第2話 歪んだ歓迎
車はどんどん山奥に入っていき大きな門が見えてきたそこには大きなお屋敷があった。
車が入ると門が閉まる噴水を横切り玄関の大きな扉の前に車が止まる
陸「着いたよここが俺達の家だ」
車から降りるよう促され家に入る
陸「ここが君の部屋だよ」
案内されたのは3階の一室
部屋にはキングサイズのベッドに小さな机があり、2つの扉を開けるとトイレと風呂があった
「こんな大きな部屋使っていいんですか、?」
陸「もちろんだよ」
「ありがとうございます、」
陸「夜ご飯用意してるから行こっか」
部屋の入るとそこには大きな長方形のテーブル映画でしか見たことがないようなたくさんのご飯があった
椅子は3つしかなく両サイドに陸斗と海斗が座っている
陸「こっちにおいで」
驚いて動かない渚に陸斗が声をかける
「はいっ」
「美味しそう」
海「たくさん食え」
「美味しい!」
そんなに悪い人たちでは無いのかもしれない
「おなかいっぱいごちそうさまでした!」
「そういえばここでは何をしたらいいんですか?」
陸斗と海斗が不敵な笑みを浮かべる
陸「言ってなかったね」
陸「渚には俺らの恋人になってほしいんだ」
陸斗の言うことに渚は困惑する
「どうゆうことですか?僕男ですよ??」
海「そんなことわかってる」
海「俺らはお前のことが気にいったんだどうする?恋人になるか?」
海斗が答えるよう促す
「もし、ことわったら?」
陸「無理に君をここにいさせるわけにはいかないからな家に帰るといい」
「そんな…借金はどうなるんですか、」
海「もちろん帰るならその話は無かったことにしてお互い元の生活に戻るとしよう」
今渚の父は働ける状況じゃないし母はパートで働き詰めとても顔色がいいとは言えない状況だった、陸斗と海斗は渚が断れないことを知っていた
「わ、かりました…恋人、なります……」
陸「嬉しいよ、それじゃあ…」
陸斗と海斗が笑みを見せる
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