第4話 言語
それから一月が過ぎましたが、言葉が全然わかりません。前世ではよく、その言語しか周りが話さないと、勝手に覚えるとか言うけど、あれは嘘だと思います。それに、異世界転生ものの赤ん坊だから、覚えるのが早いとかも嘘だと思うんですよね。今の現状だと。
やっぱり、こういうのは、前世の能力に依存すると思うんですよ。前世では英語とか、全然できませんでしたし。
そんな感じで、ほとんど言葉を理解することができません。それでも、多く使われている言葉は、わかりました。まずは、僕の名前ですね。よく名前で呼ばれるのですぐ覚えました。それと女の人はママと呼ばせたいのかわからないが、自分のことをママと言っているのもわかった。
あ、今更だけど、女の人と男の人は、僕の両親でした。まあ、確実ってことじゃないんだけどね。それと血のつながりがないとか、そんなことはない、と思いたい。
ちなみ、両親に鑑定はできずにいた。いろんな、異世界もので鑑定したら、バレるみたいなことがあったから、一様バレないようにと、鑑定できずにいた。
それと一様偽造はあれ以来、常に発動させている。いつ鑑定されるか、わからないからな。
特にどこにも出させてもらえないが、いろいろ話しをしたり、構ったりしてくれるので、暇になることはない。それと、母親にも少しは慣れた。というか、抱くということをしなくたったからだと思う。まあ、この母親に抱かれることはトラウマだし、よかったんだけどね。
それと、何故が子供が遊ぶようなことがすごく楽しく感じているのだ。それにこの母親に抱かれない限り、泣いたりしないし、一緒に遊んだりもする。そのことを理解したのか、最近では、抱かれることもなくなった。
あと、母親は僕と何かしているとき、すごく幸せそうな顔をするのだ。それを見てしまうとなんというか、拒絶し辛い。まあ、女の人と遊べるんだからいいけど。
それと、最近母親がはまっているのは、僕に読み聞かせをすることだ。はっきりと言って、ほとんど理解はできていないが、いつもニコニコ読み聞かせをしてくれるので、つまんなそうにすることはできないのだ。
それと、あまり人を信じてなかったけど、この人達は信じられる気がした。まあ、勘でしかないんだけどね。
それと、ネットにはまり過ぎてやばい。というか、異世界転生する人達って、ネットが使えなくて大丈夫なのかと今思うと不思議だ。なんで、ネットにのめり込んでいるような人が異世界にきてネットを使わない生活ができるのか不思議でしょうがない。少なくとも僕には無理だった。
だから、こんな機能を付けてくれた神様には感謝の言葉しかない。
そして今日もネット漬けの毎日が始まる。でも、母親が構ってくるからそこまでできないんだけどね。
俺にネットをさせてくれよぉぉぉ!!
あ、そういえば、ネットはもう無制限にできるようになった。1秒1MPで見れるようになったし、魔力回復速度上昇で1秒に1%回復するようになったからだ。
いつの間にか新しくスキルを覚えていたがいつ覚えたのかわからないし、どうやって得たもわからないスキルがあった。
まあ、あまり気にしないようにしているが。
ステータス
シン・サトウ Lv1
HP10
MP100(2716000)
攻撃10
防御10
魔攻10
魔防10
俊敏10
スキル
無属性適性
(システム:メニュー Lv100)
(魔力回復速度上昇 Lv100)
(成長率上昇 Lv100)
(スキル取得基準低下 Lv16)
(鑑定 Lv100)
(看破 Lv100)
(偽造 Lv100)
(隠蔽 Lv100)
(魔力操作 Lv1)
借金 3000ルア
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます