読み込めば読み込むほど…、そして「今が辛い」と思っている読者さまほど物語に同化できるではないでしょうか。
作品に登場する様々な壮絶キーワード。自分には関係ないと軽く使われてしまうことも多い生活の中で、そうでない方はきっと崖っぷちで留まっていることも多いでしょう。
ただ、さすがです。最終話の展開はありふれたものかもしれませんが、このあとの二人はどうなっていくのだろうと…。前半があれだけ壮絶だったものから…どうこれから歩いていくのだろう。
それを心のなかに思い浮かべずにはいられない…。反面教師という言葉はこのふたりには今さら必要ありません。
最後まで読んだ方のなかで、少しでも明るい光が見えたなら、まだ希望は残っているのだと思います。