第14話 冷めたコーヒー


「オリオンの一員とみられるクロノスPについては、ここ数回の会議でも取り上げていますが、追加の分析結果が出ましたので、担当主任から報告を」


 議事進行役の魚住幸恵のおかげで、会議は通常の半分程度の時間で終わるのはありがたいが、それでも犬山若菜第一課長補佐には余計な肩書が付く前の気楽さが懐かしかった。


 会議の議題は、テロ組織「オリオン」対策一色だ。オリオン特別対策本部の立ち上げが決まったが、自動的に若菜もメンバーとされる。おまけに課長が不在のため、時間保安局課を代表せねばならず、出席会議数は倍以上に増えた。


 若菜は疲れた両目を両手の先でしごくふりをして、生あくびを噛み殺した。若菜は昨晩、本部所属の独身男性クロノスに関する事前調査に忙しく、ほとんど寝ていなかった。


 若菜は現在、恋人募集中の身だが、今年じゅうに結婚する予定だった。相手はクロノスしか考えていない。社会的地位の高さもあるが、精神年齢が高く平均寿命が短いクロノスは花火のように太く短く華々しく生きる傾向があり、一般人とは人生設計や価値観が質的に異なると感じたためだ。本当にあと二年で世界が終わるなら気にしなくていいだろうが、誰かが終末回避に成功した場合、人生はそれなりに長くなるはずだ。


「クロノスPに関する新たな目撃情報が関西、北陸、東海の各支部で、複数寄せられました」


 企画調査課の鯖江(さばえ)泉がよく整理された資料を用いてスクリーンで説明していく。

 なるほど本部ともなれば、さすがに有能なパラクロノスを補助者として配置している。資料さえ見れば、説明を聞かなくても要点が頭に入りそうだった。仕事ぶりから賢いとわかるショートカットの可愛らしい女性職員だが、色香ではまだまだ若菜にかなうまい。


 若菜のいた北海道支部は、テロ組織オリオンによる攻撃を免れてきたが、本部と一部の支部ではオリオン対策が喫緊の課題だった。中でも≪クロノスP≫は、一連の「逆行テロ」への関与が疑われるパイロキネシス(発火能力)の使い手としてマークされていた。素性がいっさい不明のため、空間操作に派生する特殊サイであるパイロキネシスの頭文字を取って「クロノスP」と呼ばれている。


「関西支部でクロノスが一名殉職した事件では、当方の時空防壁を含め、人為結界が数秒で突破されました。その後の検証では、クロノスPによる最大サイ発動量はガロア換算で、一〇万を超えていると推定されます」


 会議出席者からどよめきが起こった。

 時空間保安局の課長補佐以上の管理職が出席を義務づけられる定例会議は、本庁舎最上階にある瀟洒な来賓室で開催される。

 もっとも今日は、本来出席すべき職員の過半数が欠席していた。テロ組織オリオンの拠点が東海地方で特定され、近いうちに討滅作戦が予定されているためである 。


 会議の進行役を務めるべき第一課の時間保安課長が、東海支部で作戦本部の陣頭指揮に立って不在であるため、第二課長の魚住が議事を進行していた。


「いくらなんでも、その数値、一ケタ間違っているんじゃないの?」


 数百ガロアの時空防壁を展開できれば、一流のクロノスとされる。一〇年に一度くらい一〇〇〇を超えるガロアをはじき出す怪物クロノスが世に出る。だが、これらか物を二ケタも上回るガロア数値を叩きだすとは人間技と思えない。

 魚住の問いに、泉は待っていたように答えた。


「複数人により複数回、検証いたしましたが、数値に誤りはありません」

「改良型エンハンサーの使用可能性は?」


 若菜が口を挟むと、泉が初めて若菜を見た。純真な眼だった、昔の若菜のように。若菜のハスキーボイスは特徴的で、口を開けば、発言者がすぐに特定される。


「確認されていません。数値的には、高性能の改良型エンハンサーを使用したものと推測されますが」


 サイ発動量を従来の数倍に高める改良型エンハンサーは、第五次掃討戦で初めて使用されたとされている。反政府組織「昴」の技術開発により実用化されつつあった 。先を越された時空研が鋭意、技術開発を進めているらしいが。

 そんなにおっかない連中が相手なら、一刻も早く寿(ことぶき)退職したいものだと、若菜は心底思った。


「クロノスPの時間操作能力レベルは?」

「操作痕が認められていますので、能力者と認められます。ですが、ウェルズ値は平凡なものですので、ごく平均的な能力と推定されます」 

「超攻撃型の天翔のクロノスってわけね」


 パイロキネシスは瞬間的な攻撃型サイだ。空間操作のみならず時間操作もできるやっかいな相手だ。


「最後に、クロノスPの身体的特徴ですが、異様に背の高い痩せた中年男で、裏返ったように特徴的な声をしているそうです」



 犬山若菜は時間を確認するふりをして、携帯端末の画面を見た。やはりEメールは届いていない。

 時間操作士は能力があっても、自由な時間操作が許されない不自由な職能である。時間操作は、能力者により知覚可能な人為結界を生む。クロノスによる時間操作痕は、エンハンサーに利用歴が残り、時間記録士たちによって詳細に記録されてもいる。


 時間操作記録の管理は、終末回避のために軍が策定する計画≪アルマゲドン≫への抵触の有無を確認するためだと説明されているが、実際にはクロノスたちを管理支配する目的だと皆、知っている。


 だが若菜には、ひとつの特技があった。彼女はごく短いテキストメールを過去の自分に送信できた。たとえれば、時空という大海に細い針を一本通すような話だから、時の波に消されて時空操作痕としては、まず気づかれない。


 若菜は時間操作士なら誰でもやっている話だと思ったが、微細な時間操作はごく限られた能力者にしかできない特技なのだと、予科生時代に気づいた。


 未来の自分からの暗号文が届けられることが幸せだったのかどうか、若菜には結局よくわからない。クロノスを養成する予科生、本科生時代から成績が抜群だったのは、過去の自分に近未来の情報を提供できるためだった。もっとも実技試験は実力だから、人一倍努力もしたのだが。


 鍛錬のおかげで、二か月ほどは逆行できた。その後に起こる出来事を知っているというだけで、若菜は優位に立てた。若菜は未来を予知できる時流解釈士に近い能力を手に入れたわけである。若菜は学業でも仕事でも恋愛でも、あらかじめ大失敗を回避できた。


 若菜はいつも未来からの自分の情報提供に頼ってきた。失敗をしても事後的に回避されなかったことにできるから、若菜ははた目からは積極的に見える。が、実際には未来からのメール待つ指示待ち人間にすぎないと、自分を嗤ってもいた。


 例えば気になる男がいれば、とりあえずつき合ってみる。だが、未来の自分からの逆行メールが来て、この先「合わなくなる」、「幸せにはなれない」とわかった時点で、傷つく前に冷静に別れるわけだ。後には男たちが若菜に捨てられて残ることになる。以前は、それでもつき合い続けた場合もあったが、結局、未来の結果を知る自分の判断が正しかったと分かるだけだった。


 今日もずっと若菜は未来の自分からの自分宛てのメールを待っているのだが……


 ――おかしい。


 今晩は新人歓迎会が予定されていた。若菜はそこで、初対面の異性クロノスと複数出会えるはずだった。中でも朝香瞬一郎という年下の空間操作士に、若菜はかなりの期待をかけていた。事前の調査では、まじめで優秀な美男子のクロノスで、一年ほど前に恋人を失くして軍を除隊したらしい。若菜も第五次昴掃討戦で、大切な人間を失くしている。相通じるものがあると思った。


 若菜はまた携帯端末を見たが、画面に変化はなかった。

 未来の自分から逆行メールが届かない理由は、大きく二つ考えられた。


 一つは、特筆すべき結果ではなかったため、わざわざ逆行して伝達する必要を感じなかった場合だ。顔が気に食わなかったか、相性が合わなかったか、そもそも会えなかったか。だが事前の期待度からすると、それならそれで、若菜は何らかのコメントを逆行させるはずだった。


 もう一つは、何らかの事情で若菜の身辺に強力な結界が発生したために、逆行メールを送信できない場合である。喩えれば、未来の自分と現在の自分との間に、強力な障害となる時空防壁が登場したために、針を通せない事態が生じた場合だ。つまりこれから新人歓迎会が終わるころまでに、事故か何かが若菜の身に起こるわけだ。若菜のこの特技は本格的な逆行ではないから、この事態はしばしば生じた。



  †

「犬山課長補佐は、コーヒーに必ずミルクと砂糖を入れるのね?」


 会議の休憩時間、若菜が東京湾を眼下に眺めながら、眠気覚ましに自動販売機のコーヒーをすすっていると、二課長の魚住が声を掛けてきた。

 魚住と同じ管区で仕事をするのは初めてだが、初対面の間柄ではない。シングルマザーのキャリアウーマンとして魚住がとびきり有能なクロノスだとの評判は、北海道支部まで轟いていた。


(齢を取っても、まだまだ美人じゃないの。色っぽさはあたしの勝ちだけど。仕事でも恋でも、敵に回したくないタイプね……)


 魚住が「砂糖なし、ミルクなし」のボタンを押す姿を値踏みしながら、若菜は笑いかけた。


「コーヒーにミルクを入れないくせに砂糖を入れるだけの人って、たまにいるでしょ? 十中八九、性格異常じゃないかと思うんですけれど?」

「ずいぶん手厳しいわね。あなたにとって、コーヒーをブラックで飲む人間が正常な部類に入るのかどうか、取調室で聞かせてもらえるかしら」


 自動販売機のそばには、四人座れば窮屈に思える小さな個室があり、ちょっとした打ち合わせに使われていた。窓もない閉鎖的な雰囲気から、誰とはなく「取調室」と呼んでいる。

 若菜は休み時間まで上官と仕事の話をしたくないと思ったが、先輩の女クロノスとしての魚住に関心があった。


 狭い空間で小さな机に紙コップを置いて向かい合うと、魚住が声を落とした。


「クロノスPの話だけれどね……あの男は天兵(てんぺい)じゃないかと思っているの」


 若菜は耳を疑った。魚住の知性の勝ちすぎた顔を凝視する。


「天兵って、『月の虹』の天兵ですか?」


 魚住はゆっくりとうなずく。

 大災禍の前に書かれたと伝わる『月の虹』という題の預言書があるらしい。もっとも、気の触れた時流解釈士 が遺した狂詩とされ、預言書研究でも相手にされず、忘れ去られた預言のはずだった。

 ≪天兵≫はその預言書に登場する人類の敵だ。


 『月の虹』は、異神の新たな世を招来する天兵と、人類を救おうとするメサイアたちの戦いを記した預言書だと聞く。若菜も現物を見た経験はなかったし、偽書が複数出回っているそうだが。


 『月の虹』によれば、≪異神降臨≫に先立って、天体の名を冠する天翔のクロノスたちが現れる。彼ら天兵はこの世に≪終末≫をもたらす尖兵となって、異神の支配を拒む者たちを次々と抹殺していく。これに対して≪終末≫を阻もうとするクロノスたちは≪メサイア≫と呼ばれ、天兵たちとの戦いを繰り広げるという内容の預言だ。


「あれは、ただの都市伝説ですよね? 魚住課長ほどの方が天兵だなんて言い出したら、内務省じゅうが大パニックになりません?」


 内務省秘蔵の「スーパーコンピュータ」と称賛される合理的思考の持ち主が、都市伝説に傾倒するとは、内務省もおしまいではないか。若菜も辞め時だろう。


「そうね。だから、先にあなたに打ち明けているのよ」


 何であたしなんだ、という言葉を飲み込む。若菜はコメントの返しようがなく、コーヒーをすすった。


「たとえ改良型のエンハンサーを使ったところで、生身の人間に一〇万ガロアの時空防壁を作れるわけがない。彼を捕縛できれば、輝石を持っていないと分かるでしょうけれど」


 天兵は人間ではない。見た目は人間と区別つかないが、輝石なしで非科学的なサイを発動できる点で決定的に異なる。創られた存在であるため、感情に乏しいのも特徴だ。異神が降臨するために作り出した特異な存在であるためだ。


「でも、『月の虹』はすべて廃棄処分されたはずじゃ……」


 世を惑わす偽書として焚書坑儒された最も有名な預言書である。


「世に出た預言書をすべて廃棄するのは至難の技よ。電子データもあるんだから。持っている人がいてね、一度しか見ていないけれど、だいたい頭に入っているの」


 魚住は文章を一度読めば、すべて暗記できると聞いた覚えがあった。恐るべき博覧強記ではある。


「月の虹によると、天兵には星の名前が降られている。最初に地獄から遣わされる天兵は、パイロキネシスの使い手、マーズ。つまり今、日本を震撼させているクロノスPよ」


 そうだとしても、若菜には「はあ、そうですか」としか応じられない。

 一〇万ガロアを超えるパイロキネシスを放つ化け物に誰がどうやって対抗できるというのか。


「犬山課長補佐、『月の虹』はあの大災禍はもちろん、第五次遠征の惨敗をも見事に予言していたの。軍と研究所の上層部は、『月の虹』をベースに動いていると私は見ている。そうでなければ説明できない事象が多くてね。でもいざマーズが現れれば、公式に天兵と認めざるを得なくなるでしょう」


 若菜はぬるくなったコーヒーを口に運んだ。


「魚住課長、どうしてあたしなんかに、そんな話を?」

「あなたを本部に呼び戻したのは、私よ。局長と一課長にお願いしてね」


 初耳だった。若菜は逆行メールのおかげもあって、失敗なく仕事でも日向を歩いてきたから、眼をかけられたわけか。だが若菜は、最初から救世など、自分以外の誰かがやる仕事だと思っていた。結婚相手を見つけ次第退職予定のやる気のないクロノスに、分不相応な期待をかけられても迷惑なだけだった。


「もし『月の虹』が正しい預言書で、それに最後の戦いまで描かれているのなら、人類はそのマーズとの戦いにも勝てるわけでしょう?」


 マーズに破れて終末を迎えるのなら、預言書にそう書いてあるはずだ。


「それほど話は簡単じゃない。本当は誰が人類の敵なのかわからないけれど、敵にも未来を変えようとする時流解釈士がいるのよ」


 おのが預言を前提として未来を変えるのが、時流解釈士の戦いだ。未来が変われば、預言も変わる。現に預言者たちが、定期的に予言を更新して変更するのもそのためだ。

よほど強力な時流解釈士でない限り、預言は変わり続ける。言い換えれば、変えさせられる。


「魚住課長のおっしゃる敵って、誰なんですか?」


「異神降臨を望み、そのために動いている者と、終末回避を願いながら間違った行動をとっている者。どちらも、私たちの敵。軍にも、研究所にも、内務省にも敵はいるでしょうね」


 若菜は、魚住のいう「私たち」という言葉が気にかかった。文脈からすると、どうやら若菜も含まれているらしい。勝手に味方に組み込まれているようだ。


「どうして、あたしが敵ではないと?」

「あなたのお兄さんが私の同志だったから、という理由じゃだめかしら?」


 若菜の兄は柄にもなく救世のために動いていた。そのために犬死にしたと若菜は信じている。兄の死の一因が魚住にあると思うと、若菜が社交辞令で顔に作っていた微笑みが勝手に消えた。


「あたし、兄とは違いますよ。例えば救世より、恋愛のほうが大事ですから」


「ボギーも同じだったわよ。私は結局、彼と結ばれなかったけれど、いちばん親しい異性の友だちだった。若菜さんの話は、彼からたまに聞いていたけれど、ボギーは遠征から戻ったら、あなたを同志に引き入れるはずだったの……。時間操作士としてのあなたの才能が必要だと考えていたから」


 「ボギー」とは若菜の兄のあだ名だ。親しい者は皆、彼をそう呼んだ。

 昔から恋多き兄妹だから、いちいち誰が兄の恋人であったかなどは知らないが、魚住なら兄の要求水準を余裕でクリアーしていただろう。

 魚住は若菜についてボギーから何と聞いていたのかは知らないが、いくぶん気恥ずかしくなった。


「仕事はします、辞めるまでは。でもあたし、それ以上でも、それ以下でもありませんから」

「現状を認識さえしてもらえれば、最初はそれで構わないわ」

「現状認識って、魚住課長、本庁舎の防御ですけれど、通常警護以外には簡易結界だけなんですよね?」

「そうね。公にしたくない体たらくだけれど、人減らし、予算減らしで、内務省は自分の身も守れないのよ」


 輝石を使った機械操作で、人為的に時空の歪みを作る「簡易結界」は、対通常兵器の面では大きな効果を発揮した。


 TSCA(時空間操作能力)を持つクロノスなら光壁を展開して突破できるが、通常人は専用出入口を通らない限り、内務省の敷地内に物理的に入れないわけだ。

 だがクロノスを擁しているオリオンは容易に簡易結界を突破できるだろう。通常兵器も聞かない敵には、クロノス自らが実力で対抗するしかない。


「しかも今は、オリオンの拠点制圧のために多くのクロノスが出払っているから、攻められたら、あっけないかも知れないわね」


 オリオンの目的はクロノスの抹殺であるとされる。クロノスの牙城のひとつが内務省時空間保安局であるとすれば、オリオンにとって本庁舎の襲撃は、象徴的な意味を持ちうるだろう。


「ちなみに『月の虹』って、結末はどうなるんでしたっけ?」

「最終章は複数のバージョンが確認されていてね。どれが本物なのか、分からないのよ」


 まあいい。若菜ではなく、魚住か誰かが何とかしてくれる話だろう。できれなければ、世界が終わるだけだ。

 若菜は話を終えるために、わざと話の次元を思い切り落とした。


「そうだ、課長。二課に配属された新人に美形がいるって噂を聞いたんですけれど……」

「朝香君ね。可愛らしい男の子。彼も、わたしたちの味方にするつもりよ」


 若菜が飲み干したコーヒーは、すっかり冷えていた。



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■用語説明No.14:月の虹

匿名の時流解釈士により記された預言書で、『終末』の回避を巡り、異神に遣わされる天兵と、これに対抗するメサイアたちが攻防する姿を予言している。

軍事政権下で世を惑わす偽書として発禁処分とされたが、大災禍の到来を最も正確に予言したとも言われ、秘かに信奉する者がいる。

預言において、人類は天兵との戦いに勝利し続けるが、終末の日、ついに異神は降臨する。ただし、結末を予言したはずの最終章は散逸し、真偽不明のバージョンが複数存在しているとされる。

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