第7話「三人寄れば………」


 翌日学院に登校するとあの二人が仲良く歩いていた。一緒に登校してきたわけじゃないようだがちょうどここでばったり会ったのだろう。


改太「おはよう。新道さん。祁答院さん。」


 いつもは俺から声をかけたことはない。だけど今日は俺から声をかけてみた。


聖香「え?九条君?おっ、おはよう!」


 聖香は慌てて振り返って少し赤い顔をしながら返事をしてくれた。自転車で来たから赤くなってるのかな?


静流「おはよう九条君。」


 静流もほんのり微笑んで挨拶を返してくれた。二人とも昨日と違って顔色も良くなって表情も明るい。下手をすれば二人に魔法科学を授けた黒幕に粛清でもされるのかと心配したけどその心配はいらないようだとわかって俺もほっとした。


 三人で教室に向かいながらまたそれとなく探りを入れてみたけど黒幕どころか魔法少女のことも聞けなかった。まぁ当たり前か。魔法少女やってますなんて聞かれても答えるわけはないよな。俺だって秘密結社やってる?なんて聞かれてやってますなんて答えるわけはない。


 その後は授業が始まり二人にはこれ以上聞けなくなったので空を眺めてぼーっとしていた。じゃなくて授業を受けて過ごした。



  =======



 お昼になって俺は弁当を忘れたことに気付いた。お金はあるから学食にしても良いし最悪昼一食抜いたとしてもそれほど困らない。人並みにご飯は食べるけど食いしん坊とか大食いってことはない。どうしようか考えていると電話が鳴った。麗さんからだ。


改太「もしもし?」


麗『お忘れになったお弁当をお持ち致しました。これより教室までお持ち致します。』


改太「ちょっ、ちょっと待って!俺が取りに行くから。校門で待ってて!」


麗『ですが改太様にご足労願うなど………。』


改太「いいから!俺が行くから!」


 麗さんはまだ何か言っていたが強引に言い聞かせて俺は校門に向かって行った。忘れた弁当を持ってきてくれるのはうれしいしありがたい。だけど教室まで麗さんが来て俺がそれを受け取ったらもう大変なことになる。美人秘書の麗さんが恭しい態度で俺のために弁当を持ってきたら教室どころか学校中の噂になる。俺の平穏な学院生活が全て台無しになってしまう。それだけは断固阻止しなければならない!


 時間をかければ麗さんならばそのままズカズカと学院に押し入ってくる可能性がある。だから俺は駆け足で校門へと向かったのだった。


麗「改太様…、申し訳ありません。改太様にこのような………。」


改太「いいから。この程度手間じゃないから。………わざわざ持ってきてくれてありがとう。」


 麗さんはまだ何か言っているけど俺が上から声をかぶせて遮る。麗さんは真面目でお堅い。そこまで畏まらなくてももっと気軽に接してくれたらいいのに…。


麗「………改太様が私にそのようなお言葉をかけてくださるなんて。」


 麗さんは顔を赤く染めてうっとりした顔で遠くを見ている………。


改太「麗さん?」


麗「はっ!ごほんっ………。秘書として当然の務めでございます。」


 麗さんが差し出した弁当を受け取る。その時チラリと麗さんの視線が俺の後ろを見た。俺も後ろに気配を感じて後ろを見る。


聖香「………。」


静流「………。」


改太「………。」


 聖香と静流が少し離れたところから俺の方を見ていた。少し距離があるから表情や視線はあまりわからないはずだ。だがその目は俺が今麗さんから受け取っている弁当箱に注がれている気がする。


麗「ふふんっ。」


 なぜか麗さんは二人を見て得意気に鼻で笑って胸を反らしていた。でも麗さんはスタイルは良いけど胸はあまり大きくないから………。あっ!滅茶苦茶睨まれてる!俺が良からぬことを考えていることに気付かれたのか?キラーレディに心を読む能力はなかったはずだけど?!恐るべし女の勘。


 ここはさっさと離脱した方が賢いだろう。


改太「ありがとう麗さん。助かったよ。それじゃ俺は戻るから。」


麗「改太様のためならばこの程度のことなど何でもありません。」


 麗さんの言葉は長くなりそうだったから俺は適当に切り上げてその場から離脱したのだった。



  =======



 折角麗さんが弁当を持ってきてくれたんだから早速食べようと思って移動する。教室に戻るとあの二人に何か言われそうだし学食は混んでいるので中庭のベンチで食べることにした。


 それなのにあの二人はなぜか俺の前に立っていた。


聖香「九条君。さっきの人は一体誰なの?」


静流「受け取ったそれは一体なんでしょうか?」


 二人の顔は笑顔のはずなのに目が笑ってない。何か黒いオーラのような物が漂っている気がする。何で俺がこんな怖い顔で詰め寄られなきゃならないんだ?理不尽に思うけど怖くて抗議はできないので素直に答える。


改太「弁当を忘れたから持ってきてくれただけだよ。」


聖香「お弁当はそれでいいけどあの人は一体誰なのか答えてないけど?」


 さらに黒いオーラを強くして聖香が迫ってくる。何て答えよう……。俺の秘書兼コンクエスタムの観測班リーダーですなんて答えられるわけはない。


静流「あの方が乗ってこられていたのはかなりの高級車でしたよね?それにあの方自身は運転せずに助手席に乗っておられました。」


 静流は鋭い…。自分で運転していたのなら本人の車だと言い張れるだろうけど運転手は別にいて助手席に乗っていた。つまりは後部座席に乗るほどの立場にない者で運転手が付くような者に仕える者だと推測が立つ。わかりやすく言えば役員や社長の秘書的な者だとわかったと言っているわけだ。


 そしてそんな者がなぜわざわざ一学生にすぎない俺のために弁当を持って学院までやって来るのか。それを聞いているのだと…、そう言いたいんだろう。


改太「親父の会社の人で近くを通るからついでにわざわざ持ってきてくれたんだよ。」


 まぁ半分は嘘じゃない。立場上麗さんは親父の会社の社員だ。近くを通るついでに持ってきたんじゃなくて俺のためにわざわざ来たのだからそこは嘘だが上手に嘘を付くコツは嘘の中に本当のことを、本当のことの中に嘘を混ぜることだ。


静流「九条君のお父様は秘書の方がつくようなお仕事をされておられるのですか?」


 やばいぞ…。九条という苗字で秘書がいるような役職だなんてことになったらすぐに九条ホールディングスと関係あるってバレそうだ。


改太「あぁ~。あの人は別に俺の親父の秘書じゃないよ?俺の親父はしがない平社員だよ。ははは…。」


聖香・静流「「………。」」


 それじゃなぜそのしがない平社員の息子に秘書の人がわざわざ弁当を届けにくるのか…。その説明を求められたら説明できる理由が浮かばない………。俺は冷や汗を流しながら笑って誤魔化す。


静流「そうですか。それではあの方は九条君とは関係ないと?」


改太「ええ?昔からの顔見知りだけど…。」


聖香「ふぅん?どんな仲なのかしら?」


改太「どんな仲って…。俺が小さい頃から家に来たことがあってよく俺の面倒を見てくれてたお姉さんって感じだけど………?」


 これは嘘じゃないから大丈夫。ただお姉さんって言ったって麗さんって俺達とそんなに年は変わらないし昔家に来てた時は向こうだって子供だったけどね。本当に少し年上のお姉さんって感じだ。


静流「九条君にとってはただの昔馴染みのお姉さんでしかないということでしょうか?」


改太「え?…うぅん…。まぁそうかなぁ?」


聖香「………まぁいいわ。」


 聖香と静流は二人で顔を見合わせて頷いた。どうやらこれで尋問は終わりらしい。


改太「もういい?じゃあ昼休みが終わるから弁当食べるよ?」


聖香「ええ。邪魔しちゃったわね。」


静流「ごめんなさい。」


改太「ううん。………さーて飯飯。」


 二人はまだ俺の前に立ってるけどこれ以上時間をかけてたら本当に昼ご飯を食べる時間がなくなりそうだったから弁当箱を開けてご飯を食べようとしたら………。


 な・ん・だ・こ・れ・っ!


 弁当箱の蓋を開けた俺の目に飛び込んできたのはすごい弁当の中身だった。これは絶対に朝にお袋が用意した弁当じゃない!麗さんだ。麗さんが中身を差し替えたに違いない。


 まず一目見てすぐに目立つのがご飯の上にハート型に盛られている桜でんぶだ。海苔でアイラブユーの文字もある。おかずもこれでもかと凝った内容でとても普通の弁当とは思えない。から揚げも手作りだ。


聖香「これは一体どういうことかしら?」


静流「あの方がご用意されたお弁当ですよね?」


 一度は下火になっていた二人の黒いオーラがさっきまでの比ではないほど強力になって噴出している。


改太「いやぁ………。お袋が親父の弁当と間違えたかなぁ?ははは………。」


 それから俺はまた二人に言い訳するはめになったのだった。………でも何で俺が二人に言い訳しなきゃならないんだろう?不思議だ。怖いから言い訳するけどね!



  =======



 なんとか昼のハプニングからも生き延びた俺は授業が終わったので帰る準備をする。


聖香「九条君。今日掃除だから。」


改太「はっ、はいっ!」


 聖香はまだ怒っている。怖い。


静流「それではもう少し昔馴染みのお姉さんについてお聞きいたしましょうか?」


 静流も怖い………。俺はまだこの鬼二人から解放されないようだった。


 掃除の間中根掘り葉掘りと麗さんのことについて聞かれた。俺と麗さん自体には疾しい関係はないけど家の仕事のことやら俺の秘密結社のことなど疾しいこともあるのでうまく説明出来ない。ところどころ怪しい説明になるので二人の疑いの眼差しはますます厳しくなっているようだ。


聖香「わかったわ。それじゃ今度そのお姉さんに会わせてもらえないかしら?」


改太「え?何で?」


 なぜ聖香と麗さんを会わせなければならないんだ?


聖香「いいわよね?」


改太「はっ、はいっ!」


 こえぇぇ…。鬼の形相だよ…。


静流「もちろん私もご一緒させていただけますよね?」


改太「え?何で祁答院さんまで………。ひっ!はいっ!どうぞ!構いません。」


 静流も怖い顔をしていた。これで逆らえる奴がいたら見てみたい。お昼から静流の話し方がおかしいけどそんなところに突っ込める雰囲気ですらない。今はこの二人に逆らったら駄目だ。


聖香「じゃ、電話して。」


改太「はい?」


聖香「今日お昼にお弁当を持ってきてもらった時に電話してたわよね?まさか電話番号知らないなんて嘘つかないわよね?」


改太「いやいやいや…。えぇ?マジで?番号は知ってるけど相手の都合とか考えようよ…。」


 今すぐ電話してアポ取れって言うとは思ってなかった。


静流「今すぐ会おうと言うわけじゃありませんよ。ただ今約束を取り付けて下さいと言っているだけです。さぁ、電話を…。」


 静流も笑ってない笑顔で迫ってくる。………これは俺には断る度胸はない。渋々麗さんに電話してみる。


麗『はい。改太様、何か御用でしょうか?』


改太「ああ。麗さん。仕事中にごめんね。ちょっと俺のクラスメイトが今日のお昼のことを見てたみたいで麗さんに会ってみたいって言ってるんだけど…。」


 『仕事中にごめんね。』というのは秘密の暗号…、というほどではないが秘密のキーワードだ。俺の用があって麗さんに電話をかける時は仕事中にごめんねとは言わない。


 麗さんが今何の仕事をしているか俺はわかっているし上司としてや個人的な用で電話したのならそんな断りを言う必要はない。俺がこのキーワードを言うということは俺の周りに他の人間がいてカモフラージュしてくれという意味だ。それを受けて麗さんの対応も変わった。


麗『あら。改太君?今時間が空いてたから大丈夫よ。それで私に会いたいってお昼にこちらを見ていた女の子かしら?』


 麗さんの変わり身の早さはさすがだ。


改太「うん。そうそう。それで麗さんに会ってみたいっていうから…。今度時間のある時にでもいいし忙しいようなら断るから………。」


 俺が断る方向に持っていこうとしているのに麗さんは別の回答を答える。きっと俺が暗に断れと言っているのをわかっていながら俺が話している途中で被せてきたのだろう。


麗『今からでも大丈夫だから学院に向かうわね!学院の校門で待ってて!』


 それだけ言うと麗さんは電話を切った。わざと二人にも聞こえやすいように大きな声で言っていたので俺の耳がキーンとしている。麗さんの狙い通り二人にもその声が聞こえていたようだ。


聖香「いいわ。それじゃ待ってましょう。」


静流「ふふっ。ふふふっ。」


 怖い………。俺の胃に穴が開きそうだ………。



  =======



 校門の前でしばらく待っていると麗さんがやってきた。昼に乗ってきたのと同じ車だ。


麗「ありがとう。貴方は先に会社に戻っていなさい。」


運転手「はい。畏まりました。」


 麗さんがそういうと運転手は先に帰っていった。


麗「それで…、貴女達が私に会いたいという子達かしら?」


 麗さんは聖香と静流に笑顔を向ける。その顔には余裕がみえる。


聖香「無理を言って急に来て頂いてすみません。新道聖香といいます。」


静流「私は祁答院静流です。」


麗「三条麗です。どうぞよろしくね。」


 三人とも表面上はにこやかに挨拶を交わしている。でも俺には見える。この三人の間にはバチバチと放電しお互いを威嚇しあう黒いオーラが噴出している。俺はさっさとここから逃げ出したい。だけど麗さんだけにしたら何を言うかわかったもんじゃない。だから監視する必要がある。


麗「それじゃ場所を移しましょうか?」


聖香「ええ。」


静流「それでは参りましょう。」


 帰りてぇぇぇ!こえぇぇぇ!静流は麗さんを待っている間にいつもの送り迎えの運転手に先に戻るように行っていたので時間はある。俺達は近くの喫茶店に入ったのだった。


麗「それで私に何か用だったのかしら?」


 まずは麗さんのジャブが入る。


聖香「はい。少し九条君と三条さんの関係についてお聞きしたいなと思いまして。」


 聖香がそれに応える。それを聞いて麗さんはさらに余裕の笑みを深めた。


麗「私と改太君?そうねぇ。私は改太君が赤ん坊の頃から知ってるわよ。昔は改太君も可愛くて『麗ちゃん!麗ちゃん!』って言いながらいつも私の後を追いかけてたわよね?」


 麗さんがにっこりと俺の方を向いて話を振ってきた。


改太「ええ?俺そんな覚えないんだけど…。」


麗「覚えてないだけよ。それはもう可愛かったんだから。」


 麗さんは遠い目をしながらうっとりしている。ちょっと怖い…。


静流「家同士のお付き合いや仕事の関係で昔から顔見知りであることはあり得るでしょう。そんなことよりもお二人の関係についてお聞きしているのですが?」


 静流が突っ込みを入れる。たまたま昔からの知り合いであることなんて何の価値もないと言っているように聞こえる。それは人との付き合いなんて運の部分もある。生まれながらに知り合いの関係もあれば学校や会社で初めて知り合う相手もいる。いつどうして知り合ったかではなくどういう関係であるのか。それが重要だという静流の意見は確かに間違いではない。


麗「うふふっ。お昼のことを見ていたのよね?改太君、お弁当食べてくれたかしら?」


 麗さんが怪しい目でこちらを見ている。やっぱりあれは麗さんが中身を摩り替えたのか。


改太「あれは麗さんがやったんですか?あんな悪戯をするなんて………。」


麗「あら?悪戯だなんて心外ね。愛妻弁当を届けただけよ?」


 俺がまだしゃべっているのにまたしても麗さんが言葉を被せてくる。それに愛妻弁当?!何てこと言うんだよ!


静流「どういうことかな?九条君?」


聖香「事と次第によっては………。」


 ひいぃっ!


改太「ふっ、ふっ、二人とも落ち着こうか?まず俺は独身だ。ここまではいいね?」


聖香「いいわよ。」


改太「それに付き合ってる女性もいない。これもいいね?」


静流「はい。」


改太「つまり今のは麗さんの冗談だ。」


麗「改太君。あれだけ私を弄んだのに遊びだったの?責任は取ってくれないのね。」


 麗さんがよよよっと泣きまねをする。なんでそんな洒落で済まないような火種と燃料を投下すんの?!もう許してください………。


改太「ちょっと待て!落ち着け。皆落ち着こう。麗さんも嘘をついて二人を煽るのはやめよう。ね?」


麗「はぁ…。仕方ないですね。今日はこれくらいにしておいてあげましょう。お二人とも安心してください。まだ私と改太君には特別な関係はありませんよ。」


聖香「なぁんだ。そうなの?」


静流「九条君にこんな綺麗な彼女さんがいるはずないですものね。」


 二人は一気に険しい表情から安堵の表情へと変化した。っていうかそんな一言であっさり信じていいのか?俺が言うのも何だけどそんな二人はあっさり詐欺に引っかかるんじゃないかと心配になった。


麗「ええ。ただちょっと昔に『麗お姉ちゃんと結婚する~!』とか言われただけの関係です。」


 麗さんは頬に手を当ててそう言った。


改太「ちょっと待って!そんなこと言ってないよ?!」


 聖香と静流の表情は一瞬で鬼の顔に戻っていた。俺は慌てて突っ込みを入れる。


麗「あら?そうでした?」


聖香「………。ふぅ。安心したわ。三条さんは余裕ぶってるけどあまり相手にされてないみたいね。」


麗「………なんですって?」


静流「無理やり引っ掻き回しているだけで九条君には本気で相手にされていないのでしょう?」


 今度は聖香と静流が余裕の表情になっている。逆に麗さんの表情は少し硬くなった。


麗「あら?随分言ってくれるわね。貴女達の知らない改太君のことを私は何でも知ってるわよ。」


静流「貴女の方が先に九条君と知り合ったのは紛れも無い事実です。ですがそれよりもこれからどれだけ本当の九条君を知れるかの方が重要なことでしょう?」


聖香「そうね。たまたま昔から九条君の家と付き合いがあっただけでそれだけ時間があってもまだ全然進んでないんだからもうチャンスもないんじゃないかしら?」


麗「なんですって!」


 再び三人の視線が交錯しバチバチと放電している幻覚が見える。こえぇ…。


改太「あのぅ~。俺はもう帰っていいかな?」


麗・聖香・静流「「「だめよ。」」」


 三人は笑ってない笑顔でそう答えた。



  =======



 結局この日三人の話が終わったのはかなり時間が経った後で俺はこの日秘密基地に着いても外へ出かける気にはなれないほど疲れ果てていたのだった。


 それにあの二人も今日はパトロールに出かけなかったようで他の怪人達もあの二人に襲われることはなかった。


 疲れた俺はデータ整理と報告書だけ確認して今日は帰って休むのだった。


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