『詩 ゆきおんな』 

やましん(テンパー)

『詩 ゆきおんな』


 ゆきおんなは、


 なぜ、夫がしゃべりだす寸前に、


 停めなかったのか、



 しょくばは、


 なぜ、しゃいんが崩壊する寸前に、


 停めなかったのか、



 それは、本人の自由を尊重したから、


 もし、発言するまえに停めたら、


 それは、強制になるから、


 だから、自由に話させて、


 あとから、始末する😃


  

 さむい、冬の深夜、


 ひしひし、降りしきるゆきの中を、🌨️🌨️🌨️🌨️🌨️


 コンビニに現れるのは、


 ゆきおじさん、


 いつも、120円の


 熱いカンコーシーを、


 黙って、一本だけ、買ってゆく、 🙊


 それは、決まって金曜の夜中、


 

 その、正体はわからない、


 ゆきおじさんは、


 自らの正体を、けして、語らない、


 

 つまり、


 ゆきおんなも、ゆきおじさんも、


 だれだか、わからない、


 似た者同士なのだ、



 なぜ、そうなったのか、


 だれも知らない、


 知りたくもない、



 なぜ。


 つい昨日まで30度あったのに、


 今日は雪が降りそうになる✨


 

 そんなこと、分かるわけないさ、


 

 今年も、ちゃんと出番がやってくる、


 ゆきおんなも、ゆきおじさん、も、


 安心しながら、



 ひたすら、そう思ったのであった。




     ☃️☃️☃️☃️☃️☃️☃️☃️☃️ハーイ!









 

 


 

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

『詩 ゆきおんな』  やましん(テンパー) @yamashin-2

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る