卵を割ろう 〜おいしく生まれたい魂たちへ〜

昨晩の記事で私が全く怒ってないことを証明したので気楽に書いていきます。

信者を探すエッセイn回目です。


私の文体よくパクられます笑

もうね、おめぇ昨日までもっと違う文体やったろがいってくらいパクられるのです。


前回に引き続き今回は私の文体パクられたうえでパクりましたって名指しされないで記事書かれたので、面白すぎて情熱の文章を書きました。だって悩んでそうだったし。


正直に告白してくるやつ初めて見たよ。

みんな大体、影響されて数日で戻るんですけど。

簡単そうに見えて意外と難しいんだよねぇ、これが。


(もう確実に自分のこと言ってるなってわかると思うんだけど、怒ってないからね。むしろ舞い上がってる。)

すけろく構文は結構書く側の体力が問われます。

あと私にしかないリズムがあるんですね。


私の強みは私のどこが強いのか正確に分析してるとこ。真似するならたぶん、そういうとこを真似した方がいい。


文章の書き方を真似するっていうことをしたことがないので毎回新鮮な気持ちで読ませてもろてます。

アフィリエイターが真似してきたときは私を真似してどうすんねんと思いました。


今日は卵のお話でも一つ。

前の記事で書いたように卵というのは魂に例えられます。

詳しい説明がだるいので省きますが、薄い膜や黄身の一つ一つを魂の構造に例えるのです。

これはいろんな解釈があります。


さて卵って簡単な構造をしていますよね。

丸くて硬くて、中には薄い膜と液体、そしてみんな大好きな黄身が入ってます。


これってもっと単純に落とし込めると、丸の中に丸が入ってるだけとも言えるのです。


なんだか再現できそうじゃないですか?


でも実際やってみると難しい。

卵のように継ぎ目のない完璧な殻に黄身のように柔らかくて壊れやすい丸を閉じ込める。

できるものは歪な何かです。


最初にあるものは簡単そうに見えるものです。

特に自分が多少齧った分野であるほど、できそうと思える。


けれど途中で必ず息切れをするのです。

なぜかって?

源泉がないからだよ。


でも上手くいくこともあるかもしれない。

だって後から真似した方が簡単に形のいいものがつくれるのだから。

見てくれのいいハリボテができたとして、みんながカッコいいと褒めやかす。


けど前にも話した通り、その賞賛は全て自分に向けられたものじゃない。奥にいる本物だ。


人は賞賛を得たがる、それはなぜ?

理由は簡単ですね。

本物になりたいから。

ただ1人の私でありたいから。


その目的を忘れて誰かの杖で立ってるうちは卵にはなれないのです。受精卵です。


でも物書きにとって模倣は当たり前だからいいとは思うけどね、それで自分が迷子になってしまってるなら話は別かな。


どうでしょうか今回のお話は。

厳しすぎたでしょうか。


かなり優しいことを言ってると私は思ってます。

パクリがこれで勘違いだったら恥ずかしいけど、よくパクられるのは事実なので何も恥ずかしくないです。

てか文体は別にいいです。影響受けあうものらしいので。ただ影響受けた側が悩んでるならそれに私はアンサー出すよってだけです。

 

……最後に卵の殻は割ってもらうことを待ってるだけじゃなく、自分で割ることも大切なのです。生命になりたいでしょ?


それではまた夜に会いましょう。

アデュー。

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