ネオ・Zファイター

くろみつ

第1話

ドラゴンボール。

集めれば、願いは叶うと言われる。


武道極めしものが闘い、競り合った。

そのボールの導きに乗り、戦ったものたちは、「Z戦士」といわれ、この世の究極の戦士だと言われる。


だが、ドラゴンボールは果たされた。


もはや、”みずからのちからで願いを叶えられるセカイ”にドラゴンボールは必要ない。


そして、ボールなきいま、そのZ戦士は新たな”闘いの舞台”へと移った。



「龍神さま、彼らはどこに置いておきますか?」

「とりあえずはハワイにでもいさせろ。まずはすべての”気”を払い、舞空術ならびにすべての気を使った行為は禁止しろ。」

「はい、ですが、そしたら彼らはスーパーサイヤ人にはなれないのでは?」

「スーパーなんとかは必要ない。彼らは、強ければなんでもいいなんて、幼稚なことはもうおしまいだ。”武の道はちからにあらず、形にあり”これをまず彼らに学ばせろ。なんでもバズーカはおしまいだ。」


神龍と呼ばれる、緑の龍は、孫悟空、ベジータやゴハンやトランクスを、「第二Bワールド」というせかいにつれてきた。

もとは彼らは”戦士界”という異界に、いたものたちだ。

だが、武神王のはなしで戦いをもう一度、見直せということで、スーパーイーシェンロンが、人間のかたちとなり、コーチすることとなった。

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ネオ・Zファイター くろみつ @kuromitu77

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