生成AIによる濁流の中を泳がされる未来

既にカクヨムの恋愛カテゴリは、生成AI作品の物量作戦による濁流に飲み込まれており、ランキング汚染が著しい状態です。
勿論、これは他のカテゴリも他人ごとではありません。
ラブコメ、異世界・現代ファンタジーなど、AI作品は確実にプラットフォームを埋め尽くさんとする勢いで大量の作品を放ってくるでしょう。

この中を我々一般作家は泳がなければならないわけです。
……ぶっちゃけ、殆どの作家は溺れてしまうと思います。
私など現状でもかなりもがいてるような状態ですから、多分瞬殺。
書籍化されたようなベテラン実力派作家も苦戦を強いられるでしょうから、新人初心者なんかはもっと大変です。
何なら「この中を泳ごう」という気力すら湧かずにカクヨムから離れていってしまうかもしれない。
そうなってしまったら、もはやカクヨムに将来はありません。
新人の育つ裾野を確保しなければ、その業界は確実に廃れます。

騒動に揺れ動く激動のタイミングだからこそ、目を通してほしい本作。
創作の魂を絶やさないためにも、是非ともお読みください。