第2章 我が母国、崩壊
サボテンが手に入ってからジャガーノートや
銃のカスタムができるように
なったことにより、ネザーと言う異世界に
転移できるようになった。
ここで古代の残骸というものを探し、
リサイクルして「ネザライトインゴット」
に精錬して装備を作るのが他の人々にも
主流なためやってみようと思う。
とりあえず劣化版のダイアツルハシに
エンチャントをかけたものを使って
壁を掘りまくる。
エンチャント
通称:エンチャ
とはツールの特性を上げるものである。
幸運や効率強化、鋭さアップなどあるが、
束縛の呪い、消滅の呪いなど、色々なデメリットもあったりするが、大抵ダンジョンに落ちてるものだ。
さて、掘り尽くしてやっと古代の残骸が8個集まったから帰還する
精錬してスクラップにしたあと金塊と
融合させて...できた
あとは強化素材...ってネコ科のネコが集めたそうだ。
ダイアモンドで量産していざ整えよう
結果、斧とピッケル、剣とチェストプレートがネザライトになった。
ジャガーノートのチェストプレート重いから、ネザライトに換装することで体重軽くなった気がする。
この辺りで別ゲーをしたくなったので一旦
この世界から離脱した。
さて、国力も上がり、準備万端かと思ったが
新たなトラブルだ。
数人しかジャガーノート装備を
着ていないらしい。
確かにジャガーノートは強力だが、
動きが遅くなるのと、ネザライト防具より
防御力は下位互換だ。
と言うわけで、露天掘り祭り開催‼︎
露天掘りをいっぱいしてダイアをいっぱい
採掘しようと思った。
しかし、ここで国王、ノコノコが
ゲームを開催した。
水バケツ着地大会らしい
どうやら俺たちが露天した地下を行ったり来たりするのに
水バケツを使ったことから
インスピレーションを受けたのだろうか。
参加者はいないが楽しそうに国王ただ1人は
遊んでる。
一方、交易の話が同じ時間帯くらいに進んでいた。交易内容は強化素材(ネザライトのやつ)
相手の国名は「南氷帝国」
南極に国を構える溶けない氷の国。
鉄壁の防御と色々な交易ルート。
無尽蔵の資源を持っている大国の1つだ。
だが国王、何を狂ったのか
水バケツ着地を繰り返しながら返事を無視
声をかけても「大丈夫」の一点張り
それで数日が過ぎた時、事件は起きた。
国王がやらかして
相手の南氷帝国がついに堪忍袋が切れ
宣戦布告か
国を解体(王を変える)の
どちらかに手段が縛られてしまう。
戦争はしたくないため、
ノコノコを政権から降ろし、
代わりの代理王でその時一番慕えて信頼できたネコサンを立てるとこにした。
その後、ノコノコは自然消滅。
これが、sies史の最大級の事件の一つ、
「ノコノコ水バケツ事件」である。
その後、ちょうど建国したいなって
思っていたら建国募集のチャンスが到来。
私は「金鮭共和国」を建国しようと立候補
当時は国が多かったのでルーレットだったが二番目で当たり
一番目はインカ帝国、
三番目はファブリーズ王国だった。
金鮭共和国が出来たが、
ネコサンら一部のタートル国民が
ついてきたので、
王権は自然に残った千春になり、
ノコノコ共和国から最終的に白銀帝国になった。
俺らはまだ知らない。
もうS1が終わりかけと言うことを
亀(タートル)戦記 王の気迫があるイクラ @gorusamoegg
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