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  • 詩歩子先生へ。

    私の話で恐縮ですが、この知能テストで、私は大変に酷い目に会った記憶が有ります。
    今まで、テストと言うテストで、上がった事等全く無かったこの私ですが、中学3年生の時の知能テストでは、さすがに上がり頭が真っ白になって、結局、数十番の成績だったのです。
    これを担任の先生が、「あんたはがり勉で成績が良い」と決めつけられました。
    別に自慢じゃ無いのですが、中学で常に、1番~3番しか取った事の無かった私は、がり勉で上位を保っているとされてしまった。
    ですが、小学校5年生の時には、小学校を代表して、6年生を飛ばして、思考大会なるものに出て、県内で、確か10番前後だったと聞いています。
    この思考大会とは、算数+理科+パズルの問題を解くのですが、この時は、全く上がらなかったのです。
    私の中学3年生の担任は、この話をしても、鼻で笑ってました。トンデモ無い担任に当たった。その後、腎臓を壊して、2ヶ月半入院。入院中は足を出して漫画ばかり書いていました。
    結局、1ヶ月のみ勉強して、2学期に中学校に戻り、最初の模試で全校で2番です。いくら田舎の中学とは言えど、当時は355人もいたのです。

    私が、ここで言いたいのは、担任だとか、主治医だとかが、如何に、人生において重要かと言う事です。

    この馬鹿な担任のせいで、その後の、私の人生は狂って来たと言っても過言では無いのです。

    ここが、運命なのでしょうか?

    作者からの返信

    そうですね。
    知能検査をする心理士さんでも力量はかなり左右されるでしょう。
    心理士にもピンからキリまでいらっしゃるのですから。
    ただ、精神科で受ける知能検査と学校で受ける検査には差があります。
    ネットを調べればたくさん出てきますが学校で受ける検査のほうが数値は高く出るらしいです。
    発達障害者は診断をもらう際、必ずと言ってもいいほど自分の知能指数を知らされます。
    ここに自分の意志はありません。
    私も好きで自分の知能指数を知ったわけではないのです。
    一種の呪いでもありました。
    障害を知った反面、高IQも知らされて自分の価値がよくわからなくなりました。
    カクヨムには高IQの傾向がある方が多い気がします。
    そうでないと何十枚も書いて平気な人は少し変わっているように思うからです。

  • 第12話 少年のような異才への応援コメント

    誌歩子先生へ。

    高知能で、支援学校行きって、明らかに可笑しい。
    トーマスエジソンは、小学校3年で退学されたけど、エジソンの母親は頑張って、自分の子の才能を信じ、勉強を教えたのですから。
    ちなみに、亡くなっった私の実の弟は、特別支援学校の先生でした。
    この弟に言わすと、特別支援学校にやって来る子の両親は、会社の社長、お医者さん、学校の先生等が多かったとか言ってました。

    私は、常々思うのですが、均一な勉強よりも、飛び級制度とか、有る方面に得意な才能を持つ子がいれば、その才能をのみ伸ばす教育機関があっても良いように思うのです。
    往々にして、天才的人物には、社会と合わない人もいますが、その天才的才能を切り捨てるのは、日本にとって、世界にとって、損失だと思うのです。

    作者からの返信

    そうだと思いますが今の時代は発達障害であればその可能性が高くなるようです。
    発達障害と言っても一口に色々なので十把一絡げに支援学校へ、支援学級へ、という風潮に危惧を覚えますね。
    少年のような子を日本はつぶしたきたように感じます。
    しかし、文部科学省で理系に限ってですが少年のようなタイプの子供を支援する取り組みが発足したようです。
    遅いかもしれませんがやらないよりもマシです。
    我々は注視してみないといけません。

  • 誌歩子先生へ。

    漫画家でも不思議な人がいます。

    知能指数は余り良く無かったみたいですが、漫画家の故:山田花子さんです。
    私は、30年以上も前に、24歳の若さで自殺された故:山田花子さんの『自殺直前日記:完全版』(太田出版)に衝撃を受け彼女の自殺の原因を探った事があります。
    当時、香川大学の助教授が、この山田花子さんの評伝を書くとして両親や実の妹との面会を実施し、その後岩波書店から『漫画家:山田花子と非言語性LD』と言う本を出版しますが、この本では、故:山田花子さんを完全に「患者」「病人」(LDは学習障害の略)として分析してあり、両親から出版差し止めを喰っています。
    私は、ギリギリでその本を手に入れています。

    「カクヨム」に投稿の『貴方の漫画を、もう一度、読みたい!!!』と言う私の愚作は、この故:山田花子さんをモデルにしています。あっ、別に読まれなくて良いですよ。お恥ずかしいですので。

    この東大の話ですが、東大には、新入生受け入れ担当の専門教師がいて、
    ①勉強もせずに東大に合格して来た人間、
    ②普通に勉強して東大に入学して来た人間、
    ③死に物狂いの猛勉強してやっと東大に入学して来た人間、
    で、この内の③の学生をフォローする役目だそうで、これをしっかりフォローしないと、自殺や気が狂う危険性が大いにあるそうです。これは、その担当教師が、新聞のインタビューに答えていたので、多分本当の話でしょう。
    東大生でも、大変なのです。

    作者からの返信

    山田花子さん、気になっていた漫画家さんです。
    ジュンク堂書店でも手に入るかな?
    山田花子さんは自死されましたが山田花子さんと同じように精神疾患で苦しまれたかたで道草晴子さんという方がいらっしゃいます。
    道草晴子さんは13歳でちばてつや賞を受賞し、漫画家デビューするものの、14歳で閉鎖病棟に入院、20歳で退院し、作業所に通いながら30歳でまた漫画家デビューした方です。
    すごい経歴ですよね。
    事実は小説より奇なり。
    私の座右の銘でもありますが実際、そうなんですよね。
    山田花子さんの漫画は手に入るでしょうか。
    山田花子さんの経歴を調べると高校が同じNHK学園高校でした。
    NHK学園高校はよく社会からドロップされた人を救う高校で有名なのです。
    (NHKに肩入れしているわけじゃないですよ)
    東大には同じような仲間がいるよ、と東大のギフテッド創成寄付講座でも念を押すくらい言われましたが実際、私の知り合いにも当事者の東大卒の方がいるので納得です。
    塔子さんは全国模試で100位以内に入るほどの秀才だったらしいので①か②のタイプだったと思いますが最期は亡くなりました。
    精神科医の和田秀樹さんも『東大の理科Ⅲ類の学生は精神的に不安定な人が多い』
    と話されていたのをどこかで見ましたが、塔子さんも理科Ⅲ類出身でした。
    よく学歴だけが幸せじゃない、というときれいごとだ、と言われますが塔子さんのケースを読むといたたまれない気持ちになります。


  • 編集済

    ふと、思ったことがあるので書かせてください。

    今は小説は書かれていないそうですが、私は蜂屋誠一さんの『スターライト・キッズ 』(偕成社)という鬼退治の小説を読んだことがあります。
    発売時期から、蜂屋さんは10代のころにこの小説を書かれたようです。また、デビュー作は中学生時代でした。

    ただ、蜂屋さんがどういう方かはわかりません。10代、鬼退治、で思い出したので。

    追伸:私は10代のころは小説を1つも完成させられませんでした

    作者からの返信

    そうなんですか。
    すごく早熟な方だったんですね。
    ぜひ続けてほしかったです。
    吾峠呼世晴先生は私の憶測ですが当事者な気がするんです。
    私が鬼退治の小説を書いた背景に発達障害と少年犯罪への偏見に抗うためにありました。
    加害者側の鬼にも事情があるのだ、と過去の少年犯罪を調べて思ったこと書いたんですよ。
    特に永山事件は本当に可哀想な事件でした。
    吾峠呼世晴先生の視線は同じものだったように感じます。
    謎が多い方ですよね。
    表に出ないのも過去に相当傷を抱えた方なのでは、と個人的には解釈しています。