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1:への応援コメント
前回のコメント返し、ありがとうございました。
今回は去年から弓道を始めたばかりの、付近の高校に赴任?チューター?でいるアメリカ人女性教師の『W.J』さんのコメントです。
「マイフレンズがまさにコレデス!」と、ドミニクの父親に良く似た友達がいるそうな。
まだ子供は赤ん坊で男の子ですが、練習場所には奥さんと一緒に連れて行っているとのこと。その話を聞いて『W.J』さんも弓道に興味が湧き、日本に赴任した去年から始めたそうです。
四月に初めて昇段審査を受けるらしく、ここ最近は不安で仕方がなかったそうですが、友人のことを話題にできたおかげでなんだかテンションが上がってきたそうです。
その作品を書いた人に「サンクス!」と伝えておいてと頼まれたので、こうして応援コメントに書かせてもらいました。
追伸
今日は珍しく平日に仕事が休みになったので、ちょっと弓道教室にお邪魔してきました。そこで『W.J』さんと出会ったわけです。
いやー、私もテンション上がってきましたよ!
平日の夜も少し練習しようかなと思ってます。目指せ、一日30射!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
高校の外国人講師の方でしたら、私の所にも4、5年前まで在籍していました。無指定で初段に合格して、ご褒美に自分の弓を買って、そしてアメリカに帰っていかれましたね。米国弓道連盟に渡りをつけてから帰郷したので、今でもきっと元気に弓道をやられていると思います。
『W.J』さんには「膝と腰を活かす」ことをお伝え下さい。
最初の審査ということなのでおそらくは地方審査、中・高校生たちと一緒に受けることになるかと思われます。中・高校生は膝や腰を活かす本来の跪坐をやっていないことが多く、それだけに、要所要所で体を『活かす』動作がある人は見栄えや完成度が段違いに高まります。なので、やるべきことをしっかりやって、そして目立って下さい。審査で練習の成果が発揮できるよう祈っています。
余談
私も練習はもっぱら夜です。お昼に弓道教室がある関係で今はほとんど矢数がかけられていませんが、必ず1日12射はしようと決めています。
高校の頃から「本番は練習の三倍疲れる」と教わってきたので、半ば強迫観念に駆られながらではありますが、いつでも四ツ矢を引ききれるようにと思って定めていました。
量の練習をやるときは量を。
質の練習をやるときは質を。
和佐さんはひとまず体造りからだと思うので、安全と筋力の続く限りは、ひたむきに練習に励んで下さい。
0:直人の場合への応援コメント
前回のコメント返し、ありがとうございました。
『M1』さんには今日お伝えしまして、「まあ、そりゃそうか」と納得していました。中盤まで来てるのに新キャラ登場はさすがにないですね。
それで。
今回のコメントは70代の男性『S1』さんからです。
「小学生の頃から弓道を習い始めるのはさすがに早いかなと思ったけど、昔の人だったら全然不思議はない年頃だよね。元服って大抵15歳だし、それまでに戦場に出られるだけの武力を培うとしたらちょうど良いのかも。昔ながらの暮らし方で山育ちともなれば素養も相応にあるだろうし、15歳で人生の半分以上を弓道で生きてきたとなれば、これはもう間違いなく主人公だわ」
とのことでした。
…元服の話、先取りし過ぎなくらい自然に出てきてました。
ある意味でセルフネタバレ。
年の功、恐るべしてした。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ご年配の方にも興味を持っていただけたようで、嬉しいと同時に少し緊張もしますね。言葉遣いや知識や文献など、弓道的なことはこれからもしっかりと書けるよう精進しなければ。
元服の話は、私の所属する弓道会の人も似たようなことを言っていました。
「高校生ともなれば一人前に弓を引いて見せなければならない」と。
まあ、地域によっては中学から弓道部があるところもあれば、私の県のように高校からしか弓道部がないところもあって、まちまちではありますけどね。
主人公である直人の設定については、フィクションなので少々盛った感じは出しています。けれど実際に、小さい頃から弓と触れ合える機会があった人が今も県内で活躍しているので、7、8割くらいはその人に基づいた設定付けです。
あとは他の実在する方々から設定を寄せ集めたので、もしかしたら和佐さんや『S1』さんの所に、直人みたいな子がいる可能性もなくはないですよ?
と、こんな感じでコメント返しとさせていただきます。
0:ドミニクの場合への応援コメント
弓道を再開した動機を弓道会の人に説明する際に、カクヨムで『白羽の矢を立てて』を読んだからと話したら、読んでみたいという人がちらほらいまして。
なので、今後は応援コメントにその方達の言葉を載っけていこうかと思っています。
まずは一人目。
私が先日の練習中に出くわした30代女性『M1』さん。
・世界大会でフランスが初代優勝国になったのはマジな話だけど、次で日本が優勝してるし、ヒロイン役でドミニクと真矢の二人を立てたのはそれに掛けたから?
だとすればちゃんと調べてるね。
てことは、次で優勝した国がまたヒロインで追加されるんじゃない?
とのことでした。
…ヒロイン、本当に増えるんですか?
作者からの返信
コメントありがとうございます。
な、なんと。
弓道会の人がお読みになったとは……!
これはより一層気合いが入りますね。執筆、頑張らねば。
では『M1』さんの質問にお答えします。
率直に申しまして、世界大会の優勝国をヒロインに据えたのは事実です。
ちょうど『白羽の矢を立てて』を書き始めたのが2014年の冬頃で、世界大会のことをネタに何か書けないかと思って創ったのが当作なのです。
ちなみにですが、第一回大会の開催国だった日本は予選落ちでした……これが直人の『弟』な性格付けにも影響しています。他にもいくつか世界大会の結果を反映させている部分もあったりしますが、これ以上は明記しないでおきますね。
そしてヒロインが増えるかどうかという疑問。
断言しますが、今の観桜射会が終わるまで=物語が一段落するまではこのままでいきます。新ヒロインはもう出しません。
一応、ヒロインを増やすというのは「当初の案としてはありました」とだけ。
とりあえず、今は物語を終結させることを目標にしていますので。
と、こんな感じでどうでしょうか?
『M1』さんにはそう回答していたとお伝え下さい。
13: 改への応援コメント
更新待ってました!
ドミニクの珍事な一幕は、少ない文量ながらもその一部始終が容易に思い描けました。久しぶりの更新も相まって最初から笑わせてもらいました。やっぱりドミニクは可愛いですね~。
短編と合わせてお供の三人衆も徐々に掘り下げが進んできてますし、大会の手伝いで三人がどう弓道を感じるのか、これから楽しみです。
直人の射がどんな感じになるのか、期待しながら待ってます!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
13:改は、私の現役中に実際に起きた出来事を色々と盛り込んだ話になりました。笑って頂けたようで何よりです。
お供の三人衆については、大会中にでもまた少しずつ掘り下げを行いたいと思っております。どうなるのかは私もまだ手探り状態なので何とも言えませんが、今後、一年生の中核になっていくのは間違いないでしょう。今はただ、思い思いに感じていく三人を見守っていて下さい。
直人の射は今、苦心しながら書き進めております。
実生活で執筆時間が中々取れないでいますが、3月末までにはなんとか形にしたい所です。
またしばらく待たせてしまうことになりますが、今後もどうかよろしくお願いします。
15:への応援コメント
まさか跪坐の描写だけで、ここまで膨らませられるとは思いませんでした。読んでいるだけで先生方の射を見ている時のような緊張感…直人はすでにその境地にいるのですね。
弓道に復帰して早々の私が言えることではないかもしれませんが、本来の跪坐とはこのように行うのだと感じさせられました。
意図したことを無意識下でも働かせる。
真・行・草の教えの通り、忠実に体現していると思います。
直人くんを見習って、私ももっと精進を重ねていかねばと思わされました。