第3話 ビスコッティ

思い立ってビスコッティを焼いてみた。

それというのもオーブンレンジを新しくしたからだ。新しいレンジは赤くて素敵なのだ。折角買い換えたのに、牛乳を温めるくらいしか使ってない。つまり電子レンジ機能だけだなんて悲しすぎる。

とはいえ面倒で時間のかかるものも無理だ。そこでビスコッティ。卵と砂糖を混ぜて、小麦粉とベーキングパウダーを投入し、軽く混ぜたらナッツやチョコなんかを混ぜて、適当に成形して20分焼いて、冷ましたら切って、もう一度焼く。それだけで出来上がりだ。発酵とか面倒な作業が殆どない。

ちゃんと焼けた。とても素敵だ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る