神に会いに行こう

 最初に、これは特定宗教を揶揄するつもりも神を否定する話ではありません。

 神が存在すると仮定した場合の物質主義的視点で見た考察です。


では参ります。

   神(精霊)に会いに行こう!


あなたは神を信じますか?

実は、神が存在することを類推できる証拠があるのです。


1. 世界各地の民族に神の伝承があり、神の存在の目撃証言があること。

 世界各地にはそれぞれ土着の神が存在する伝承があり、しかもそれぞれの類似点が多い。それって偶然なのでしょうか?

 ある事件があってその目撃者がいました。それが複数いた。別の場所にもいた場合、裁判では、当然その事件はあったと認定されるでしょう。

 ノアの方舟の伝承など、世界各国には今も残る神の痕跡が残っており、神を見たという目撃証言は多数あります。もし裁判があれば神は実在すると推定されるのです。


2. 人類の存在が奇跡であること。

 私たちが住む銀河系の中の星の数は1000億から4000億個と推定されています。

 その銀河系の中に私たち以外の知的生命体が存在する可能性については、多くの学者で意見が分かれており、いるかいないかはおおよそ半々という感じだそうです。

 生命の基礎のたんぱく質が偶然できる可能性は極めて低いとされ、数万個のサイコロを振って全て1が出るようなものだという主張もあります。 (ただし、これらは論争的で、異なる学説も多くあります。 )

 宝くじで1等が当選するのは奇跡ではありませんが、宝くじを10回連続で当選させたら、それは偶然ではなくイカサマだと考えますよね?

 では何者かの意思を介せずに人類が誕生するという偶然が起こると思いますか?

 どちらにしても私たちが誕生したのは奇跡的確率であると言うのは間違いありません。

 まさしく神の神技と考えた方が自然ではありませんか?


 では、神(精霊)とは何でしょう?

 生物の体内には様々な細胞がありそれぞれが個々の生命体の様な役割をしています。

 私たち個々の生命体も地球という生命の部品の様なものでは無いでしょうか?

 さらにこの星々も銀河の一部であり、銀河という生命の一部、また銀河も…

 そうです。

 宇宙そのものが神なのではないでしょうか?


また、より現実的に考えることもできます。

 『過去に別の知的生命体がこの地球に生命の種を蒔いた。』

 ここで神を創造主と定義します。

 我々人類でもたんぱく質を合成して、新たな生命を作ることは理論的には可能ですし、現在その手前まで科学は進歩しています。

 そのいわゆる人工生命が進化し、知的生命体となったとしたら、倫理的な問題はあるにせよ、我々は彼らにとって神と言えるのでは?

 AIの進化は実感していると思いますが、このまま進化していった先にAIと知的生命体との区別はあるのでしょうか?

 そこにある未来では人はAIから見て神であり、またAIも神になりうる存在へと進化するかもしれないのです。


 別の仮説として、

 『神は人類が知覚できない超生命体である。』

 知的生命体が有機物で構成されているのは多くの人間の思い込みです。

 エネルギー生命体、精神生命体など我々が知覚できない存在がいて、その意思により生命が誕生したのかもしれません。

 この仮説が一番地球人の宗教観と合っているのではないでしょうか?

 

 『理解できない、実感できない。』


 それは当然のこと、神が私たちが観測し知覚できる物理法則の中にいることは無いのですから、所詮私たち人間にはまだ神という概念を理解することなど不可能なのです。


 神は実在する。しかも身近に

 今はまだ見えないけれど、このまま科学が進化し続ければ、いつか神と対話できる時が来るのです!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

異世界転生は科学だ!並行世界と神の可能性を探る 海野百合香 @yzfr699

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ

参加中のコンテスト・自主企画