お盆休み

 お盆休みに入り、夏休みももう半分以上過ぎた。

 吉丸の家は母方の祖母の家に帰省し、二、三日過ごすのが恒例だ。

 夕飯を食べ終わったところで、吉丸は祖母の家の縁側に出て、電話をかけた。相手は、内田である。三コールめで、彼は電話に出た。

「もしもし」

『もしもし、吉丸ちゃん?』

「お疲れさまー。今電話大丈夫?」

『全然オッケー。てか、なんか元気になった?』

「あ、そう! お土産ありがとねって言いたくて」

『そんな、メールももらったのにー!』

「内田くんのおかげで、朱雀さんともとりあえず一旦収まったし。一応報告しようかなって思ってさ。どうせ、朱雀さんからの連絡なんてないでしょ?」

『当たりー』

一転、内田は低い声で訴えた。

『まあ、部活休みだから顔合わせないってのもあるけど』

「あ、そうなんだ」

『それに比べて吉丸ちゃん優しい』

「でしょ! 俺も心広いと思うよー。あの朱雀さんに歩み寄ってやったんだから」

『あんなやつ、ほっとけばいいのに!』

「迷惑かかるの、内田くんもでしょ?」

『そうでしたー! ありがとうございますー! うちのバカを!』

「冗談冗談。まあ、仲直りではないけど。とりあえず休戦って感じだから。ありがとね。お土産、元気出たよ」

『いやいや、花火大会のお礼にしたまでで』

「まあーそろそろ、朝丘マネとはどうなったか、教えてくれるんでしょ?」

『あっ、そんなことあったか』

内田がとぼける口調になる前に、吉丸は先手を打った。

「はーいじゃあまずひとつめ! 告白しましたか? してませんかー?」

『早い早い吉丸ちゃんちょっと待って』

「なんか計画があったって言ってましたが、普通に考えるとそういう計画って思いますけど? あーでも台無しになったとも言ってましたねー」

『吉丸ちゃん、わかった! わかったってば!』

「してないの?」

『してませええん! すいませえええん!』

「やっぱり?」

『まさかのお見通しっ!?』

焦った内田の声。ただ、言葉を聞くに、まだ余裕がありそうだ。

「いや付き合うことになってたら、合宿の時点で絶対言うと思ったし」

『ちぃぃぃ! そうか確かに!』

さすがの内田も、どうやらそこまで頭が回らなかったらしい。朝丘のことは本気で想っているようだ。思わず笑いがもれた。

『……真面目な話していい?』

「どうぞ」

『嫌われてないことはわかるんだけど、向こうの温度がわかんなくて。花火大会の時も二人きりになった時は普通に話したり笑ったりしてくれる。でも夜店の人通りに入ると気もそぞろっていうか、すごく人目を気にしてるみたいでさ』

「へえ」

『まだ早いかなーって思ってやめた』

「……なるほど」

『でも手はつなぎましたっ!』

「それぎりぎり及第点だよね」

『……まあね』

はあぁーと内田が大きなため息をつく。

「タイミングって大事だもんね。別に無理して進めなくていいんじゃない? 地元の花火大会だったら人目気にするのも当然だし」

『チャンスまだあるかなー?』

「なんだかんだで、友達でもなく家族でもなく内田くんと一緒に出掛けたわけでしょ? 手もつないで拒否されなかったんなら十分いいと思うけど」

『よし! だったら頑張る!』

その後少し話をして、電話を切った。そのまま縁側に寝転がる。

 花火大会のことを思い出す限り、朝丘は内田に好意はあっても、恋をしているようには見えなかった。しっかり自分を持っているような子だったから、内田のような男には素直な感情はなかなか抱けないだろう。「ノリが良くて面白くて笑わせてくれるけれど、それだけの男じゃないか」と思うのが当然だし、沖男子校に通う吉丸から見れば、風貌も生徒指導の対象になりそうなところがいくつも数えられる。その上同じ部であるというハードル(それは、一方でチャンスとも言えるけれど)。道のりは長そうだが、やることは決まっている。焦らずに、誠実さ、実直さ、本気をアピールすることだろう。

 外見だって、そうなれば、いいギャップだもんね。

 大前提として、内田にその誠実さや実直さがあれば、ということにはなるが。

 マメさと誠実さって混同しそうだなあ。友達としては全然悪くないけれど。

 内田は特に吉丸と朱雀の喧嘩の原因や、内容については詮索してこなかった。どうやら朱雀の様子はよほどのことだったのだろう。あまり踏み込まないように(あるいは、茶化さないように)しているようだった。

 見上げた夜空は晴れ渡っていた。星がきれいに輝いている。周りに街灯も少なく、自宅よりもよく見える。吉丸は数日前のことを思い出していた。

 内田のお土産を受け取って、朱雀を追いかけた。思っていることを、突きつけてやった。

 秀人のことをああして突っついただけで、あんなに朱雀さんが崩れるなんてね。

 呪文にかけられたみたいに黙って、うつむいて、混乱した朱雀さん。そういえば最初にあった時も、敵意むき出しだったっけ。

 それだけで……それを見ただけで、吉丸は自分の気持ちがやっぱり本当のものだと実感した。

 朱雀さんを秀人の代わりに見ている? まさか。だとしたらあの時わき上がった自分の感情の説明がつかない。俺は何を揺らいでいたんだろう。

 妬けちゃうくらいだ、と言ったことは置いといて。あの時の朱雀の不安定な姿に、一方でものすごく惹かれてしまったことも事実だった。

 目の前のものを見たくないというように目をぎゅっとつぶったり、否定しようとする弱々しい声だったり、混乱して不安げに瞳を揺らしたり。

 びっくりした。すっげえかわいいんだもん。

 思い出すだけで顔がにやけてしまう。状況も忘れて、思いきり抱きしめてキスしたいと思ってしまった。甘やかして、優しくして、不安げな表情が和らぐ瞬間を見たい。弱々しい声をすくいとって口づけたい。完全に不意打ちだった。やっぱり好きだ、と思った。我慢できなくて、二度も手を触った。握った。その時に戸惑うようにこちらを見る瞳もたまらなかった。

 こんな状態の朱雀を置いて帰れないと言ったが、それは吉丸の中で二つの意味があって。

 ああーもう! 思い出すだけでかわいい! 俺が襲いたい!

わき上がる衝動に寝返りを打つ。まったく朱雀に惹かれるということは、状況もタイミングも関係なく、吉丸の中にわき起こってくる。

 たまんない。朱雀さん、ほんとたまんない。

「声聞きたいなー……」

 携帯電話のアドレス帳を開いて、「朱雀周平」を呼び出す。

 ……まあ、今は無理か。

 内田には休戦状態と言った通り、結局吉丸の想いが叶わなかったことには変わりない。もやもやしていた問題が、はっきりわかっただけで。しかもその問題は、吉丸がどうこうして解決することでもない。すべては朱雀の心次第。

 立川への想いを封じ込められたのは、朱雀の、たぶん、自意識ゆえだろう。そうやって今の自分を作り上げて来た。そこを突いたら、足元から揺らぐのは当然で。

 内田くんの方も道のり遠いけど、俺の方は道のりが険しいよ。

 好きだと言って拒否されなかったのは良かったけれど。

 大きくため息をつく。複雑な心で、吉丸はまた夜空を見上げた。



 それでもやっぱり朱雀と一緒にいたいと思ってしまうわけで。

 祖母の家から帰った次の日。吉丸は昼前に朱雀へ電話をかけた。呼び出し音を聞きながらふと、これが俺のダメなところかなぁ、と考えたりする。好きだと思ったら、その行動を我慢することができない。数日前に顔も見たくない、声も聞きたくないなんて言っていたのに。

 ……あれ、なかったことにしてくれないかな。忘れてくれないかな。

 けれど、とりあえず今日は連絡する口実がある。絶対に朱雀が乗ってくる自信があった。

 十コールめになったところで、ようやくつながった。

「もしもし」

『……もしもし』

「お疲れさま。寝てた?」

『ああ……いや』

随分小さな声。

『……別に、何も』

声のトーンも低い。簡単に言ってしまえば、元気がないという感じだ。

『なに?』

「ん?」

『何か、まだ……言い足りないことでもあったわけ』

静かにそう訊いてくる。吉丸は苦笑した。

「そういうことじゃないよ。ただ、朱雀さんもう終わっちゃったかなって思ってさ」

『終わった? 何の話』

「夏休みの、宿題」

次の瞬間、朱雀がひゅっと息を飲み込む音が聞こえた。


 三十分後。吉丸と朱雀は揃って五ノ宮町内の小さな図書館へやって来ていた。お盆休み期間中のこの時期、開いている図書館はここだけだった。少し背の低い本棚の間に、四人掛けのテーブルが三つだけ置かれている。いくつもの本棚をすり抜けて、二人は一番奥のテーブルについた。他に利用者はいない。司書のおじいさんが、カウンターで本を読んでいるだけだった。

「あ、涼しい」

「やっぱ家じゃはかどんないんだよねー」

「でも、あんたは塾行ってるじゃん」

 朱雀が席に着きながら吉丸を見上げてくる。彼の私服を見るのは二度目だった。黒いTシャツに細身のジーンズ。すんなりと伸びた腕やうなじ、腰回りについ目が吸い寄せられる。

「塾もお盆で開いてないんだ。今日勉強しようと思ったらここだけ」

隣に座りながら答える。とはいえ、今日はとことん朱雀に付き合うつもりだった。

 ……自分の宿題なんて、いつでも片付けられるし。

「なるほど」

「とりあえず、何があるか全部見せて」

「うん」

 五ノ宮駅で会った時、朱雀の様子は思ったよりひどくなかった。元気がなかったのは予想通りだったけれど、一方で不機嫌さもない。嫌みも皮肉もツッコミも、あまり口に出さなかった。吉丸が言った顔を見たくない云々についても、何も言わない。初めて見る朱雀のそんな様子に、吉丸は大いに驚いた。

 それとも今日は俺が先生だから、教えてもらうから、神妙にしてるのかな。

 なんだか新鮮だったので、それを指摘することもやめておいた。

「まあ、それなりの量になるよね……」

次から次へと出てくるプリント、参考書類に小さくため息をつく。

「生徒に何させたいんだろうな、先生達は」

「勉強でしょ」

「いや、まあ、そうだけど」

「朱雀さん、得意教科は?」

「……え……日本史?」

「今すっごい考えたね。まあいいや、じゃあ日本史から」

プリントの問題をひとつずつ解いてもらう。わからないものは教えて、教科書のどこにあるかチェックさせる。疑問に思ったことは残らず質問させ、その答えも教えながら教科書から探させる。単純で、地道な作業だ。けれどこれを身につければ、少なくとも一夜漬けよりはまともに、体力も消耗せずに勉強できることだろう。応用もききやすい。肝心なのは、やる気だ。

「えっと、これ、どこから出て来た言葉」

「さっきのページに戻ってみてよ」

「あー……ここ」

朱雀はとても素直な生徒だった。間違いを指摘しても、わからないところも、きちんと聞く。こういう態度で学校の授業を受ければ、五教科平均六十点未満などということにはならないと思うけれど。本当に、ただ単純に勉強をしていないだけのようだった。

 吉丸からすれば、なんてもったいない! と思ってしまうのだが。

「じゃあ、ここまでやったら昼ご飯にしようか」

こくり。プリントを見て鉛筆を持ったままうなずく朱雀。額に手をやり考えて、少し問題を解き、首を傾げ、またうなずきながら進めていく。と思えば顔を上げてうーんと唸り、ちらとこちらを見る。

「これ、合ってる?」

「…………」

上目遣いにそう訊かれ、吉丸は思わず顔をそらしてしまった。

「吉丸?」

「……朱雀さん、かわいすぎ」

「は?」


 その後、図書館の向かいにあるお好み焼き店で昼食を食べ、途中休憩も挟みながら、さらに進めていった。五教科中三教科終わる頃には、夕方の六時を回っていた。

「疲れたぁー」

朱雀は思わず机に突っ伏した。

「なんか、頭痛い」

「そろそろ終わろうか」

「うん。もー限界」

「よく頑張りました」

心の中でもっと真面目に勉強すればいいのに、と何度思ったかわからないけれど、それはとりあえずどこかへ放り投げて。吉丸は隣の突っ伏した頭に手を伸ばす。

 ……いいかな。

 いいよね。

そっと頭を撫でてやると、朱雀は一瞬ぴくりと動いたが、されるがままこちらを見上げてきた。

 うわ。かわいい。なんでこんなに今日、素直なんだろ。

 さっぱりわからないが、まったく気にならない。全然、全然問題ない!

「……あんたからすれば、ほんとにお子様レベルだろうね」

どうやら皮肉に取られてしまったようだ。吉丸は苦笑した。

 撫でた感触は思ったより柔らかく、空調にほどよく冷やされて、心地いい。

「そんなことないよ」

少しドキドキしながら答える。それほど学力が離れているとは感じなかった。なんというか、どの教科も本当に基礎の基礎ぐらいはとりあえず、頭に入っているのがわかったので。

「最低限は頭に入ってるみたいだし。後は応用だけ」

「高校生としての最低限?」

「そうだね」

「……ふーん」

 いつもの、くだらなさそうな相づち。ただその表情はどこか沈んでいるように見えた。頭を撫でる手を煩わしそうにするでもない。いつもと違う無防備な様子に、どきりとした。

 けれど。

 ……朱雀さん?

 吉丸は手を引っ込めた。疲れたせいなのか、朱雀はそのまま目を閉じた。大きく息をつく。

 その瞬間、すべての音が消えてしまったような気がした。

 吉丸も口を開かない。

 朱雀も黙ったまま。


 数秒の沈黙が何分も経ったように長く感じられた。


「…すざくさん?」

どうしてか急に重くなった口を無理矢理開いて呼びかける。すぐに、朱雀は目を開けた。

「……帰ろっか」

「うん」

彼は身体を起こすと、すっと手を伸ばしてくる。目尻を、こするように親指で撫でられた。心臓が飛び跳ねる。

「わ、なに」

「赤ペンついてる」

「っ、うそ」

くすっと朱雀が笑う。

「あんた、ペン持った手で頬杖つくの癖なんだ」

かあーっと顔が赤くなったのが自分でわかった。親指はすぐ離れる。

 ちょっと、不意打ち過ぎるよ。

「め、目立つ?」

「髪で隠してりゃ大丈夫でしょ」

「早く言ってよ」

「だから今言ったんだって」

 今日の朱雀さんてば、一体どうしたんだろう。


 図書館を出て、通りを歩く。オレンジ色に染まった町が、いつも見慣れている自分の町と少し違うように感じられて、吉丸は目を細めた。隣を見やると、朱雀も、同じように目を細めて通りを眺めていた。空いた左手に触れたくて、うずうずする。

「あんた家どっちなの」

「ああ、ここよりもっと東側。商店街抜けて、もうひと区画入らないといけないから」

「じゃ、こっちじゃん」

今駅に向かって歩いている方向とは、正反対だ。

「いいよ、せっかく五ノ宮まで来てくれたんだし。駅まで送ってく」

「このまままっすぐでしょ? 大丈夫だよ別に」

「俺が送りたいの!」

「……はい」

そんなやりとりが、楽しい。駅までの道のりはとても短く感じられた。駅前のロータリーを抜けたところで、吉丸は明るく声をかけた。

「朱雀さん、明日もまだお盆休みでしょ? ちょっと頑張って全部終わらせちゃおうよ」

朱雀は目を伏せた。

「あ。あー……終わらせたいけど。ごめん、ちょっと明日は無理」

「そうなの?」

「友達と遊ぶ約束してる」

「そっか、貴重な休みだもんね。じゃあまた、うーん……あさってとか?」

沈んだ声にならないよう、精一杯次の約束を提案する。

「ああ、あさってなら」

「いいの?」

「うん」

「じゃあ、また連絡する」

朱雀がふと、足を止めた。吉丸が振り返って見ると、また目を伏せている。図書館で見た沈んだ色をまとっている。

「……あのさ」

「なに」

「あんたに隠すのも変だし、一応言うけど」

「え?」

朱雀の声が普段よりずっと小さくて、それは今日会ってからずっとそうだったのだけれど、その声は一段と小さくて、吉丸は駆け寄った。

「どうしたの?」


「……明日、立川と会ってくる」


 無防備で、今どれだけ優しく触れたとしても傷ついてしまいそうな、そんな静かで不安げな顔で目を伏せたまま、朱雀はそう告げた。



 目の前の吉丸はひどく驚いた顔をしていた。言われていることがピンとこない、というような。

「秀人と……会う、の?」

その表情が段々硬くなっていくのがわかって、慌てて朱雀は続けた。

「あ、いや二人じゃなくて。中学の仲良いやつと集まろうって話が回ってきてて。盆休みでこっち帰ってきたやつがいるから」

「…………」

「去年はまあ、行かなかったんだけど。今年は……来いよって言われて」

「秀人から?」

うなずく。

「とりあえず……行ってくる、それだけ」

「……そっか」

吉丸は大きく息をついた後、ははっと笑った。

「どうりで朱雀さんがいつもと違うと思った。元気ないし、まあそれはわかってたけど、びっくりするほど素直なんだもん」

「そんなつもり、ないけど」

「ほら。いつもなら『それどういう意味?』ぐらい言ったっていいでしょ」

言われてみれば確かにそうだ。今そんな言葉、ちらとも浮かばなかった。

 二人で駅の入り口へ向き直る。けれど、どちらも一歩も動かなかった。

「……ひとつ訊いてもいい?」

静かに、吉丸が訊いてくる。見やると、彼もこちらを見ていた。お互いにぎこちなく、緊張しているのが、目が合っただけでわかる。

「なに」

「秀人に会えるって、やっぱりうれしい?」

「…………」

「それともきついのかな、朱雀さんにとっては」

「……わかんない」

「やっぱり?」

「……わかんないから、怖い」

 確かに吉丸の言う通りかもしれなかった。いつもの調子が出ず、色々なことを考える余裕がない。よりによって誰かの前で怖い、と本音をもらすなんて。大きく息をつく。

「あのさ」

 吉丸が前を向いたまま静かに言う。

「もしさ、なんかつまんなくなったらさ、俺に電話すればいいよ」

「え?」

「行ってみて、なんだつまんねーって、帰りてーってもし思ったら」

「…………」

唇を尖らせて、目をそらせる。まるで拗ねているようにも見えるその様子に、朱雀はなんとも言えない心地になった。

「……わかった」

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