第5話:フィールドモード

チャプタ―1

ここは、休憩室である。

私達は、話をしていた。

「人間ドック、クリアー。」

「私は、一つ。」

「聞かないでくれ。」

「それは、理解るけどさ。」

「んじゃ、聞かないって。」

「よ、良かった。ふーっ。」

チャプタ―2

ここは、キエーレビルの17Fである。

そこには、異四とディフェンサーとマリーデが居た。

「半分って、ところね。強化してあげる。」

異四は、ディフェンサーとマリーデに幻衝力を与えて、強化した。

「い、いつの間に?」

「でも、これって、良いかも。」

「青ざめさせて来て。」

「仰せのままに。」

チャプタ―3

ここは、上馬である。

そこには、ディフェンサーとマリーデが居た。

「早速、貰った力を試してみるか。」

「不定形って、ゾクッとしない?」

「いわゆるあれか。」

「出でよ、ブラス獣「ブラスアモエバ」。」

マリーデは、ブラスアモエバを召喚した。

「雨が甘い。」

チャプタ―4

私は、ファールスリーに乗って、野沢辺りを走っていた。

「何か、ひんやりしてる。」

「また、あいらみたいだな。」

「だったら、急いで。」

チャプタ―5

ここは、下馬である。

そこには、ブラスアモエバが居て、人々を青ざめさせていた。

「雨が甘い。」

「ウワーッ。キャーッ。」

そこへ、私は、辿り着いた。

「ファールクロス。」

私は、シープホーンに変身した。

チャプタ―6

「そこまでよ。」

「な、何者だ?」

「破壊を減らす羊。羊剣士シープホーン。乗車。」

「ダレダッケ。」

ブラスアモエバは、十体ものダレダッケを召喚した。

「トクトクトク。」

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

私は、拳や蹴りで、ダレダッケ達を一掃した。

「キエーッ。」

チャプタ―7

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

私とブラスアモエバは、互いに攻撃しまくった。

「溶幻衝。ブラスアシッド。」

ブラスアモエバは、幻衝力の溶解液を吐き出した。

「ウワーッ。武器が使えない。」

「へへへっ。雨が甘い。」

チャプタ―8

その時、私の全身が白い光を放って、私は、フィールドモードになった。

「フィールドモード。」

「ちっ。おりゃーっ。」

ブラスアモエバは、突撃して来た。

「打幻衝。おりゃーっ。」

私は、ブラスアモエバに、幻衝力を付加したチョップを喰らわせた。

「ウワーッ。さ、再生不可?」

「ファールランチャー。」

私は、ファールランチャーという名の重火器を両手で持って構えた。

「ファールホーリネシック。」

私は、ブラスアモエバを狙撃した。

「ギャーッ。」

ブラスアモエバは、爆発して消え去った。

「満開。」

チャプタ―9

そこへ、リヒトルがやって来た。

「破壊のセリ。」

リヒトルは、ブラスアモエバを蘇生し巨大化させた。

「グオーッ。」

「召幻衝。ファールアリエス。」

私は、召喚したファールアリエスに飛び乗った。

「カイザーモード。」

私は、ファールアリエスを人型に変形させた。

「ファールフリート。」

チャプタ―10

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

ファールフリートとブラスアモエバは、互いに攻撃しまくった。

「溶幻衝。ブラスアシッド。」

ブラスアモエバは、幻衝力の溶解液を吐き出した。

「ウワーッ。溶けてる。」

「防げないという事か。」

「雨が甘い。」

「面白くないって。」

「鯉輪。ファールシミターと叫んでくれ。」

私が、そう叫ぶと、ファールシミターという名の剣が出現し、

ファールフリートは、それを右手で持って構えた。

「斬幻衝。ファールスライサー。」

ファールフリートは、ブラスアモエバを一刀両断した。

「雨は、甘くないのねん。」

ブラスアモエバは、爆発して消え去った。

チャプタ―11

ここは、バスの中である。

私は、運転をしていた。

「回送になります。」

「えっ、いつの間に?」

「早くないって、げっ。」

「仕方ないさ。」

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