生成AI使用小説とAI小説

向日葵椎

SFじゃん

 2025年10月後半頃にⅩ(旧Twitter)で話題になっていたのを見かけた、生成AIを使用して作成された小説がサイト上のランキングで上位になった件について、考えたことがあるので書いておこう。

 普通に書いてもつまらないので、SFのAI小説みたいに書こうかな!

 やっぱりやめた。難しそうだ。

 タイトルにあった「AI小説」の部分はこれで無意味に。


 タイトルでいうと、「生成AI使用小説」はちょっと誤解を招きそうだ。

 なんか生成AIを組み込んだ謎のメディアみたいにも受け取れる。

 動的に小説が生成されるような感じかな?(知らんけども)

 そうじゃなくて、今回指しているのは、生成AIを部分的あるいは全体的に使って書かれた小説のこと。

 そういうと思い浮かぶのは、一冊のほとんどをAIを使って書いたという芥川賞受賞作だけど、今回はそういう単一の作品についてのことではない。

 話題となっていたのは爆速で小説を大量生産することについてだ。

 ハチャメチャな速度で小説を更新していきランキング上位に昇ったことで、界隈の耳目を集めている模様。

 そういえば動画生成AIであからさまに著作権キャラ等とそっくりな動画が生成できていることについても目下問題になっているところだけど、それはまた別。


 AIを使って爆速で小説を量産することについて、今回はどんなことが話題の種となったのか。

「(内容が)面白い・面白くない」

「人力小説が埋もれる」

「AI使用の小説だらけになる」

 拾い切れてはいないが、このような種が見受けられた。

 もっと調査してから書くべきだったかも。

 いや、そんな本格的な書き物ではない。

 本当は個別に焦点を当てて、分解しながらいろんなことをくどくど書いていきたいのだけれど、それは長くなりそうだし、そうなると飽きて放置してしまう懸念があるので省かせてもらう!


 それで今回、サイト上でAIがパーソナライズして好みの小説を見つけてきてくれるようにすれば、みんなの幸せに繋がるのではないかと考えた!

 そう、これが言いたかっただけの書き物。ふへへ。

 AI関連用のXアカウントでもポストしたけど、まんべんなくみんなが幸せになれないとしても、なるべく個々が幸せになれる方法かもしれない。

 現状、フォローされていないアカウントの小説は基本的にほとんど読まれない。

 それは元々そうだけど、AIで小説が爆速生成されることが当たり前になると、その傾向はますます強くなる。

 フォローされていないアカウントの小説は、基本的に新着くらいでしか誰かの目にとまることがないように思う(企画に参加するとか他に方法はあるかも)。

 広める活動をすれば多少はフォローされて閲覧は増えるけれど、そこで忘れてはいけないのが、本当に読みたい人が読めるかどうか、ということだ。

 ユーザーにとって価値があることは重要。

 余談。某アプリストアではアプリ内コンテンツが少ないと、ユーザーにとって価値がないと判定され、審査に通らなくて悲しい。ユーザー視点は重要。

 それじゃあAIサジェストなんかしなくても、ジャンルとかタグでおすすめしてくれればいいじゃないの?

 そう思うよね。

 私ももっとそこは拡充してもいいような気はするけど、ここでAIを使うというのはどうだろう。

 かっこいいからね!

 半分冗談で、半分本当。

 AIなら小説の概要さえもふまえて好みの小説を見つけることもできる。

 なんなら作者の傾向とかも、その気になればふまえられる。

 例えば、XユーザーならGrokは知ってると思うけど、それを考えるとこれがわかりやすい。

 X上で、Grokはアカウントの概要をポストの内容をふまえて教えてくれる。

 つまりこれと同じ原理で、作者や小説の概要なんかをふまえて、パーソナライズされた面白い小説を見つけやすくなるはずだ。

 それによって小説の海が、AIで宇宙くらいになっても、きっと見つけてもらえる。

 ああ、宇宙は大きいよな。

 ほんとに途方もない。

 ただそれよりすごいのは、何十億年もの宇宙の歴史のなかで、同じ瞬間を生きれた俺たちだよな!

 ――?

 それを意図的に成功させる感じ?

 とにかく、時代は変化に対応するためアップデートしていく必要がある。


 午前3時過ぎ。このあたりにしておこう。

 仕事の原稿が締め切り数時間前に終わってハイになって勢いで書いてしまった割にはまあ読めるのではないかな。

 また書きたくなったら追記する。

 おやすみ!

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生成AI使用小説とAI小説 向日葵椎 @hima_see

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