「ある女の子の冒険物語 」

昔々あるところにおてんばな女の子がいました。

女の子はある日、変な遺跡を見つけました。

どんどんどんどん進んでいくと、宝箱が目に止まりました。


女の子はこれは罠だな!と思い、素通りして行きました。

確かにそれは罠だったのです。

宝箱を開けたら変な魔法使いが出てきて

怪しい魔法をかけられるところでした。


怪しい宝箱を無視して女の子はずんずん進みます。

すると今度は女の子の前に妖精さんが現れました。

あれ?おかしいな?と思ってよく見るとそれはコウモリでした。


キャアァ~ッ!


女の子は驚いて一目散に逃げました。

逃げる途中でさっき無視した宝箱を拾って帰りました。

折角ここまで来たのだし何か戦利品が欲しかったのです。


そして女の子が遺跡を出ると途端に遺跡は崩れました。

女の子は何とか間一髪で助かったのです。


そして女の子は何も知らないお金持ちに手に入れた怪しげな宝箱を法外な値段で売っ払って末長く幸せに過ごしましたとさ。


その後、その宝箱を買ったお金持ちがどうなったかは誰も知らないそうです。


(おしまい☆)

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