SFとレースを愛する方々へ

舞台は近未来。
肉体から取り出した自我が最速を競う「キャノンボール」という競技がまず魅力的。
主要人物は二人。どちらも王道ど真中のキャラ配置。
ハリウッド映画を彷彿とさせる軽妙な台詞回しも作品に色を添えて、これで面白くないはずがない。
唯一、レース後半があっさりめだったのが寂しかったです。
もっと長く読みたかった。
コブラの惑星落下レースをまた読みたくなりました。
アーニャさんマジちょろイン。

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