第15話 これからも貴方の隣に
《放課後 帰り道》
「痛たた……今日は色々とあって身体がボロボロだよ。藤乃さん」
「すみません……私が人気者過ぎたせいですね。刀也様」
「なんで自分で自分の事を人気者なんて言ってるのさ……自意識過剰かい?」
「フフフ。冗談ですよ。刀也様」
今は放課後。藤乃さんと一緒に家に帰っている途中なんだ。
朝から色々とあって、学校だと藤乃さんと一緒に暮らしている事が周囲にはバレたり。
藤乃さんの元メイドと元執事を名乗る変な人達に絡まれたりと今日もてんやわんやだった。
これから藤乃さん絡みで騒がしくなっていくのかな。
「……刀也様。今日は朝から失礼な事ばかりしてしまい申し訳ありませんでした」
僕がボーッと今後の事を考えていると藤乃さんがいきなり謝ってきた。
「なんで謝るの? 藤乃さん、今日は色々と騒がしくて楽しかったんだから良いじゃない」
「え……と? 刀也様。それはいったいどういう事でしょうか?」
藤乃さんは首を傾げながら僕に質問した。
「ん~それはね。変に回りに隠し事をするよりは、僕達の関係をオープンにできたし。結果的には藤乃さんの行動が正しかったって事かな。普段絡まない人まで話しかけて来たり、絡んで来たりで楽しかったしね」
「……刀也様。ありがとうございます」
「うん……これからもよろしくね。僕専属のメイドさん」
僕はそう告げて優しく藤乃さんへと微笑む。
「はい!」
藤乃さんも僕に連れて可愛いらしく笑った。
これからの生活はどうなっていくか分からないけど。多分、色々な事が起こるだろうね。
それでも藤乃さんとなら、なんだかんだ楽しく乗り越えられそうな気がするよ。少し天然で少し腹黒い、自称僕専属のメイドさん。藤乃紫陽花さんとならね。
「だからこれからもよろしくね。藤乃さん」
「……えっと……畏まりました。私の旦那!……ではなく……刀也様!」
〖道端で拾ったメイドは同級生!? ご奉仕ラブコメ始めました。〗
完。
◇
ここまで読んで〖道端で拾ったメイドは同級生!? ご奉仕ラブコメ始めました。〗を読んで頂きありがとうございました。
とりあえず、刀也君と藤乃さんの恋物語はお送りさせて頂きました。
今回の作品は短編として書き上げるつもりでしたが、これ以上長く書いてもダレてしまうだけと思い。ここで完結にする事にしました。
最後まで読んで頂いた読者様にはご迷惑をおかけします。
今後も新たに新作を書いていくつもりなので、ほかの私の作品でも引き続き読んで頂けると嬉しいです。
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不定期連載ですが。この物語は細々と続いていきますのでよろしくお願いします。
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