第1話 終焉を呼ぶ魔女
@K_rt
エルシア●とわ
導入
人間、誰しも感情があるだろう。喜怒哀楽どんな感情も必要だ。だが、ここに一つの感情しか持ち合わせていない者がいた。
??》とーわーちゃん!!!
(ドンドンドン)
(とわが軽く扉を開ける)
とわ》なに?忙しいんだけど
(少し嫌な顔をしながら)
??》また魔法の勉強?
とわ》悪いけど、今は集中したいの
(扉が勢いよく閉まる)
??》はー今日も駄目か
(きっと、とわちゃんは私のこと嫌いなんだろうな
でも私は)
(とわはまた机に戻り研究を始めた)
とわ》火属性と水属性を同時に使う、これができれば
私は認めてもらえる
(必死な様子で)
(粒子が重なる音が響く)
‘’パァンッ!’’
とわ》どうして!上手くいかないの!?
(涙が目をかすめる)
とわ》もっと私は.......
(時はうつり夜になった)
(ゴーーーーーー)
民衆》魔族だーーーー
魔族》皆殺しだ!!!
女子どもは生け捕りにして魔王様の手土産にする
(バリバリバリイイツ!!!)
(あわてふためく声)
民衆》キャーーーー
(とわの家に場面は移る)
??》とわ!、とわ!
(握る手に汗をかみしめて)
とわ》そんなに私が面白い?あなたは良いわね!
??》魔族だよ!逃げなきゃ
とわ》もういいよ、そうゆうの...
自分が上級魔法使えるのがそんなに嬉しいの?
(とても不快な様子で)
??》違うよ!?開けて!、開けて!
(後ろからくる魔族に怯えながらドア必死に叩く)
(ぐさ、ベリベリ)
??》助けて!とわ
とわ》今度は泣き落とし?
魔族》まだ、人間がいたとわ、
(ドアが破壊される)
とわ》なななんで、魔族が、ん?エレン!!!!!!!
魔族》小娘頭、魔王様にワタス
(あまりの出来事に自我が保てなくなる)
とわ》うそ、嘘だーーーーーーーー
魔族》お前もコロス、そして魔王様に
(シュッ)
(瞬きの合間、魔族の首が転がり落ちる)
とわ》エレン!!!!!!!
(大粒の涙が顔を染めた)
エレン》
私はね、ただあなたと仲良く.....
(とわは民衆がいる村に向かう)
とわ》複合魔術、土の信託上位精霊オルモス 、雷の信託上位精霊イグニス、
魔族)なんだこれは?
(地面に亀裂がが走り、空に漆黒の稲妻が走る)
上位魔族》ブラッドサンダー!
(魔力に反応して燃える雷)
(ほんの少ししかない魔力を持つ木々でさえ、燃え広がった)
上位魔族》魔力はどんなやつでもある、これは防げまい
(矢の紋様の数万の攻撃が彼女を襲う)
(バッリン)
上位魔族》すべて彼女に触れる前で弾かれただと.....
とわ》第一の異界エレクトロクレイ!
(土地がうねり、雷は呼応する、彼女から光が溢れた)
(千本の雷が魔族を磨けて放たれる)
上位魔族》多重防御結果ジース!
上位魔族》魔王さまお逃げください!ここは我らが
(魔族たちの体は内側からくづれる)
(塵にとなって、辺りの魔族が消える)
魔王》お前、何者だ!!!!!!
彼女の名は通称エルシア・トア。本人はまだ気づかない。嫉妬と不安による切なさが、無意識に魔力を暴れさせる。手元の光は跳ね返り、世界を揺るがす。そしてその感情に気づくとき彼女は強くなる。
とわ》第三の異界アースボルティクス、
(夜が静かに裂けていく)
ー魔王は死んだー
少年》こんなのあり得ない!家族も友達も、みんなみんな返せ!
(彼の瞳にうつるのは涙に濡れる魔女の姿だけだった。
そして魔族の暴虐は、すべて彼女のせいー少年はそう信
じた。 )
少年は彼女をこう呼んだ、終焉を呼ぶ魔女と
第1話 終焉を呼ぶ魔女 @K_rt
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