第5話 政策

 アミト王国の群雄割拠に対した攻撃、火炎瓶を投下、魔獣ダイヤウルフの群れに攻撃、アミト王国を叩く、この為に反ラーク王国勢力が生まれ、統廃合を繰り返し、アミト王国のアミト人至上主義、ラーク王国のラーク人弾圧の政治体制に移る。

 火炎瓶の投下、魔獣ダイヤウルフの攻撃、被害は日増しに増え、群雄割拠は停戦に合意、セシンと先鋒軍は撤退。

 

 「やっと難民キャンプ終了」

 

 アミト王国は終戦記念日、難民キャンプは閉鎖、そのまま難民はアミト王国に帰された。

 

 「やっとだ」


 久しぶりの帰宅、先鋒軍は占領する戦力はない為に攻撃専門、魔獣ダイヤウルフの群れも帰された。

 防空、制海権、制空権の維持、この大切さはアミト王国が立証し、水軍が来ない分マシと言われた。

 スノーシュー女王国、セルム王国は制海権、制空権の維持を中心に計画。

 西の小国群の群雄割拠地方にも浸透。

 

 ユミトリテヲの様々な考え方を持つも、使い魔件妻に納得、セシンは変わり者、またセシンの与える力は先鋒軍内に口止め、この他にセシンが成長期の為に無用な考え方は減らした。

 

 「先鋒軍騎兵部隊指揮官アッサム、グリフィンを手懐けれるか?」

 

 「グリフィンですか、まあ可能とは思いますが」


 「スノーシュー女王国に渡す」


 「やっと制空権に目覚めた」

 

 先鋒軍が霊峰からグリフィンを集め、スノーシュー女王国に渡した。

 北のスノーシュー女王、南のラーク王国、お互いに友好国同士で親しい、また軍同士の連絡があり、セシンの先鋒軍が運ぶ様々な郵便を受け取るのも軍の仕事。

 

 「タミル国王陛下、スノーシュー女王国から嫁をもらえばいいのでは?」

 

 「あそこは南に干渉しない政策だしね」


 「でも親戚がいると援軍が期待できるじゃないですか?」

 

 「確かにね」

 

 ラーク王国の国王タミルからスノーシュー女王国に縁談、スノーシュー女王国は政策があるも、ラーク王国との親戚は政策より有効と受け入れる形。

 ラーク王国の王都は霊峰に近い為にややひんやり、豪雪地帯ではないが、雪はそこそこにふる。

 原始の女性悪魔のリリスを召喚、ユミトリテヲとこれからを話し合い。

 舞踏会に出席、リリスはナイトドレス、ユミトリテヲはサイドロングスカート。

 

 「悪魔女性ってどうしても目立つね」


 「あれが普通なんです」

 

 「人間の根本的な悪魔に対した先入観を砕くね」

 

 「創成期からもう4000年ですよ。悪魔だって世代交代です」


 またセシンは変わり者の為にラーク王国内でも風変わり、個性的、ユニーク、変わり者、だが変人や、奇人ではない。

 魔法使いの将軍はレア、更に回復関係がある将軍は更にレア。

 タミルはスノーシュー女王国から来た嫁候補、この悪魔女性の二人にびっくり、普通に友好的に安堵した位。

 

 「スノーシュー女王国第三王女キュテ・スノーシューです。悪魔女性のユミトリテヲの旦那さんでいいですか?」


 「構いませんよ。スノーシュー女王国の王女殿下が見慣れた光景とはいきませんね」

 

 「どうしてユミトリテヲと婚姻したんですか?」


 「独身だったので、問題はないなと思って」

 

 「なるほど、式は?」


 「あげてません、式は悪魔女性に厳しいですから」


 「なるほど、変わった方です」


 またセシンは王女と国王に使い魔の指輪を贈る。

 他に先鋒軍の部下達に使い魔の指輪を贈る。

 

 この他に囚人の改善、法の追加、国王タミルに憲法の進言、国王タミルは憲法がいると作る事を計画。

 またセシンはラーク王国国民に冒険者カンパニー支店基礎教育を与えた。

 

 「セシン将軍、使い魔は浮気になりますか?」


 「なるな、間違えてはダメだか」


 使い魔は大半が同性の悪魔、様々に魔法がわかる最大の理由。

 先鋒軍は全員が魔法使い化、また使い魔は悪魔男性、この為にアミト王国内の反ラーク王国勢力、この主張はわかるが、空爆を執拗に食らい、規模は縮小、この長い年月の闘争に入る。

 ラーク王国空軍の空爆は厳しい、この様々に被害は焦土化もする、また火炎瓶は様々に複製された。  

 スノーシュー女王国はグリフィンを計画に入れた形。

 また天馬騎兵は小回り、旋回性、機動力に長けるも、グリフィンは長距離の快速性に優れた。

 

 「セシン将軍、使い魔、魔獣ダイヤウルフ、合わせて?」

 

 「約3万です」


 「うむ。先鋒軍は何かと狙われるからな」


 「ビーストテイマーのあれでしょうか」


 「うむ。魔法使いだしな。最初に侵攻、防戦、交戦する先鋒軍に集中した戦力、他に?」


 「コカトリスを飼育しようかと」


 「コカトリスか、ふむ」


 また水軍のナオ船が20隻に追加。

 下級サキュバスのユミトリテヲ、他は下位悪魔男性達、またタミルの嫁候補の王女は下級サキュバスの悪魔女性。

 契約詐欺はセシンが教え、この悩み事が悪魔側。

 先鋒軍は魔力式の拳銃、魔力式のライフルも装備、だが主力は火炎瓶。

 難題は霊峰からおりてくる魔獣、魔物、アンデッド、様々な敵、天馬騎兵部隊はひたすらに駆逐。

 スノーシュー女王国は政策とグリフィン、この制空権の維持は必要最低限、またアミト王国内の反ラーク王国勢力がキメラを空軍に採用、またセルム王国も空軍に採用。


 「キメラか、人工生物か」

 

 天馬騎兵部隊は現在進行形に冒険者カンパニー支店基礎魔法を受けてる。

 またタミルは魔法を防御に特化を検討中、嫁候補は回復に興味を持つ。

 

 セシンの極めた召喚、この為にマスタークラスと認定され、この意外な問題を指摘した。

 召喚は契約次第で魔法が使えない脳筋マスター化する、この魔法使い達は恐れた。

 契約は黒の契約、邪の契約、禁の契約、またプリースト系が使う白の契約は使えない。

 黒の契約は魔法が使える幽体、リリス、またフェンリル、邪の契約に追加できるサラマンダー、白竜、禁の契約は基本的に不可能。

 流石に悩む様々、またリリスは選ぶと男女関係が微妙になるので避けた様々。

 セシン先鋒軍の主力召喚獣は黒の契約の第二位メデューサ、麻痺、毒、猛毒、石化を与える。

 またセシン先鋒軍は邪の契約の第三位白竜、第四位サラマンダーを飛行部隊化した。

 この他に地下世界の魔王軍に対した攻撃専門で派遣され、リリスが儀礼上の外交をこなし、交戦、セシン先鋒軍は白竜部隊を率いる、またこの規模に白竜部隊を落下させ、体重に潰し、魔法を発動、魔王軍先鋒軍を壊滅に追いやる。

 またセシン先鋒軍は攻撃を終えた後にリリスを派遣、外交を調整した。

 他にセシン先鋒軍は天馬騎兵なるので、制空権を痛感した様々。

 ラーク王国のセシン先鋒軍は正式名はセシン先鋒特殊攻撃軍、様々な魔獣を飼い慣らし、この切り札にコカトリス部隊、味方から石化すると恐れられた。

 またラーク王国陸軍本隊は占領が中心、役割分担と、先鋒軍が解決するので、ややゆっくりした様々。

 またラーク王国先鋒軍は特殊部隊を兼ねる為に被害は減らす事を大前提に持つ。

 近衛が先鋒軍の特殊技能を数え、天馬と弓に猟師がいけると太鼓判を押した。

 魔力式のライフルが主力も兼ね、多目的に運用され、水軍より空母も借り受け、制空権の範囲の防空をこなす。

 地下世界レアアース内の内海に発生した制海権、制空権の教訓、またラーク王国は悪魔を嫌わない、セシン共和国は悪魔を平等に扱う、また悪魔側の歴史も書に記し、この悪魔側の視点に書いた歴史書は貴重で、この為に様々に複写。

 

 「なるほど、創成期に闇の神々に下った天使が祖先、後に悪魔と呼ばれた種になったわけか」


 リリスは頷く。


 「そもそもに魔神王様を召喚するのだから、聞けばいいじゃない」

 

 それもそうと魔神王を召喚、この悪魔側の歴史、魔神側の歴史、魔神王が知る創成期の様々。

 地下世界レアアース内の歴史を研究する様々は魔神王に質問、魔神王は丁寧に答え、この歴史上の空白と言われた創成期より1000年間の歴史、これは悪魔側、魔神側、魔神王の視点から追加された。

 また天使達は地上の人々を試す目的は、光の神々の主神が定めた人の希望を確認する為。

 ラーク王国先鋒軍の歌が響く、真っ先に派遣される為に斬り込み軍、一番槍軍、様々に言われた先鋒軍、この白竜部隊の落下と魔法攻撃は厳しいと言われた。

 また制空の争いはラーク王国空軍を兼ねた先鋒軍とアミト王国空軍の小競り合い、セルム王国水軍と空軍との小競り合い。

 また制海権は海龍ヨルムンガンドの群れ、この為に魔法軍を兼ねた為に装備が多く、また選択肢も多い、またラーク王国先鋒軍は救出、救難、捜索等もこなし、ラーク王国内外に真っ先に派遣される軍と知られた。

 

 「なるほど、海龍ヨルムンガンドを乱用しないでもらいたいか、わかった」

 

 水棲種の使者に返答、代わりに魔法攻撃を中心に制海権を維持。

 ラーク王国の外務大臣が進める領海範囲、もちろんもめる、またアミト王国とセルム王国が手を組み、この他にアミト王国にある大砲、400㎜と言う大口径、だが扱う為に兵站が危険で、大砲は退役した。

 レイモンド侯爵は対空列車を考案、魔力式のライフルを中心に対空を整える。

 対空列車は一定の制空権の争いに貢献するとした仮想RPGの結果に、先鋒軍の指揮官達は左右、高度1200mから火炎瓶攻撃に破壊されたテスト、レイモンド侯爵は諦めない、ライフルを全長2mに変更、対空をこなす。

 またラーク王国内に普及したキッシュ、日常的に食べ、セルム王国から大量に輸入し、セルム王国も意外に思うジャガイモ好きなラーク王国の人々、このキッシュは様々なアレンジを加えた。

 

 「セシン将軍、一応ではあるが、領地を与える」

 

 「するとあれですね。開発費が高いとゆう」

 

 「普通の町だ、セシン将軍は先鋒軍の機密があるからな」

 

 この領地の形に部下を雇用し、特殊技能が多い極秘部隊となる。

 またガイドブックが光る、追加されたマーメイド雇用可能、セイレーン雇用可能、ニクシー雇用可能、得意兵種の兵士、弓兵、騎兵、ビーストテイマー、斥候、水兵、狩人、漁師が雇用可能、また様々に追加。

 セシンの新たな力、銃士一人前と雇用可能兵種、得意兵種の3種類。

 

 「ユミトリテヲ、この火縄銃ってどう思う?」


 「魔力式ライフルの粗悪品」


 旦那は沈黙、この火縄銃は兵士達が射程距離に困り、また指揮官達は煙いと嫌い、将軍達は微妙な値段、ライフルの粗悪品の扱い、しかも前込め式の為に狩猟用に販売された。

 また先鋒軍の面々は歩く機密、沢山が可能で、家庭に狩りの収穫、漁の収穫を持ち込む。

 

 「すると年末は」


 「飛行場に宿泊ね」


 先鋒軍は空軍、魔法軍を兼ねた為に役割が多い、また妻子と家庭もあり、やわらかい光は様々に人口になった。

 蛮族側もやわらかい影ならと歓迎、ラーク王国の主張にもなり、スノーシュー女王国も同じ意見になり、また地下世界を放浪する魔神達が注目するセシンの活動。

 また魅了の成功率が向上、3割にあがる。

 またアミト王国の隣国は強い光を主張、過激な発言に熱狂し、セシンが諜報にでた先に様々にあった。

 

 「酷い」

  

 「悪魔を召喚し、処刑するなんて」

 

 狂信的な国と民に、ラーク王国に戻ると国王タミルの許可に、スノーシュー女王国を経由に先鋒軍が火炎瓶攻撃、様々に焦土と化した。

 この外交から悪魔の扱いについて、外交、だがやわらかい光、やわらかい影のラーク王国は空軍による火炎瓶攻撃を前提に、強い光を主張する狂信的なネル教国に圧力。

 盗賊ギルドは様々に諜報、セシン共和国は様々に諜報、また革命が起きた共和国内は国民階級制度を主張する側と革命派が激突。

 

 「上層部の会議ですが、セシン共和国の一石が片手の共和国の内戦に入る次第です。またネル教国の虐殺は魔神達を中心に抱腹すべきと意見が強いです」


 「で、ネル教国は陸軍、水軍、制空権はラーク王国にある、現在は難しいかな」


 「それなのですが、ガーゴイルを生産中です」


 「なるほど」

 

 「意見ではありますが、ラーク王国は西方小国群群雄割拠地方を征服し、アミト王国、ネル教国を征服し、拡大政策もとれるかと」


 会議に拡大政策の最初の地方、次にアミト王国、最後にネル教国、この征服活動に先鋒軍は快速、本隊は地道に占領、留守番の老将、大将軍、憲兵隊将軍、鉄道将軍、この形にアミト王国は察し、セルム王国と関係強化。

 小国は数千等に少ない、征服の毎回に王族、貴族はラーク王国王都に軟禁と交渉。

 

 「西が陥落した訳で、意外と速く終わりました」

 

 「するとアミト王国、ネル教国か」


 「水軍と空軍を経由にネル教国から奇襲します」


 この奇襲、ネル教国の水軍は火炎瓶に炎上、ラーク王国水軍が陸軍を上陸させ、一気にネル教国を攻める。

 急激な拡大政策、この大事業にセシンは鉄道を中心に仕事を追加した。

 ネル教国を征服したラーク王国は、挟む形にアミト王国に侵攻、この形にセルム王国は援軍を派遣。

 

 


 

 



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