第二章終了時点での登場人物紹介

メインメンバー以外は、第二章で登場したキャラのみ書いてあります。


・ユーヤ

 本名、山上雄哉。この物語の主人公。兄に並々ならぬ劣等感を抱いており、ゲームが得意ということだけを心の依り代にして生きてきた。

 異世界に転移したことによって、自分の居場所を発見することが出来て、自分を認めてくれたリーナに、何か恩返しをしなくてはと思っている。異世界に来て騎士という身分を得たため、今は「ユーヤ・ナイト・エディムス」と名乗っている。

 今回、アンガーをぶっ倒したり、こいつも人外化が進んでいるように感じるが、まあなんとかなるだろう、きっと。

 主な武装は拳銃。炸裂弾もいまだに使用している模様。

 搭乗機体はムサシで(まさかの第二章で一度も搭乗しなかった。これのどこがロボット小説だおい)、その操縦技術は尋常ではない。

 だいぶ礼儀知らずな部分もあるが、それでもリーナに対する忠誠(?)は本物。


・リーナ

 アンジェリーナ・ドウェルグ。正ヒロイン。決してチョロインとは言ってはいけない。身体能力が高く、さらにカリスマ性も高い。

 国の危機を救ってくれたユーヤに、とても感謝しており、彼が異世界で暮らすためのバックアップをしていて……結果、ユーヤを貴族にしてしまった。過保護かよ。

 第一章時点では作中最強だったが、二章で化け物が多数出現したため、作中最強の座からは陥落した。それでも、強いことには変わりないが。

 機兵の操縦はからきしだが、こと政治にかけてはこの国で一番。就任して時があまり経っていないにも関わらず、名君との呼び声が高い。



王家直属特別兵


 ・ミラ

 ミランダ・ドウェルグ。リーナの姉にして、やはり強い。国の危機を救おうともがいていた、一章のラスボスではあるが、二章ではだいぶ出番をカットされてしまった。

 性格は大分サバサバしており、それでいて洞察力はそれなりにあるようで、どうやらリーナとユーヤのじれったいあの感じも、正確に見抜いている模様。

 普段は常に甲冑姿で、顔を曝すことも、声を出すことも無い。これは一章での出来事で、処刑されたことになっているので、生きていることを悟られてはいけないからである。

 搭乗機体はゴクウで、彼女もそれなりの操縦技術を持つ模様。


・ギル

 ギルバート・ザービル。この国の機兵部隊の隊長にして、ユーヤが来るまでは王国最強の操縦者だった。また、作中では明かされていないが、本人の戦闘能力もなかなかのもの。

 特徴的な口調で喋るが、この国への忠誠はかなりのものであり、前国王のエドワードも彼は裏切ることは無いだろうと思っていたほど。


・ライア

 今のところ作中(いろんな意味で)最強の男。三國○双の諸○亮孔明のようなイメージ。外見は似ても似つかないけど。常にスーツ姿で、丁寧な口調で喋る。

 本名は「ライア・アンテネラ」。王家直属特別兵の一人。

 機兵の操縦自体は出来ないが、第二世代機兵と喧嘩してもぶっ壊せると言われているほどの実力者。どうやら、ビームとかバリアとかを作れるらしく、今のところこいつとはり合える人間は、後述のリグルしか現れていない。

 作者がアホなせいであまり知性的なことをしていないが、頭のでき自体はユーヤをして「シューヤとはるかもしれない」と言わしめるほど。

 大概のことは見よう見まねで出来てしまう。


・スー

 スティア・グラブル。ござる口調で喋る、金髪のジャニ顔のイケメン。どこからともなく出した投げナイフで戦う暗器使い。それでいて、近接戦闘もこなせる。

 機兵の操縦技術自体はもっていないが、本人の戦闘能力が高く、さらにリーナとは別方向の「協力したくなる」ようなカリスマを持っており、人脈を作る才能があるとユーヤは思っている。

 レジーと婚約して、仕えるべき主人と、守るべき存在を手に入れたからか、以前よりも強くなっている。



協力的な民間人


・リグル

 リグル・グラブル。スーのおじいちゃんで、ライアとはり合えるわけのわからない存在。作内ではおそらくドラえもん的立ち位置に収まるのではないかと考えている。

 今のところ作中最強クラスの存在で、彼は固有武器である「殺戮の武器庫」を持っている。要するに四次元ポケットだが、並々ならぬ身体能力と異常なほどの武器への造詣から、ありとあらゆる武装を使いこなして戦うのが彼の戦い方。

 武装が無い場合は、ミラやリーナと同等か、多少劣るレベルの実力。だからと言って、弱いわけでは断じてなく、現時点ではユーヤとスーの二人がかりで何とかできるかといったところ。


・エド

 前国王、エドワード・ドウェルグその人。こいつもチート爺。

 失踪していたが、実は生きていた。

 裏から国を変えようと奮闘している人。


・レイニーばあさん

 一雲質屋のオーナー。本名は「ウィンサニー・ウェーンライト」で、リーナの師匠の、奥さん。当然、強い。

 人当たりのいいばあさんで、怖いものなし。


・クラウディア

 一雲質屋で働いていた女の子。本名「クラウディア・ウェーンライト」。少し変な口癖を持つ女の子。




・コレット

 79番と呼ばれていたらしい。他人の姿をコピーする能力を持つ。オルレアン王国からの刺客で、ユーヤと成り代わろうとした。

 戦闘技術はさすがの一言と言えるもので、変則的な動きを織り交ぜた、アクロバットのような戦い方をする。

 のんびりとして末尾を伸ばす口調だが、だからと言って本人がのんびりしているとは限らない。

 今後も登場するかは未定。


・アンガー

 亜人デミスマンと呼ばれる、魔魂石によって改造された、ライネル王国風に言うならば魔改造人間。炎を出す魔斧を操っていた。

 むちゃくちゃな身体能力を持ち、まさに改造人間の名にふさわしい戦いをする男。戦闘狂のきらいがあり、戦うことに楽しみを置くため、格下にやられてしまうこともしばしば……。

 

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