初めて耳にしましたな……。
あの曲に、そんなテクニックが存在していたとは……。
しかし、まあ体内時計なんて言葉もあるくらいですから。根拠があるのだと思います。
主人公は、奥さんと娘さんが一緒に出かけて、一人留守番を任されているお父さんです。
これねえ……ここが一番好きなのですが……
タイトルが『十年目』なんですよ。
当然「何が?」 という話になってくる訳じゃ無いですか。
それを、想像する余地を与えてくださってるんです先生は!
色々と選択肢は出て来ますよー 結婚十年目なのか、子供の年齢が十歳なのか……。
これ、このタイトルを意識しながら読むとかなり印象が変わります。
そして、500字足らずのこの短い文章が、一個の物語になるんですね……。
いやーこんな手があったのか……!
感動しました!
是非! ご一読を!!