概要
【実話】もはや存在しない故郷、満州国の思い出
私は昭和4年(1929年)、旧満州国の奉天に生まれた。
これは、もう存在しない満州国で過ごした私の少年時代の記憶である。
(本人は2024年10月没。入力作業をしているのは、家族です。)
これは、もう存在しない満州国で過ごした私の少年時代の記憶である。
(本人は2024年10月没。入力作業をしているのは、家族です。)
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!子どもの視点から見た満州・奉天の普通の日常
「満州・奉天」となると、満州事変前後のきな臭い話をイメージしがちですが、そこで暮らしていた人の日常は、割と普通なんだなという印象でした。
当時5~8歳に満たない子供から見た世界ってそんなものなのかもしれません。同級生の朝鮮人Kも、特に変わったことをしているわけでもないですし。
ただ、日露戦争の英雄譚とか朝鮮人蔑視などが溶け込んだ社会だったんだろうなというのが、淡々と綴られる当時の日常から伺えます。作者さんの日常がその後どうなっていったのか、その先にKのエピソードが出てくるのかが気になるところです。
読後感としては、「この世界の片隅に」とか「ベルリン1919赤い水平(クラウス・コルドン著)…続きを読む