一章7話

 カインは直ぐに近衛や守備隊に対して命令しだす。

「近衛は俺に続いてグライラット領に侵入、グライラットの兵を追い返す。守備隊はこのまま橋の守備に就け! 行くぞ!」

 カインはそう言うと橋を渡り、グライラットの兵に襲い掛かる。数でいえば約二倍、しかしそれくらいの差はカイン達精鋭の近衛騎士達には互角、いやそれ以上の戦いが出来る。それくらい近衛騎士団は精鋭がそろっている。

 カイン達近衛騎士団は馬を駆って橋を渡る。そして、グライラットの兵達目がけて突撃する。

「抜刀し突撃! 逃げる敵は追うな。流民達を助ける事に専念しろ!」

 カインのその合図で全員剣を抜き、突撃する。騎兵のスピードと衝撃力は凄まじく、まず一撃目でグライラットの兵達は混乱状態に陥る。そして、一度グライラットの兵達の間を駆け抜け通り過ぎ、そして混乱状態に陥ったグライラットの兵達にもう一度反転し取って返し、更に一撃を掛ける。それは圧倒的であった。グライラットの兵達は近衛騎士団に纏って対処する事も出来ぬ間に、ばらばらに隊を引き裂かれ、混乱は混乱を呼ぶ。そんな状態が続く。そして、その間にも、小隊、中隊を指揮する指揮官は打ち取られ、更にそれは混乱を呼んだ。グライラットの兵達はもうまともに戦える状態ではなかった。それぞれが散り散り逃げ出し、それを抑えるための下級指揮官も、もうほとんどが残っておらず、その下級指揮官たちも一緒に逃げ出すありさまだった。そんな中でも、グライラット軍の司令官は声を上げ、何とか隊に秩序を取り戻そうとするが、その行為が近衛騎士団の眼に止まり、その声も虚しく一刀のもとに切り捨てられる。

 そして、二回目の突撃が終わった後、近衛騎士団は一度止まり、状況を見渡す。そこには倒れたグライラットの兵達、そして怪我をした流民。動けるグライラット兵達はもう逃げだし、その場にはグライラットの兵達はいなくなっていた。

「周囲の警戒を怠るなよ。まだどこかにグライラットの兵が潜んでいるかも知らない」

 そう言いながらも、カインは剣を鞘に納め、馬を下り、流民達の下に向かう。何人もの人が倒れている。怪我をしている者、どこか一点を見つめ、身動き一つせずにいる者。そして、永遠にもう戻ってこない者……そんな状況をカインは見渡し、副官に声を掛ける。

「直ぐに負傷者の手当てを行え! 怪我人は領内に運び医者に見せるんだ! 守備隊にも手伝わせろ。急げ!」

 カインの言葉に一斉に全員が動き出す。カインは一度リーゼロッテの下に戻り、状況の報告をする。

「陛下、グライラットの兵は追い返しました。我が隊にはほとんど損害は有りません。しかし、流民達には多数の怪我人を出してしまいました。申し訳ありません」

 カインは跪いてリーゼロッテにそう報告する。

「カイン、よくやってくれました。ありがとうございます。一時的にですが、流民の方々をイーリス側で受けいれる事にします。その方が守りやすいでしょう。そのように取り計らってください」

 リーゼロッテの言葉にカインと守備隊の隊長は頷き、受け入れの準備を始める。イーリス側で受け入れ準備を始めだしたころ、ミリアムが袋に一杯に何かを詰めて戻ってくる。しかし、川の向こうの状態を見て驚く。

「いったい何があったの!?」

 その言葉にミュゼが返す。

「どこ行ってたのよミリアム! 大変だったんだから! いいからとにかく手伝いなさいよ!」

 ミュゼにそう言われたが、ミリアムはその言葉を無視してリーゼロッテの下に向かう。傷ついた者達を治療しているリーゼロッテを見つけ、声を掛けるミリアム。

「リーゼロッテ様!」

 慌てたような声にリーゼロッテはミリアムの方を振り向く。

「ああ、ミリアム。お帰りなさい。どこに行か……」

 リーゼロッテの言葉を遮る様に捲くし立てるミリアム。

「この状況はいったいどういう事ですか? やはりあなた方は戦争をしに来たんですか!」

 その言葉にリーゼロッテは真っ直ぐにミリアムの方に向き、答える。

「結果的にそうなってしまいました。これはすべて私の責任においてなされた事です」

 言い訳をするでもなく真っ直ぐに言い放つリーゼロッテにミリアムは驚きを隠せない様子だ。

「まさか、あなたがこんな事をするなんて……」

 言葉を失うミリアム。リーゼロッテはその後言葉を続ける事無く黙ったまま、治療を続ける。そこにカインが戻って来る。

「ミリアム、帰っていたのか。すまんが色々と手伝ってはもらえないか? 見ての通りの有様で猫の手も借りたいくらいなんだ」

 カインの言葉に黙って頷くミリアム。しかし、ミリアムは納得がいかないままだ。何故リーゼロッテがこんな事をしたのか? リーゼロッテの口からちゃんとこの状況を説明されたい。そう言う気持ちも有った。しかし、今はそれどころではないのも確か。ミリアムは黙って自分の出来る事をする。ミリアムが去った後、カインはリーゼロッテに声を掛ける。

「陛下」

「なんですかカイン?」

「ミリアムにはこの事を話されたのですか?」

「いえ、何も話してはいません。ただ、私の責任で有ると言う事。それだけを伝えただけです」

「そうですか」

 カインはそれ以上何も言わず、リーゼロッテもそれ以上何も言わない。リーゼロッテはただ黙々と治療を続ける。まるで自分の犯した罪を償うかのように。その姿を見てカインも黙々と自分の出来る事をやり続ける。

 リーゼロッテは敵も流民も関係なく手当をし続ける。もちろん、グライラットの兵は傷が治るとすぐに牢に入れられ拘束されるが、それでも、扱いは悪くは無いだろう。イーリスはこの世界では珍しく人道的に捕虜を扱う。そして、最後の怪我人の治療を終えた後またリーゼロッテは気を失う。

 

「お目覚めですか?」

 聞き覚えのある声が聞こえたリーゼロッテはその声の方に顔を向ける。

「カイン?」

「ご気分はどうですか?」

「また私倒れてしまったんですね……」

「はい」

 顔を幕舎の天井に向ける。しかし、眼はその天井よりもさらに遠くを見つめているようにも見える。

「なぜ人は争うのでしょう……」

 誰に投げかけるともなく、リーゼロッテは独り言のように呟く。カインもその言葉に返す言葉もなく黙り込んだままだ。今日起こった戦いを振り返り、その悲惨な状況を想いだしリーゼロッテは考え込んでいた。

「争いを無くすにはどうすればよいのでしょう……」

 暫くの時間ただただ、考え込むリーゼロッテ。そして、何かを思いついたかの様に少し眼を見開く。そして、隣に立つカインに向けて話しかけようとした時、幕舎の外から声がかかり、フィンとミュゼが食事を持って入って来る。

「眼が覚められましたか?」

 そうフィンが声を掛ける。 

「お食事をお持ちしました」

 そう言うと、リーゼロッテの目の前に暖かいスープとパン、それに何かを煎じたような物が盆の上には乗せられている。それをリーゼロッテは指差す。

「これは?」

「ああ、ミリアムが何処から積んできた薬草です。ただ、物凄く苦いようなのでお気を付け下さいね。さっきもつまみ食いしたピエールが咽て咳き込んでいましたから」

 ミュゼの言葉にリーゼロッテはそれを一口飲む。物凄い苦みが口の中に広がり、思わず吐き出してしまいそうになるが、それを一気に飲み下し、口の中の苦みを消し去ろうとするかのようにミュゼの作ったスープを飲む。しかし、あまりの苦さはそれでは中和できず、スープ自体の味も変えてしまうほどの物だった。

「ありがとうミュゼ。そういえば、ミリアムはどうしましたか?」

 リーゼロッテの言葉にカインが答える。

「ミリアムは今少し外しています」

「そうですか……」

 少しの間無音の時間が流れる。そしてまたカインが話し出す。

「陛下。もうそろそろ戻りませんと。予定よりかなりの時間滞在しています。それにこうなった以上陛下がお忍びでここに来ている事はもう明るみに出ているでしょう。今後の対応の事もあります。ここは一度戻られた方がいいでしょう」

 カインの言葉にリーゼロッテは頷く。

「はい。そうですね。解りました。では、帰り支度をお願いいたします」

「直ちに」

 そう言うとカインは幕舎を出てすぐに準備にかかる。他の者もそれぞれに準備にかかり出す。その中でリーゼロッテは一人幕舎の中に残される。残った食事を口に運び、それを食べ終わり、少しの間気を失う前に起こった事を頭の中に思い起こす。自分が命令をしてやった事、それで多くの人が血を流した。自分は間違っていたのだろうか? リーゼロッテはそう考えていた。しかし、事実、それで助かった多くの人達もいるだろう。しかし、だからと言ってそれは許される事でもない。しかし、これからの事を考えると、リーゼロッテはその考えを頭の中から振り払う。そんな、答えのない問題を思い悩み続けていると、誰かの気配を感じ、ふと顔を上げると、そこにはミリアムの姿がある。

「ミリアム。いつからそこにいらしたんですか?」

 ミリアムは黙ったままリーゼロッテを見つめる。

「座りませんか?」

 リーゼロッテはそう言ってミリアムに椅子を勧める。椅子に黙って腰掛けるミリアム。

「薬草ありがとうございました。でも、あれは何の薬草なんですか?」

 リーゼロッテは微笑みながらミリアムに話しかける。

「あれは毒草。もうそろそろ効き目が出てくるころじゃないかしら」

 その言葉に驚く事も無く笑って答えるリーゼロッテ。

「そうですか。どうりで苦いわけですね」

「何も疑わないの?」

「そうですね。仮にあれが本当に毒で、もうすぐ私が血を吐いて死んでしまったとしても、それも運命でしょう」

「あなたがいなくなった後のイーリスはどうなるの?」

「所詮私は御飾です。私がいなくなった後少しは混乱するかもしれませんが、直ぐに新しい後継者がイーリスを導いてくれるでしょう。そう、私などよりももっと優秀な人がイーリスを良い方向に導いてくれるでしょう」

「あなたはそれでいいの?」

「私は血だけで国王になった人間です。そんな者よりはその器が有る者がなった方が、より良い国になるでしょう。であれば、その方が私は良いと考えます」

 ミリアムはリーゼロッテの言葉を聞いて黙し、少し考える。そして、徐に話し出す。

「あなたにとって、国とはなんなの?」

 今度はミリアムの言葉にリーゼロッテが少し考え込む。そして、リーゼロッテの考えをミリアムに話始める。

「国とは民です。国は民が幸せに生きるための方便でしかありません。民があってこその国であって、国の為の民では決してありえません」

「国は民の幸せの為にのみ存在すると?」

「はい。それ以上の価値は国にはありません」

 そう言い切るリーゼロッテ。ミリアムはリーゼロッテの言葉にまた考え込んでしまう。そしてようやく考えが纏ったのか、また話し始める。

「では、今回の戦闘はどういう事ですか? 国の為を想うなら、戦う事をせずに、そのまま見て見ぬふりをすればよかった。そうじゃない?」

「確かにそうでしょう……しかし、お飾りとは言え、私も国を預かる者です。目の前で無力の民が切られていて黙って見ている事はできませんでした」

「でも、それで自国の民が今後戦争に巻き込まれてしまうかもしれない。そう言う事は考えなかったの?」

 少し怒りを含んだようにミリアムは言い放つ。

「はい、確かにそうでしょう。今回の事は軽率だった。確かにそうも思います。しかし、私は今回の事で一つ考えた事があります」

 リーゼロッテの言葉を黙って聞き続けるミリアム。

「私は人々が幸せに暮らせる国を作りたい。流民が出ず、戦争も起こらない。そう言う国を作りたいと、心から願いました」

「だったらなぜ?」

 ミリアムの言葉を聞き、少し間をおいて真っ直ぐな眼をミリアムに向けゆっくりと話し出すリーゼロッテ。

「そうですね、矛盾しているでしょうね。幸いイーリスは今永世中立国を国是として、争いらしい争いに巻き込まれる事はありませんでした。しかし、イーリスの周りはどうでしょう? いえ、イーリスの周りだけではありません。そのもっと向こう、世界中の至る所で今は戦乱が続いていると聞きます。私はその戦争を無くしたい。そして、人が幸せに暮らせる場所を作りたい。そして、それを作る為には戦わなければならないのなら、私は戦おうと、そう考えました」

「そんなのは詭弁だわ! あなたは戦争がしたいだけじゃないの?」

 ミリアムの怒りを含んだ声にもリーゼロッテは動じる事もなく、ただ自分の思いを語り続ける。

「そう思われても仕方ありません。しかし、私は戦争がしたいわけではありません。どんなに矛盾をはらんでいようが、それしか道が無いのなら私はその道を歩きましょう。後の世に暴君と罵られようが、それで総ての人達が幸せになれるというのなら、私はその茨の道を歩きましょう。そう、私は決心しました」

 リーゼロッテの言葉、思いにミリアムは驚いた。見た目は華奢で、弱々しい。どう見てもお飾りの国王と言う風にしか見えないリーゼロッテが、今はどこか自信が溢れ、力強くミリアムを見つめ返していた。

「あなたが今の気持ちを忘れて独裁者になる可能性だってある。もしそうなったら、今日飲んだ薬草は本当に毒草になるわよ? それをちゃんと覚えておきなさいリーゼロッテ」

 ミリアムの言葉にリーゼロッテは頷く。

「はい。ミリアム、その時はあなたの手で私の事を殺してください」


 準備が整い、リーゼロッテ達は岐路に着く。行に通った精霊の森を通り過ぎる際、ミリアムはリーゼロッテ達を杜の氏族の村に立ち寄り、フレイアムに挨拶をする。本来なら杜の氏族の村は隠されており、誰にも見つかる事は無い。そんな村にミリアムは案内した。その事に杜の氏族たちは驚いたが、それでもフレイアムをはじめ歓迎して貰い、少しの間滞在する事になる。

「陛下、随分と予定より遅れています」

 カインがそう小声でリーゼロッテに話すが、リーゼロッテはそんな事を気にする様子もない。

「ミリアムが案内してくれたんです。それにフレイアム様にもご挨拶しなければ。クリスティンには帰った時に謝っておきましょう」

「族長様、リーゼロッテ陛下をお連れいたしました」

 ミリアムに案内されたのはフレイアムの屋敷だ。屋敷と言っても、それ程大きなわけではない。周りにある家に比べれば少し大きいという位で、綺麗な装飾が施されている訳でもなんでもなく。ただ木造りの質素な感じの家に案内された。

「ようこそお出で下さいました陛下。どうぞお座りください」

 フレイアムはそう挨拶して、リーゼロッテを座らせる。杜の氏族たちはもともと椅子に座る事が無いのか、板張りの床に、わずかばかりのクッションのような物を敷いて、そこに座る。リーゼロッテもカインもそのような事は初めてなので、フレイアムとミリアムが座るのを見よう見まねで座る。

「おっと、椅子をご用意した方がよろしかったかな?」

 気を使ったフレイアムが椅子を取りに行かせようとしたが、それをリーゼロッテが止める。

「いえ、構いません。初めてだったものですから少し驚きましたが、こういうのも良いものですね。なんだか落ち着きます」

「ハハハ、そうですか。我々は殆ど椅子に座る事はありませんでしてな。この方が落ち着くのですよ」

 そう笑うフレイアムにリーゼロッテも笑顔を返す。少し笑った後フレイアムは急に真面目な顔になり、リーゼロッテに真剣な口調で話しかける。

「陛下、ミリアムから話は聞きました」

「そうですか。それで、フレイアム様は私の事をどうされますか?」

 リーゼロッテとフレイアムの言葉の意味がよく呑み込めていないカイン。しかし、それを黙って聞いている。カインはまだリーゼロッテにこの話を聞かされていなかった。

「そうですな……今後の厄災の芽を摘むという意味では、この場で陛下を殺害してしまうのがよろしいでしょうな」

 その言葉にカインが剣に手を掛け動こうとするが、それをリーゼロッテが手で制する。

「そうされますか?」

 じっとフレイアムの眼を見つめ問いかけるリーゼロッテ。フレイアムもリーゼロッテの本心を見抜こうとするかのようにじっと見つめ返す。

「ふむ……地獄を見られたようですな」

「はい……」

 静かに一言返すリーゼロッテ。

「しかし……その地獄を更に生み出すのですかな?」

「はい」

 力強く答えるリーゼロッテ。

「!? 陛下? どういう事ですか?」

 この言葉にカインが驚き反応する。リーゼロッテが何を考えているかが、長く一緒にいたカインですら解らなかった。カインの言葉もそのままに、二人の会話は続けられる。

「そうですか。それ程の決意なのですな」

 リーゼロッテの言葉にフレイアムは考え込む。そして徐に話始めるフレイアム。

「我々としては力をお貸しするわけにはいきません。我々はあくまで中立の立場を貫きます。しかし……陛下のお考えが今の気持ちと変わったと解った時には、我々は陛下に対して行動に出るでしょう。その事をお忘れなきように」

 フレイアムの言葉にリーゼロッテは頷く。

「ああ、そうそう。ミリアムの事ですが……」

 そして、今までの真剣な顔とはうって変わった笑顔で、思い出したように話しかけるフレイアム。

「ミリアムが何か?」

「陛下にどうしても着いて行きたいと言っておりましてな。陛下の付き人にでもしてやってはもらえんでしょうか?」

「私は構いませんが……フレイアム様はよろしいのですか?」

「なに、若いうちにはいろいろと経験させて方がいいでしょう。それに、あの子ももう今年で五〇歳、そろそろ独り立ちさせても良い頃です。陛下さえよろしければどうかお願いします」

 フレイアムの言葉にリーゼロッテは驚く。見た目は自分とそれほど変わらないというのに、倍以上も年が上なのだ。リーゼロッテの驚きとは別に、カインはそれ程の驚きは無いようだ。恐らく、長寿なエルフの事を知っていたのだろう。

「ははは、驚かれましたかな? まあ、我々エルフから見れば、五〇歳などまだまだ大人になったばかりのひよっこですよ。私もまだまだ一五〇歳を超えたばかり。まだまだ若いものです」

 更に驚くリーゼロッテ。もはや言葉は出ないようだ。またその顔を見て笑うフレイアム。そのおかげで今までの緊張した時間は和み、その後は穏やかな感じで話は進み、ミリアムはリーゼロッテについてイーリスまで行く事なになる。そして、その日は杜の氏族の村に泊まり、次の日改めて、イーリスに向かう事になった。

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