第20話 白銀の魔女


 部屋の窓から見えるのは、まるで楽園のような眺めだった。

 ブルーキュラソー色の空に、輝く太陽。咲き乱れるハイビスカス。穏やかな風にそよぐヤシの木。

 しかし、第17任務部隊司令官ジェニファー・フレッチャーの心中は、全くもって穏やかではなかった。


「……沈没を免れたヨークタウンも、船体に深刻なダメージを負っています」


 太平洋艦隊の紋章もんしょうが織り込まれた絨毯の上に直立し、執務机の上官に相対して、ジェニファーは自らの率いた空母が先の珊瑚海における海戦で被った被害について報告していた。


「まず排煙系がやられています。ボイラーから燃焼ガスを艦の外へ正常に排出できないため機関出力が上げられず、24ノットまでしか出せません。さらに致命的なのは、至近弾の衝撃で左舷燃料タンクの溶接箇所から燃料が絶えず漏れ続けていることです。これの修理はデリケートで、パールハーバーのドックでは到底不可能です。本国のピュージェット・サウンド造船所での長期入渠が必要になります。MITの技術者達は、最低でも90日はかかると」


「……Seventy-two.」


 執務机の主が沈黙を破った。静謐せいひつだが、よく通る澄んだ声。手元のチェス盤に並んだ駒の1つ、ナイトの頭を指ですっとなぞる。

 ジェニファーは、彼女の言葉の意味をはかりかねた。


「72? 入渠を72日に短縮しろとおっしゃるのですか?」


「いいえ、72時間です。入渠は認められません。ヨークタウンはこのパールハーバーで修理を行い、72時間以内に戦線へ復帰させなさい」


「72時間っ? で、ですから、どうかレポートをお読みになって下さい。ヨークタウンは現状では戦闘に参加するどころか、航行すら困難な状態にあるのです、提督!」


 上官に対し思わず大きな声を上げてしまったことに気付き、ジェニファーは慌てて咳払いした。

 そう、上官なのだ。

 ハワイでヴィンランド海軍将官が着用するトロピカルカーキの軍服は、えりに星がついている。

 一番下の准将が星1つ、少将のジェニファーで星2つ、そして彼女は星4つ。

 大将なのだ。まだ自分と同い年なのに。去年まで同じ少将だったのに……。


「貴女のレポートには最初から最後まで目を通しました、ミス・フレッチャー。いつも通り、丁寧かつ誠実に書かれた良いレポートです」


 ジェニファーははっとする。太平洋艦隊司令長官セシリア・ニミッツがチェス盤から顔を上げ、自分を見ていた。

 名匠が彫刻したように美しいが、感情の起伏がまるで読み取れない顔。ウェーブしたプラチナブロンドの髪。そして、こちらの内心まで見通しているかのような碧氷色へきひょうしょくの瞳。


「ですが、誤解があるようです。私はヨークタウンをベストコンディションに戻せとは言っていません。油が漏れている箇所を鋼板で塞ぐだけの作業なら、72時間で十分できるはずです」


「え……そのような応急処置だけで、貴重な航空母艦を前線に出してよろしいのですか?」


「そうです。航行できて艦載機の発艦ができれば、何の問題もありません」


「艦載機も、先の海戦で大半を損耗してしまったのですが……」


「ならば、入渠中のサラトガの第3航空群を使いなさい」


 即答されてしまう。飛行隊と母艦は一心同体というのが、空母運用の常識だ。それをこうもあっさり配置替えを命じるだなんて。


「……修理のための、工員の手配はどうしたら? ここは今、戦艦部隊の再建で人手不足だと聞いておりますが」


 この司令部は、パールハーバーを見下ろす山の上に建てられている。ジェニファーが今立っている場所からは庭園しか見えないが、窓辺に近付けばドック入りした戦艦群が一望できるだろう。あの奇襲で大破・着底した戦艦のほとんどが既にサルベージを終え、今は修理と近代化改修の最中だ。


「工員の不足は民間人の募集で補いなさい。配管工から自動車修理工まで、溶接の技能があって仕事を探している人間はホノルルに行けば大勢いますよ」


 セシリアが事も無げに言う。

 ジェニファーは思わず口をあんぐり開けそうになった。


「てっ、提督、それはつまり、男を艦に入れろということですか! そんなことをすれば軍規が!」


 クレイジーだ、あまりにも。再び声を荒らげたジェニファーを、碧氷色の瞳が放つ凍気が貫いた。途端ジェニファーの舌は、上顎に貼り付いたように動かなくなる。


「……ミス・フレッチャー。私達が取り組んでいるのは、ガールスカウトのキャンプですか。勝つためには手段を選ばない戦争ですか」


 セシリアの口調は辛辣ではなく、あくまで淡々としている。

 だがジェニファーは、彼女の長い銀髪が風も無いのにぶわりと浮き上がり、その存在が何倍にも大きく膨れ上がる錯覚を覚えた。

 反感が、圧倒的な恐怖に塗り潰される。同時にジェニファーは、ワシントンで彼女が何と呼ばれているかを思い出す。

 曰く、「白銀はくぎん魔女まじょ」。


「答えなさい」


「か……勝つためには手段を選ばない戦争であります」


「結構、では私の命令を直ちに実行しなさい。できないというのなら、ミス・フレッチャーには海軍を去って貰うだけです」


「……イエス・マム」


 こうべを垂れると、セシリアの美しい銀髪とは真逆の、煤けたからすの羽のような自分の髪の毛が視界に入る。

 逆らえるはずがない。セシリア・ニミッツの言葉は脅しでも何でもない。彼女は合衆国大統領から太平洋方面の全ヴィンランド軍、それに連合国軍の最高司令官として軍令・軍政に渡る広範な権限を与えられている。

 少将だったニミッツを長官に抜擢するため、中将を飛ばして大将にする異例の昇進を議会に認めさせたのも大統領だ。何から何まで常識破りなこの少女は、ホワイトハウスから全幅の信頼を置かれているのだ。


「ちーっす、ニミッツ提督! 葦原本土攻撃任務より、ただいま帰還しました」


 扉が開き、2人の将官が入室してきた。

 先頭を大股で歩くのは第16任務部隊に所属する空母ホーネットの艦長、メイベル・ミッチャー少将だ。パイロット出身者の証であるウイングマーク付きの軍服は袖が切られており、剥き出しの肩に入った蛇の刺青にジェニファーは嫌悪感も顕に顔を背けた。


「あ、後これ、ホノルルにオープンしたてのドーナツ屋で買ってきました。ダブルチョコとシュガーレイズドとストロベリーリング。提督こういうの好きでしたよね?」


 メイベルはセシリアに物怖じせずへらへらしながら、執務机に紙袋をどさっと置く。


「大儀です、ミス・ミッチャー」


 メイベルの気安い態度を、セシリアはとがめようとしない。それがまた、ジェニファーの複雑な感情を逆撫でする。

 黙っているジェニファーにメイベルが気付いて、意地の悪い笑みを浮かべた。


「おやあ? 誰かと思えば、珊瑚海でレディ・レックスを沈めて逃げてきた腰抜けさんじゃないか」

「……っ!」


 生傷を抉られ、ジェニファーは血走った目でメイベルを睨む。

 レディ・レックスとは先の海戦でヨークタウンとともに第17任務部隊に属して戦った空母レキシントンのことだ。葦原海軍機の攻撃で爆弾と魚雷を2発ずつ受け、さらに漏れ出して気化した航空燃料に引火、大爆発を起こした。それでも元が巡洋戦艦の頑丈な船体は沈まなかった。撤退に際し、航行不能状態のレキシントンを雷撃処分するよう味方駆逐艦に命じたのはジェニファーだ。

 あの日以来、うなされない夜は無い。しかし空母対空母戦闘を経験したことの無いこいつに、あの海戦の何がわかるというのだ。


「メイベル様が帰ってきたからねえ、これからは楽させてあげるよ。あんたはせいぜい、残ったオールド・ヨーキィでも磨いてるんだね」

「……いい気にならないでよ、貧民窟スラムのコソ泥が!」

「へえ、さすが偉い叔母さんのコネでアナポリスに入ったお嬢様は、仰ることが高貴じゃないか」


「お2人とも……止めて下さい」


 おずおずと間に入ったのはメイベルの後ろに立っていた、亜麻色の髪を丁寧に編んだ少女だった。


「提督の御前で言い争いなんて……ただでさえフレンダが病気で、私達の結束が大事だというのに」


 レナ・スプルアンス少将。ここにいない第16任務部隊司令官フレンダ・ハルゼイ中将の側近だ。


「ミス・スプルアンス。フレンダ・ハルゼイの容態を教えて下さい」


 セシリアが身を乗り出す。ジェニファーとメイベルも諍いを一時中断して、この少し気弱そうな少女に視線を向ける。


「それが……ごめんなさい」


 任務部隊付の巡洋艦戦隊指揮官として空母の護衛を担うレナは、申し訳なさそうに目を伏せた。


「お見舞いに行ったんですけど……面会謝絶だって、断られてしまって……」

「あちゃー。親友のレナちゃんにも会えないって、こりゃかなりの重症だねえ」


 メイベルが大袈裟に両手を上げてみせる。

 レナは俯いたまま、首を小さく振った。


「多分……本人の気持ちの整理が、まだついてないんだと思います。エンタープライズの子達から聞いたんですけど、フレンダ、葦原本土を爆撃する前辺りから時折辛そうで、かなり無理してたみたいなんです。私、気付いてあげられなくて。まさか……まさかフレンダが……」


「……ラ・メール症状の、早期発症」


 レナが最後まで言えなかったことを、セシリアが低い声で補った。

 執務室に陰鬱いんうつなムードが漂う。

 太平洋艦隊が野球チームなら、フレンダ・ハルゼイはキャプテンであり四番打者だった。

 公然と葦原人への人種差別的発言を繰り返すなど言動に問題はあったが、主力の戦艦群が動けない中で機動部隊を率いて優勢な葦原軍への反撃を挑み、マーシャル・ギルバート諸島空襲や葦原本土空襲を成功に導いた。彼女の功績はヴィンランド、いや連合国の誇りだ。

 あの奇襲を受けた責任をとらされハイネス・キンメル大将が長官を更迭された後、新たにやってきた年少のセシリアに対する古参幕僚達の不満を抑えてきたのもフレンダだった。ジェニファーとて、フレンダの命令であれば素直に従えた。

 しかし。もし彼女がこのまま二度と海へ出られなくなってしまったら、太平洋艦隊はどうなるのだろう。

 銀髪の司令長官は着任以来この山の上の司令部からパールハーバーを見下ろしているだけで、決して自ら艦に乗り込んで前線に赴こうとはしないというのに。


「まだ、彼女が復帰できないと決まったわけではありません」


 たちこめた暗い空気を払うようにそう言うと、セシリアはジェニファー達に退出を命じた。


「ミス・スプルアンスに話があります。他の2人は下がりなさい」




 執務室に残ったのがレナだけになるとセシリアはおもむろに紙袋に手を突っ込み、メイベルが買ってきたドーナツを取り出した。

 緊張と困惑とで固まっているレナを放置して、毒々しいピンク色にコーティングされたリングを黙々と口に運び、冷えたインスタントコーヒーで流し込む。


「あ、あの……」


 レナは勇気を出して、自分から最高司令官に話しかけることにした。


「提督。その……私にお話というのは?」


「……ミス・スプルアンスの方こそ、何か訊きたいことがあるのではないですか。そんな顔をしていましたよ」


 自らは完全に無表情のセシリアにそう返され、レナは慌てて自分の頬を押さえてから、間違いに気付く。

 例え顔に出ていなくても、「白銀の魔女」にはきっと全てお見通しなのだ。

 レナは観念して、正直に思っていたことを口に出した。


「あの、提督……どうして、ヨークタウンの入渠をお許しにならないのでしょう? 6月の中旬には、サラトガも戻ってきますし……」

「やはり、立ち聞きしていたのですね」

「も、申し訳ありません!」


 実際には立ち聞きしていたのはメイベルで、レナはそれを止めようとして一緒に聞いてしまったというのが真相だ。

 しかし同僚を悪く言いたくないので、レナは頭を下げる。

 そんなレナに、セシリアは初めて無表情を崩して、微笑みを浮かべた。


「サラトガの復帰を待っていたのでは、間に合わないからですよ」


 ……間に合わない?


「貴女には特別に見せましょう。……こちらへ」


 セシリアは立ち上がり、パールハーバーを一望できる窓の前を素通りして、壁際の書棚へと向かう。

 レナも恐る恐る後に続いた。

 書棚にびっしりと並んだ本の1冊を、セシリアは指で押した。

 直後、重低音が響き、レナは息を呑む。

 書棚が左右の壁に格納され、現れたのは吹き抜けの空間だった。眼下には、バスケのコートが丸々入りそうな地下室が広がっている。

 タイプライターに向かう大勢の少女達。所狭しと並べられた機械がカリカリという音を立てて紙を吐き出し続けている。


「提督……これは……?」

傍受ぼうじゅした葦原海軍の無線通信を、ここで解析させているのです」


 特定の通信系ごとの発信源方位、すなわち敵艦隊の位置が刻々と記されていく戦況図を眺めながら、セシリアが密やかに笑う。


「艦に乗るだけが、ネイビーガールではないのですよ」


 レナも噂には聞いていた。

 「ハイポ」と呼ばれる、セシリア直属のコミント機関。

 本当に実在していたのか。


「数日前、葦原海軍が使用する暗号の一部を解読することに成功しました。その結果、葦原海軍が太平洋北部において新たな攻勢を計画していることが判明したのです。時期は6月上旬、規模は半年前のパールハーバーへの奇襲を上回り、陸上戦力を伴うものです」

「陸上戦力……どこかの占領を目的としている、ということですか?」

「攻略目標は2箇所。うち1箇所はアリューシャンのことだとわかっています。暗号解読がまだ断片的なので、もう1箇所については不明です。ですが、私はミッドウェーであると確信しています。本命もそちらでしょう。イソコ・ヤマモトがあくまでハワイの占領を目指すのであれば、ミッドウェーの飛行場は手に入れるか無力化しておきたいはずです」


 ミッドウェー環礁はハワイ諸島の西端に位置し、ここハワイを守る側にとっても、攻める側にとっても要衝ようしょうだ。葦原軍が攻略しようとするのは、確かに理に適っている。


「同時に2箇所を攻略、ですか……?」


 レナが驚いたのはそこだった。

 戦力の分散は戦いの定石に反する。ブリトン式の教育を受けた優秀な葦原海軍の少女達に、その程度のことわからないはずないのだが……。


「葦原が狙っているのは、陽動からの挟み撃ちでしょう」


 セシリアが、その疑問に答えた。

 囮部隊でアリューシャンを攻めて、こちらの艦隊が釣られて北上したところを本隊で挟み撃ちにしようとしている、ということか。


「ですが……アリューシャンとミッドウェーでは、南北2000浬も離れています。少し遠過ぎないでしょうか?」

「その通りです。さて、ミス・スプルアンス。敵が広く薄い包囲網を築こうとしていることを事前に察知できた場合、どう対処することが最善だと思いますか?」


「……先制して、各個撃破です」


 意見を求められている。

 レナはセシリアの様子を窺がいながら、慎重に自分の考えを述べた。


「アリューシャンの防衛は放棄して、戦力は全てミッドウェーに投入します。やってくる敵の本隊をこっそり待ち伏せて……攻撃します。ぎゃくしゅうです」


 セシリアは黙っている。間違ったことを言ってしまったかと、レナは狼狽えた。


「あ……で、でも、今のはあくまで机上の話です。現実には、合衆国固有の領土のアリューシャンをもし占領でもされたら、本国はまたパニックになるでしょうから。こないだロサンゼルスであったような……」


「いいえ、正解ですよミス・スプルアンス。私は大統領から、太平洋方面の全軍の指揮権を託されています。本国の人間達が何を騒ごうが、知ったことではありません。……そして貴女が今言った通り、戦力は惜しまず全て投入する必要があります。まだ使える空母をドック入りさせる余裕などありません。先制の一矢さえ放てれば、後は沈んでも構わないのですよ」


 正しい。セシリア・ニミッツの判断は正しい。

 そう思うと同時に、レナは身がすくんだ。

 図上演習の兵棋なら、レナも躊躇わずに同じ判断ができる。だがセシリアは、ジェニファー達血の通った人間が動かすヨークタウンを、使い潰すと言っているのだ。

 何故、そこまで冷徹れいてつでいられるのか。


「私が恐ろしいですか?」

「い、いえ……」


 ばればれの嘘だ、セシリアの顔を直視できない。そのセシリアが、居住まいを正す気配がした。


「ミス・スプルアンス。フレンダ・ハルゼイが戻るまでの間、貴女に第16任務部隊の指揮を命じます」

「え……ええっ!」


 セシリアの口から出た言葉は、レナにとってあまりにも唐突で意外だった。


「お、お言葉ですが提督、私は巡洋艦が専門です! パイロット出身者でもないですし、機動部隊を率いる資質なんて……」

「貴女にはゼネラリストの資質があります。ジェニファー・フレッチャーは几帳面ですが、艦の損失を恐れ過度に慎重。メイベル・ミッチャーは好戦的ですが、協調性に欠けています。貴女がバランスをとって、艦隊をまとめるのです」


 慌てて固辞しようとしたレナの肩に手を置くと、セシリアは再び微笑みを浮かべる。


「以前フレンダ・ハルゼイから、自分にもしものことがあった時は貴女を後継者にと頼まれていました。勉強家で、護衛をしながら空母の運用も良く観察してくれていると。思えばあの頃から彼女は、こうなることを予想していたのかもしれません」

「フレンダが……」

「貴女の機動部隊指揮官としての能力は確かに未知数です。ですがフレンダ・ハルゼイが信じた貴女を、私は信じます。友の期待に応えてみせなさい」


 最高司令官からここまでの言葉をかけてもらって躊躇していたら、ネイビーガールじゃない。


「イエス・マム!」


 レナの返事に満足げに頷くと、セシリアはいつの間にか手にしていた2個目のドーナツを一口かじり、整った眉を僅かにひそめた。


「甘過ぎる……」

「あれ、提督、甘い物がお好きじゃなかったんですか?」


 前に皆で執務室に入った時、デスクに山盛りのドーナツがあった。メイベルもそれを覚えていたからこそ、ああしてご機嫌取りにドーナツを持参したのだろうが……。


「いいえ、私は甘い物は嫌いですよ」

「え……? それなら、どうして……」

「敵を知るためです」


 葦原海軍の暗号を解読するために少女達と機械が蠢く地下室を見下ろしながら、「白銀の魔女」は見るからに甘そうなドーナツをもう一かじりした。

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