凄いタイプのホラーエッセイ



ぜひとも、各話のタイトルを見ないでサクサク読み進めていただきたい。
わたしはそれで、めくるめく現れどこまでも追いかけてくる貞子だのカヤ子だのを思い出した。
もしくは、半地下の下に地下があり、さらにその下があるような……

税金という名の地獄の門、もしくは三途の川の渡し賃か、次の話をまくるたび、まだまだまだまだ追いかけてきてうんざりするけどどうにも退治できない怪物との、折り合いの物語です。

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