはいいから、早くご飯食べましょ」

そういった。


俺とエルナは顔を見合わせ

「そうだな」

と笑いあった。















あれから色々あった。

利き腕を失い左手に慣れる訓練、数ヶ月間休んでも鉛のように重かった身体。色々だ。


だけどエルナが支えてくれたからここまで来れた。







「どうかしたの?」

そう言い顔を覗き込むエルナ。


俺は


「なんも無いよ」


そう言い笑ったのだった。
























〜fin〜

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死に戻りは死にたがり wkwk-0057 @wkwk-0057

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