星とレビューと私

 キラキラ夜空に輝くお星様が欲しい。

 あとレビューも。


 きらり、夜空で星が瞬いた。

 その流れ星は私の元に落ちることなく遥か彼方へ消えていった。


 カクヨムでレビューとお星様が欲しいすけろく小僧です。あと願わくば絵の評価もされたいです。

 今日はお星様の話でもしようと思います。


 星って不思議ですよね。あの空に瞬く星のほとんどが今はもうない昔の光なんですって。

 私たちは死んだ星の輝きを見て感動してるんですよ。


 普遍に思えるあの光も実はもう無いと思うと感慨深いものがあります。


 北欧神話において星はムスペルヘイム(めっちゃ熱い土地)の火花が星になったものですが、他の神話では魂が昇華したものや祖先の魂として記されます。


 実際はそんなことなく星の忘れ形見なのですが、星にもしも魂があればそれは星の記憶というものなのでしょうか。いえ、魂がなくとも星の記憶ですね。


 なんかロマンチック〜。


 もしその星に生命が居れば、生命の記録ごと光となって一方向に閉じ込められているというわけじゃないですかそれってワクワクすることじゃありません?


 きっと私たちはまだどこかの星では誕生していなくて、どこかの星では死んでいるのでしょう。

 まだ地球滅んで無いから死んでるはなくね?と思ったそこのあなた。

 神話というものは過去に起こったこと、あるいはこれから起こったことそのようであったことを語るんですよ。


 時間なんて気にせずにいきましょうよ。


 時計という枠に囚われなければ私たちに時間はたっぷりと残されているはずです。比べるから足りないと思うだけで、ただ移ろうだけの四季の中で私たちの時間は限りなく無限にあったはずです。


 納得できないそこのあなたはセミと自分の一生比べてみなさい。余りあるほどあるじゃん、贅沢言うなよ。


 ガガンボみたいな吹けば飛ぶ命よりも頑丈で蝉よりも自由が長く長生きできる。それだけで幸せではありませんか。


 でも私はもっと求めるけどね。

 信者が欲しいんです、私の作品の。

 銀の大地―神なき大地で祈る僕ら―

 https://kakuyomu.jp/works/822139837051407702


 きっと私と同じ死んだ星に想いを馳せるような人とか、なんだそれ鼻くそ喰らえって感じの人が呼んでくれるはず。


 ガガンボの命って結構理不尽に終わりがちだよね。フォルムのせいでキモがられて人間に殺されてさぁ。

 可哀想だよまったく。


 どの星も、誰かが見上げた瞬間にまた光るんですって。

 だから私は、信者を探して空を見上げてる。

 それじゃあ今回はアデュー。

 

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