第3話 魔王アパルトメント

 フレムの町市役所勤務の勇者、ユーシャはある建物にやって来ていた。


「おお、お待ちしておりましたユーシャさん!!」


 ユーシャを出迎えたのはこの建物、アパルトメントまおーのオーナーであるオーヤーだった。


「どうも、ご依頼を受けてやってまいりました」


 名を名乗る事が無いあたりに見知った関係である事が伺える。


「それで状況は」


「はい、今月は先月よりも多いですね」


「依頼内容は確認して有りますので、装備は全員分持ってきてあります」


「おお、ソレは心強い!! ではさっそくお願いします!」


 ユーシャの言葉にオーヤーの顔が輝く。


「では、今月も魔王退治と参りますか」


 ◆


 アパルトメントまおー、このアパートの住人は全て魔王である。

 封印から復活したのは良いが、復活が完全でない為に魔力で魔王城を建設できない魔王。封印されていた間に自分の城が無くなっていた魔王などが新たな城を手に入れるまで住む市営住宅だ。

 だが相手は魔王。普段持ち回りでアパートの前を箒で掃除しようとその正体は恐るべき魔物の王なのだ。

 重厚な甲冑を着て闇のオーラを放ちながら、スーパーのタイムサービスに参加しても指先一つで尾身の程知らずの冒険者達を葬り去ってきた魔王なのだ。

 それ故に。


「ふん、何故魔王である我が人間ごときのルールに従わなくてはならないのだ!」


 家賃の支払いを踏み倒そうとする魔王が居てもなんらおかしくはなかった。


「それがルールです、家賃のお支払いをお願いします。魔王ブラックディザスターさん」


101号室の住人。魔王ブラックディザスター。彼は2年前に復活した魔王である。

 勇者との戦いに敗れ封印されたコテコテの魔王だが、彼の城は手抜き工事が災いして復活する頃には廃墟と化していた。

 

「ふん、家賃が欲しければ力ずくで回収するのだな!」


 復活したての魔王はプライドが高い。その為こうしてわざと支払いを渋る魔王も居た。誘拐したプリンセスを奪い返しに来た勇者と戦う気分らしい。

 しかし普通の人間では魔王相手に力ずくで家賃の回収は不可能。

 先代大家は元勇者で現役を引退しても魔王達を力ずくで下していたらしいが、息子のオーヤーは只の一般人だった。

 そこでユーシャの出番である。

 魔王を退治する勇者の業務の一つにはこうした不良魔王からの代金取立て代行も含まれる。

 オーヤーはその制度を利用して支払いを滞らせる魔王から代金を徴収しようとしていた。


「誠に遺憾ですが強制徴収に入らせて頂きます」


「来るが良い!」


 武器を構える魔王。

 ユーシャはカバンから一枚のカードを取り出す。


「そ、そのカードは!?」


 魔王の顔が驚愕に歪む。


「アブソープ」


 勇者の言葉に反応してカードが仄かに輝く。


「ぐぁぁぁぁあぁぁぁぁ!!!」


 突然苦しみだす魔王。

 ここに魔力の流れを見る事の出来る術者が居れば、魔王ブラックディザスターから大量の魔力がカードに流れ込むのが見えていた事だろう。

 マナコンテイナー。リンクした対象から魔力を取り込み貯蔵する魔法のカードだ。

 アパートに入居した魔王はマナコンテイナーとリンクした腕輪を身に着ける事を約束させられる。

 これは魔王が支払いを踏み倒そうとした際の緊急措置であり、また魔王の魔力を未払い分として徴収する為である。

 この世界では魔力は金になる。様々な魔力製品を使用する為、魔法使いの予備魔力として、精霊の様なエネルギー生命体への対価として。


「おのれ卑怯だぞ! 勇者なら魔王と正々堂々戦わぬか!!」


 魔王ブラックディザスターが怒りの声を上げる。


「そう思うのなら早く自分の城を手に入れてください」 


「ぐっ!」


 ユーシャの正論に言葉を詰まらせる魔王ブラックディザスター。


「いや、だって今の時代物価高いし……」


「他の魔王さんだってそうですよ。魔王サテライトシーカーさんは3年で新しい城を手に入れられて引っ越されましたし、魔王イーグルレイダーさんなんて1年で城を建築されましたよ」


「マジで!? 建築魔法か? いやアレが使えるのならこんな所に住まぬか」


「株で儲けたそうですよ。ブラックディザスターさんもやってみてはいかがですか?」


 ユーシャに進められた魔王ブラックディザスターだったが、彼は嫌そうに否定する。


「いや、クリムゾンブレインの奴がアレで破産したしなぁ」


 魔王クリムゾンブレイン、現在破産申請の手続き真っ最中。


「……家賃不足分と延滞料金支払いを確認しました」


 代金代わりの魔力を回収したユーシャがカードの発動を停止する。


「あー、ひどい目にあったわ。なんか良い儲け話はないかのう」


「専門学校に通って資格を身に付けられたらいかがですか? 最近はそういう魔王さんも多いですよ」


「あー、ブラックレインボウも通っとたのー。行ってみるか……」


「さて、次の部屋はと……」


 ◆


「104号室の魔王ミスティカウルブズさん。家賃の徴収に参りました」


 ユーシャが部屋をノックすると中からずるずると何かを引きずる音が聞えてくる。


「はーいー。ちょっとまっててね」


 中から現れたのは半透明な物質に包まれた狼だった。いや狼を内包した半透明のスライムだった。

 魔王ミスティカウルブズは不定形の魔王である。彼は捕食した存在を全身で消化する酸性スライム魔王だった。

 

「食事中に失礼します。家賃の徴収に参りました」


「あれ? もうそんな時期? ちょっとまっててねー」


 そう言って家賃を取りに戻る魔王ミスティカウルブズ。

 しばらく待っているとボトッやミシミシッといった音が聞えてくる。


「お待たせー。ハイ、今月分の魔性石」


 ユーシャはカバンから手袋を取り出すと魔王ミスティカウルブズから魔性石を受け取る。

 魔王ミスティカウルブズは酸性の魔王の為、普通の貨幣での支払いが出来ない。溶かしてしまうからだ。その為彼は自身の魔力を蓄積した魔性石を対価として支払う。

 魔性石とは魔物の力が込められた石でマナコンテイナーと違い属性の力も取り込む事が出来る。

 その分通常の魔力よりも高く売れるのだが、酸の魔力を蓄積する為の装置は耐腐食コーティングがしてあるので少々高い。

 普通は魔力回収専門店で回収してもらうのだが彼は酸の魔物の為、装置を自分で購入するしかなかった。75年ローンだそうだ。


「専用装置はお高くて大変ですね。毎年支払う耐腐食コーティングの為のメンテナンス代も馬鹿にならないのでしょう?」


 魔王ミスティカウルブズは全身をモニモニさせながら肯定する。


「うん、そうなんだよね。でも普通の魔力を支払うよりは高く売れるし、最近魔力変換効率が良くて酸に強いマナステンレス製も出るって話だから貯金を崩して買い換えようと思ってるんだ」


「それは思い切りましたね。ですが新製品を買うのは怖く無いのですか?」


 新製品には開発も想定していない問題が発生するリスクがある。いわゆるリコール問題という奴だ。

 ユーシャが心配しているのは正にソレだ。


「うん、メーカーはちゃんとチェックしてるよ。それにこのメーカーは事前予約で全額前払いするとテスター特典が付いてくる会社でね、酸属性魔王としてテスターに応募しようと思ってるんだ」


「ほほう、ちなみに特典とは?」


 珍しくユーシャが業務以外の事に脱線していく。彼は特典という言葉に弱かった。


「ユーザーの属性に合わせたオプションが付いて来るんだ。僕の場合酸だから、部屋に耐腐食コーティングをかけてもらうんだ。これで数年は部屋の床や壁を溶かさないで済むよ」


 魔王ミスティカウルブズは酸性の魔王。それ故彼は溶かした部屋の修繕費に毎月大金を支払っていた。 


「……切実ですね」


 ユーシャは人知れず同情の涙を流した。


 ◆


「ここは一番気をつけないといけませんね」


 次の部屋を前にしたユーシャはカバンを開け中から大量の荷物を取り出す。

 ソレは服だった。全身を覆い隠す服。頭すら覆うその服は、目の前の部屋に住む魔王に会う為だけに作られた服だった。

 更にユーシャはカバンから半透明の巨大な袋と薬剤の入ったチューブ、スプレー、そして細い金属製の棒の束を取り出す。

 まず金属製の束を組み立て四角いフレームが出来る。ソレは2m以上あり、人間が中に入れるほどの大きさだった。

 そして取り出した袋にフレームを入れてから目の前の部屋のドアの前に置く。

袋の隙間からユーシャも袋の中に入り、袋の端を壁に押し当ててから壁との隙間にチューブから出した密閉剤を塗りつける。コレで袋の中身は完全に密閉された。

ようやく中の魔王を呼び出す準備が整った。


「205号室の魔王ポイズンドックさん、家賃の徴収に参りました」


 魔王ポイズンドック、かの魔王は全身が猛毒で覆われた魔王だった。


「はーい」


 そんな恐ろしい特性とは裏腹に明るい声で返事が来る。


「はいはーい。家賃の支払いね」


 ドアを開け部屋の中から出てきたのは美しい女性だった。

 全身の毛穴が開きそうな紫色の美しい髪の毛、心拍数が異常になりそうな甘い香り、見ているだけで眠ってしまいそうな蠱惑的な肌を流れる汗。

 全て猛毒だった。


「ごめんなさいねー、ちょうど今ケーキを作っていた所だったから」


「ケーキですか、ソレはステキですね」


「あら、良かったら食べていく?」


「いえ、仕事中ですので」


 部屋の奥から形容しがたいマジョーラ模様の煙が流れ込んでくる。

 確認するまでも無く猛毒だ。

 もうお分かりであろう、先程ユーシャが取り付けた袋は魔王ポイズンドックの毒が外部に漏れ出さない様にする為のものなのだ。もちろん彼女の部屋は耐毒補強のされた特注の部屋である。

 そんな彼女が作る物なのだからもちろん猛毒なのは間違いない。


「はーい、今月分のお家賃。ごめんなさいねぇ、クライアントが中々代金を支払ってくれなくって」


毒々しい色に変色した封筒を受け取り中身を確認するユーシャ。


「代金の確認が完了しました。確か魔王ポイズンドックさんは毒薬の販売をされていたのですよね」


「ええ、何時の時代になっても毒殺は普遍的な暗殺手段だもの。最近はマナネットで遠くの土地の人とも取引が出来るから楽になったわー。その分代金を踏み倒そうとする人も居るけど」


「大変ですね」


 勇者は先日水晶スクリーンで見た某国のニュースを思い出す。そのニュースでは大臣が猛毒に触れて緊急入院したと言うものだった。

 大臣は屋敷に送られた猛毒のビンに触れ、ビンの外側に塗られた猛毒が原因で倒れたらしい。

 疑問に思われているのは何故大臣の屋敷に猛毒が送られたのか、そして何故大臣はそんなビンを手に取ったのかだった。荷物の中にはソレが猛毒のビンである事、そして使用法が詳しく書いてあった紙が同封されていたそうだ。

 大臣が誰かを毒殺しようとしたのなら、あまりにもお粗末な結果である。それゆえニュースのコメンテーター達は大臣が誰かを毒殺しようとしていたと見せかける為の偽装では無いかとコメントし、即座に別のコメンテーターに矛盾を否定されていた。

 そのニュースを思い出したユーシャは考えた。

 毒を送った人物が全く別種の毒の付いた手で荷物を梱包したとしたら?

 そして郵送会社は荷物が毒と知っていた為、輸送箱に解毒処置を施したので毒に犯されなかった。

 毒を送る時は送り状に毒と記載するのは当然の義務である。

 中身を偽って送った事がばれるとペナルティも大きい。

 だから送り主はちゃんと送り状に記載した。

 しかし箱の中には解毒処置が及んでいなかったとしたら?

 当然送り主の「毒を生み出す手」から滲み出て来た毒は解毒処置される事無く受け取り主を襲う。

 そこまで考えてユーシャは思考を停止した。

 自分の仕事は家賃の徴収であって、他国の殺人未遂事件を解決する事ではないからだ。


「お仕事ご苦労様ねー」


「はい、それでは失礼致します」


 だがドアが閉まってもユーシャは立ち去らない。彼は腰に下げたスプレーを袋の中で撒き散らす。

 ソレは解毒スプレーだった。魔王ポイズンドックが無自覚に空気中に発した毒を解毒しているのである。

 更に先程受け取った封筒にも解毒剤スプレーをたっぷりと吹き付ける。


 そのまましばらく待っていたユーシャは耐毒スーツの手首近くにある宝石を確認する。

 宝石は黄色の光を放っていた。


「まだ解毒が完全ではないようですね」


 ソレは空気中の毒素を確認する道具だった。

 ユーシャは再びスプレーを噴霧し空気中の毒を解毒していく。そうしてしばらく経つと今度は宝石の色が青になった。


「解毒完了」


 ◆


「次はここですか」


 珍しくユーシャの顔に緊張が走る。


「206号室の魔王エンハンサーさん、家賃の徴収に参りました」


 ユーシャの声に応える様に目の前のドアが開く。

 しかしそこには部屋の住人の姿は無かった。


『入ってきたまえ』


 部屋の奥からユーシャを招く声が聞える。

 ユーシャは油断せず腰に下げた剣を抜き放ち中に飛び込んだ。

 そして部屋に入った瞬間、ユーシャは軽い眩暈を覚えた。

 眩暈が治まったユーシャは部屋の中を見回して驚愕する。


「こ、コレは!?」


 先程までアパートの一室だった筈の空間が一面迷宮と化していたからだ。

 慌てて後ろを振り向くと、そこに自分の入ってきたドアは存在していなかった。


「驚いて貰えたかね?」


 迷宮の奥から部屋の主が現れる。

 真っ赤なマントを羽織り、全身は漆黒の鎧に包まれ、その額からは力強い角が生えている。

 正に絵に描いた様な魔王だった。

 そう、彼こそが魔王エンハンサー。

 封印されている間に自分の城が観光名所となっていた為、弁護士を雇って毎年レンタル料金をもらえる様になった魔王城ビジネスの第一人者だった。


「魔王エンハンサーさん、住居の大規模改造は契約により禁止されています」


 契約書を取り出して抗議をするユーシャ。

 しかし当の魔王エンハンサーは飄々とした態度を崩さない。


「安心したまえ。部屋の入り口に転移装置を配置しておいただけだ。部屋は一切改造していない。ここは私の別荘だよ」


 そう、ここは魔王城のレンタル代で設けた魔王エンハンサーがキャッシュで購入した別荘ダンジョンだった。株式会社まおーじょーが販売するペット件警備員の魔物付き物件で大変お得な別荘なのである。魔物の主な餌は不法侵入した冒険者で、餌が無い時は仮死状態になって数百年間待機可能なのでコストも最低限で済む、頻繁に封印される魔王達には評価の高い物件だった。


「そうですか。では今月分の家賃のお支払いをお願いします」


 ユーシャの言葉に魔王エンハンサーが不気味な笑い声を上げる。


「クククッ、ハハハハハハハハッ!! 私が何の為にこんな場所に転移させたと思っているんだね? 決まっている! 勇者と魔王は闘うものだからだ!! さぁ、この家賃が欲しかったら私と戦いたまえ!!」


 魔王エンハンサーは家賃の入った袋を取り出すと天高く放り投げる。

 袋は空中で止まり天井から降りてきた半透明な球体に収納される。 


「この中に入ったからには決闘が終わるまでは家賃は取り出せんぞ!! そう、つまり君は戦うしかないのだよ!」


 魔王エンハンサーの言葉に眉を潜めるユーシャ。

 やはりこうなったかと言わんばかりの表情だ。

 彼としては大変遺憾なのだが、魔王エンハンサーの言葉を否定する事もできなかった。

 マナコンテイナーで魔力を徴収して良いのは家賃を支払えない魔王に対してである。

 対して魔王エンハンサーは家賃を用意してある為、何とかしてこの家賃を受け取らなければならなかった

 人生の勝利者たる魔王エンハンサー。彼は若くして成功した為、暇をもてあましていたのだ。

 ちなみに前回来た時は入り口に即死トラップが仕掛けられていた。

 

「さぁ、戦いの舞台の幕開けだ!!」


「仕方ありません」


 勇者はコレまで見た事が無い程仕方なさそうに剣を構えた。

 そして歴史上類を見ないショボイ理由による決戦が始まった。


 ◆


「家賃の徴収が完了しました」


 無事家賃を支払わない魔王達からの徴収が終わったユーシャが、ぐったりとしながら帰ってくる。


「おお、ありがとうございます!!」


 アパートの前で待っていたオーヤーが笑顔でユーシャを出迎える。


「いやー、ありがとうございます。お蔭様で助かりました」


「いえ、仕事ですから。では契約通り総徴収金額の6%を手数料として頂きます」


 勇者の出張依頼は基本無料である。だが一部業務は有料である。

 今回の様に直接的に金銭が絡む内容は個人で対応する事が法律で決まっている。

 しかしソレが出来ない人が勇者に頼む場合、仕事の難易度に比例して代金が変更される事となっていた。


「オーヤーさんもウチに頼まずに専門業者に頼んではいかがですか? その方が安く済むと思いますよ」


 実際その通りだった。魔王専門の取立て業者に年間契約で取立てを頼めば毎回勇者に依頼するよりも安く済む。


「いやー、ちゃんと払ってくれる月もありますんで。それに店子との対人関係を考えたらそういう業者に頼むのも……ねぇ」


 オーナーの考えも間違っては居なかった。基本的に業者は仕事と割り切って対応する為、乱暴に家賃を徴収することも多い。その為魔王達には非常に嫌われていた。

 何時出て行くか分からない魔王達の気持ちも考えるオーヤーをユーシャは甘いと考えた。

 大家と店子の戦いは真剣勝負なのだ。家賃とは奪うか奪われるかである。

 だがソレと同時にオーヤーの考えを心地よく考える自分も居ると気付くユーシャだった。


「それでは私はコレで失礼致します」


「お疲れ様です。また滞納される魔王さんが居たらお願いします」


 ◆


 帰り道の商店街。

 店先で魚の鮮度を真剣になってチェックする魔王。

 カフェの一杯で仕事の疲れを癒す魔王。 

 ダイエット中だからケーキを買うのを止めるべきか本気で悩む魔王。

 そこかしこに見える魔王の姿。

 ここはフレムの町。魔王が多く住む普通の田舎町である。

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