絶望に浸るのはまだ早い

無職になり貧乏、生活が苦しくなった男。
そして1人で寂しく暮らす70代の1人の女性。

男は公衆電話で適当に電話番号を入力して電話が繋がったことで、作られた縁。
お互い、明日の命も分からない2人がこうして出会ったのは、不思議な縁。

自分には何もない、絶望しかない――
そう思って諦めるのはまだ早すぎる。

こうして不思議な縁がどこかに転がっていたこと、人生っていつどこで何あるか分からないものですね。