認められたいというもの

ほしきれ

認められたいというもの

「認められたいというもの」

一番の理解者は

たぶん 自分自身だ


何に傷つき

何に救われるか

ちゃんとわかってる


それでも

誰かの目を 求めてしまうのは

なぜなんだろう


人はきっと

他人の目を 鏡みたいにして

自分の輪郭を 確かめてる


「それでいいよ」

その一言が

自分を 自分に戻してくれる気がして


だからこそ

誰かのことを 深く見ようとする

自分の渇きを知ってるから

誰かの渇きにも 気づけるのかもしれない


承認欲求って

ただのわがままじゃない


「ここにいるよ」って

ちゃんとあるのに

見えにくいものを

そっと差し出すような 感情かもしれない


わかってる

自分で自分を認めることの大切さも


でも――

誰かの「見えてるよ」が

今日のわたしを 立たせる日もある

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認められたいというもの ほしきれ @hoshikire22

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