第9話 1Kの隠れ家と魔術師
ふわふわ、ふわふわと。夢見心地で与那嶺さんの呟きを回想しながら、夕闇の帰路を歩く。
大切な物は大切な人にやるもんさ。
言葉以上の意味がそこに有るのか、無いのか。そんなこそばゆい感じを楽しむように愛しむように何度も回想を重ねる。
家の前。ポーチライトに照らされ、視線を感じて顔を上げる。
二階の窓、私の部屋の窓から。何かがこっちを見下ろしていた。
「……」
私は気付かなかったふりをして家に入る。
「ただいま」
「おかえりなさい」
夕食の支度するママの後ろに鞄を置き、聖水と聖書を引っ張り出す。
「あら、どうしたの?」
「部屋に何かいる」
「あらあら大変ね」
ママにアイツらは見えない。
私は足音を忍ばせて階段を上る。右手に聖書、左手に聖水。念の為に口で瓶の栓を抜いておく。
ガラスの栓を咥えたまま部屋の扉の前に来た。耳を澄ます。
特に何も聞こえない。
こういう事は今までも時々あった。家の他の場所では滅多に見ない。アレらは私の部屋を好く。これもきっと祖父が受けた呪いのせいなんだろう。
相手を刺激しないよう、ゆっくりと扉を開ける。
青紫色の人影が顔を突き出した。
聖書で殴る。
空を掻く感覚。
聖水をかける。
床を跳ねる水。
全く効かない。
私はたじろいで下がる。
どうやらこの影、私の部屋から出る気はないらしい。ちょっとこちらに腕を伸ばしたが、すぐ元の棒立ちに戻った。
階段を駆け下り、料理中のママから塩を奪う。
再び駆け上り、ドアを開けて塩を一掴みかけてみる。
やはり微動だにしない。
仕方ないなー……。
私は肩を落としてママのもとに戻る。
「今日はママの部屋に泊めて」
「あら、追い払えなかったの?」
「うん。あれだけしつこいのも久しぶり」
ヒトならざるモノに付きまとわれるのはよくある事だ。それこそ二、三月に一度とかの頻度。でも大抵は聖水か聖書で殴ればすぐに消えて、怖いながらも危険はなかった。
稀に居る、聖書や聖水が効かないヤツ。
でもソイツらだって長くても数週間放っておけば輪郭が希薄になっていく。良い頃合いと思った所で聖書を投げれば散って消える。それが教授の言う『膜なきモノ』の限界なんだろう。
夕食とお風呂を済ませ、ママの浴衣を借りた。
ママの寝間着は浴衣なのだ。
両親の、今となってはママの部屋は純和風だ。畳み敷きで床の間もちゃんとある。
動きづらいはずの浴衣でテキパキと布団を用意するママ。お風呂上りでまだ少し湿った黒髪が背中を流れる。
父はきっとこんな日常を見るのが好きだったんだろうなと思う。四十路になった今も彼女は大和撫子と呼んで差し支えない。
普段ベッドで寝ている私に、お布団の感触は新鮮だ。
よく眠れますように。
そば殻の枕に金髪を埋めながら、ロザリオを握って祈った。
ひた。
夢か現か、そんな音が聞こえては、再び眠りに落ちる。
ひた。
そんな事を何度繰り返しただろう。
ひた。
数十分置きに聞こえる湿った音にやっと違和感を覚え、目を醒ます。
薄く開けた目で聖水瓶を探し、掴む。
見ればどうせパニックになる。行動を起こす前に戦える状態にしておくのが肝要だ。
聖書を抱き寄せ、覚悟を決めて入口の方を見る。
ひた。
今しがた濡れた足音を立てて、アイツが戸をすり抜けてきた所だった。
「……」
私を追ってきたのだろう。
歩みが鈍いとはいえもう目と鼻の先に居る。
私はダメ元で、ヤツと自分の間に聖水でラインを引く。ヒトならざるモノが迂回を苦手とする話はあちこちで聞いていた。
さて、どうしようか。
私は知らぬが仏で眠るママを横目に見た。ママに危害が加わるのだけは避けたい。
ママにアイツらは感じられない。恐怖はないだろうが、逆に言えば、何も知らぬままに憑かれ侵されるかもしれないのだ。パパのように。
こいつを家から引き離そう。今夜は何処かに泊めてもらおう。
硝子はダメだ。彼女にもコイツは見えないから危ない。出来れば見える人の所がいい。
携帯を開き、茶々さんにメールしようとして、手を止めた。
今の彼女が自分を受け入れてくれる気はしなかった。彼女と二人で話し合うチャンスとも取れるけれど……。
散々迷って結局教授にメールした。
『教授、ラボにいる? 家に変なの居るからラボに泊まっていい?』
送ってからパソコンのアドレスであるのに気付いたが、すぐに返信が来た。
『ラボには居るが、夜中の大学は部外者厳禁だ。警備員の見回りもある。女子高生とラボ泊している所を見られたら僕のポストが危ない』
正論ではあるがもっと私への優しさをもって表現できないものか。
『一晩、僕の下宿を貸そう。沖縄君を使いに出す。大学病院前の十字路で待っていてくれ』
随分懐かしい所を指定してきたものだ。そこの横断歩道で教授と私は出会った。
枕元に置いておいた制服に着替え、ママに書置きを残した。
ひた。
ヤツがまた一歩近づいてくる。
一瞥し、私は窓から夜の街に飛び出した。
大きな月と街灯が行く先を照らしている。私は小走りで市街地を駆け抜ける。
靴下越しに足を叩くアスファルトが少し痛いが、立ち止ってはいけない。丑三つ時はヤツらの天下。迷ったら、呑まれてしまう。
◆◆◆------
歩行者用信号にもたれ掛かる白衣は誘導灯のように浮いて見えた。
肩で息をしながら辿り着く私を、微笑みで迎える与那嶺さん。
「よしよし。怖かったね」
「どちらかと言うと疲れた」
「もう数分だけ頑張って」
彼の案内で数本の道を曲がりアパート街に入る。
そのうちの一つ、学生が借りるような古めの棟に着いた。
白衣から出された鍵がノブに刺さって回る。与那嶺さんはドアを大きく開け、私を入れてくれた。
何の変哲もない1Kのアパートだ。単身世帯向けなのかそんなに広くは無い。
「この部屋、ベッド無いんだよね。俺の部屋から何か持ってくるから待ってて」
そう言い残し、与那嶺さんはドアを閉め、外から施錠した。
耳の痛くなるような静寂が満ちる。
よかった。ここには何も居ないんだ。
安心したらどっと疲れが出た。
痛むほど喉が渇いていると気付く。何か飲もうとキッチンに向かう。
自宅の台所とは違う、こぢんまりとしたキッチン。少し汚れているがどれも古い染みだ。あまり使っていないのだろうか。
縦横に視線を巡らせたが冷蔵庫が見当たらない。
この際、水道水で妥協しよう。グラスが有ればいい。
食器棚と思しき棚を開く。中には本がみっちりと収められていた。
私は棚を閉めた。
洗面所に赴く。備え付けの棚を開ける。そこにも本が詰まっていた。
水回りの収納という収納を開けた。
が、何処も本棚と化していた。
「……」
奇妙な図書室にあてられて気分が悪くなってきた。
私は諦めて手で水道水をすくって飲んだ。錆びた鉄の味がした。
部屋に戻る。
数個の本棚と机が二つ、椅子は一つ。目立つ家具はそれだけ。
私は部屋の隅の、椅子の無い机に興味を持った。机の上には雑多に眼鏡が並べられていた。教授の眼鏡コレクションだろう。
戯れにそのうち一つを手に取り、かけてみる。
「……度が入ってないじゃない」
思わず声に出す。
私は代わる代わる、机上の眼鏡をかけてみた。どれもこれもただのガラスかプラスチックだ。
ふとすぐ脇のゴミ箱が目に留まった。
ゴミ箱の中には、圧し折られた眼鏡が何本も溜まっていた。
「う……」
急に目の前の眼鏡たちが気味悪いモノに思えてきた。本来の用途でない使われ方をされた道具に感じる悪寒。まるで解体された人形や、血濡れの文房具を見るときのような――。
ガチッ。
金属音に飛び上がる。
与那嶺さんが開錠する音だった。
与那嶺さんは登山の時と同じリュックを背負い、脇には大きなクッションを抱えていた。
「こらこら、人の物を勝手にいじるもんじゃないよ」
ピンクゴールドの角縁眼鏡を持った私を見、与那嶺さんが苦笑する。
私は眼鏡を置きながら尋ねた。
「この部屋は、なんなの?」
「mt-Keimaの書庫で隠れ家の一つさ。言ったろう、彼はパラノイアだって」
彼は部屋の真ん中に、人をダメにすると名高い特大クッションを転がした。
「mt-Keimaは生まれながら、人の大切な物を知り侵す力を持っている。いつかそれと同じように自分の全てを知られ奪われてしまうと思ってるんだよ。それでこんな部屋をいくつも持って、財産を分散させてる。本当に可哀相さ」
でも、杞憂じゃなかった。
滅茶苦茶にされた教授室を思い出し、私は俯く。
与那嶺さんは机の上にそっとリュックをおろした。
中から取り出すのは、日本酒の一升瓶、500mlメスフラスコ、薬包紙に入った塩。ノズル付のプラスチック容器には『Milli Q』と綴られている。
「Milli Qって何?」
「グレードの高い純水」
答えながら塩をサラサラとメスフラスコの中に流しいれていく。
続いてMilli Q水をフラスコの底に薄く張る程度入れ、軽く振りながら塩を溶かす。
こうしていると、今まで戦闘時の防護服でしかなかった白衣が、まるで本当に理系の実験着みたいだ。いや、臨床検査技師だし本当に理系のはずなんだけど。
与那嶺さんがフラスコを目の高さに持ち上げる。塩が溶けたのを確認する姿も中々キマっている。
次に与那嶺さんは一升瓶を開けた。
「呑むんじゃないよ。メス・アップするのさ」
悪戯っぽく茶化して笑う。
メスフラスコの500mlラインに満ちるまで、塩水をお酒で薄めていく。
線に届くと、ぐるんぐるん。容器を二回まわして完成。
続いてリュックから出てきたのは、書初め用の大筆だった。フラスコ内の液体を含ませる。
与那嶺さんは、それでぐるっと、特大クッションの周りに円を描いた。
「はい、どうぞ。これで変な物は入って来られないと思うよ」
オカルト好きな人ならそれを結界と呼ぶだろう。
私は嬉しくなってクッションにダイブし、遠慮なくダメにされる。
染み付いた与那嶺さんの匂いが鼻をくすぐる。男のひとの匂いだ。それにほんの少し混ざる、からい日本酒の香り。
「酒が気化しても塩が残る。一晩は安全なはずだ。俺が寝ずの番してるし」
「ここに居てくれるの?」
「だって怖いだろ?」
当然のように言う。その為に呼んだのだろうとばかりに。
怖いから一緒に居て欲しいなんて素直な気持ちで頼る事、長い長い間忘れてしまっていた気がする。
与那嶺さんは残った酒を瓶から直接あおった。
結局呑んでるじゃねぇか。
「気にしなくて良いよ。夜にmt-Keimaと色々するつもりで昼間寝てたから」
「今日は何をする予定だったの?」
「昨日見せたアレの所に、人が立ち入った跡があってね」
「茶々さんが?」
だったらどんなに良かったか、とばかりに首を振る。
「複数人だ。それも六ヶ所全てを見て回ったようだった」
大学は広大で鬱蒼とした森に囲まれている。あの岩サークルを全部見つけ出すなんて、並大抵の好奇心じゃ無理だ。教授の部屋から持ち出された資料と無関係ではないだろう。
「しかも時間的にちょっとヤバい。俺達があそこに居たのも密偵諸氏に見られていたかもしれないんだよな~」
口調こそ軽いが表情は真剣だった。
与那嶺さんは何か言いかける。しかし唇を迷いと一升瓶が塞ぎ、言葉ごとお酒を呑み込んでしまった。
代わりに出てきたのは謝罪であった。
「巻き込んでごめんな」
そんな事ない。
言おうとしたが重い眠気に包まれて、すっと意識を手放してしまった。
そんな事ない。関われて嬉しいの。
夢に落ちるまえ最後に見たのは、ヤケになったように酒瓶を傾ける彼の姿だった。
◆◆◆------
夢ならざるユメの気配にも、いい加減慣れてきた。
潮の香りと音がする。夜よりも宇宙に近い、満点の星空に月はなく。薄ぼんやりと光る白砂の浜を日焼けした少年は駆けていた。
視界の端に時々映る左腕には、琉球ガラスのブレスレット。
息は上がってヒーヒーと嗚咽が混ざっている。もう何十分、全力で走り続けているのだろう。
足を埋める砂が着実に体力を奪っていく。少年は足を緩めずに振り向いた。
苔色のうぞうぞしたモノが追ってきている。
再び前を向いた彼の視界は涙に滲んでいた。
『だれかぁ』
限界間際の呼気が助けを求める。誰か居た所で助けてなどくれないのは自明だった。それが見えるのは与那嶺少年だけなのだから。
絶望に鈍った足が流木に取られた。浜に倒れ込む。
咽び泣く少年に覆いかぶさる、人ならざるモノ。
『やだよおおおおおお、おぶっ』
嫌な臭いのする何かが与那嶺少年の口に滑り込んでいく。
ただ耐えるしかなかった。
延々と溢れ続ける涙が頬の砂を流して落ちる。
今助けてくれる人は居ない。後で癒してくれる人も居ない。
一番深く彼を抉っているのは孤独だった。
数分後。
満足した苔色のは身体からずるりと離れ、海に還っていった。
右の脇腹が熱をもって疼いている。与那嶺少年は砂の上で丸くなった。
泣きながら、自分で自分の体を抱き締める。
こうやって何度も何度も独りで戦い、負けてきたのだろう。
誰かの所に早く帰ろうとか、彼にそんな気はなかった。彼が慟哭の声を上げても寄り添う人は居ないのだ。変な目で見られない分、夜の浜の方がましだった。
彼は何処にいても孤独だった。
{でももう独りじゃないから}
薄れていくユメの中で私は与那嶺さんに語りかける。
{今度は一緒に戦おう}
『ずっと一緒だと約束したのに!』
直接頭蓋に響く怒声。激しい憤りで蜃気楼の如く揺らぐ視界。
『許さない、絶対に許さない!』
行き場を失くした爪先が机上の文房具を本をマグを薙ぎ払う。白衣の袖に紅茶が染みて、まるで血糊のようだ。
それでも気が済まず、教授は椅子を掴む。
衝動に任せ手当たり次第に家具を壊し始める。
『彼女を否定したヒトを世界を、僕は絶対に許さない!!!』
突如挿入された記憶の断片に私は惑う。怒りと激しい動きに歪んで景色がよく見えない。
疲労が嵩むごとに視界もクリアになってきた。
椅子の脚が折れ、テレビが割れ、ガラス片だらけの部屋。その真ん中で教授は力尽きる。
燃えるような憤怒が去り、残ったのは喪失感だった。
傷だらけの手に顔を埋め教授は咽び泣く。
『どうして僕と彼女を、誰も信じてくれなかったんだ――』
大粒の涙が落ちる。
一瞬だけ晴れた視界に異様な物が。
紙の人型が数枚。教授室で見掛けた物と同じ形だ。
教授は一瞬だけ躊躇し、しかしそれらに手を伸ばした。手指から滴る血をインクに、紙の人型に、次々と名前を書き殴っていく。
何人分の憑代が出来ただろう。
教授は窓ガラスの破片を掴んだ。
そこで夢ならざるユメは途切れたけれど、
名前の書かれた彼らは多分、無事じゃなかったと思う。
ノンレム睡眠の汚泥に落ちていく私。脳裏に、教授の嘆きだけが繰り返し響く。
『どうして誰も』
『どうして誰も』
『どうして誰も、信じてくれなかったんだ――』
◆◆◆------
慣れぬ寝床に浅き眠り。私は身動ぎせずに耳を澄ます。
微かに啜り泣きが聞こえていた。この部屋に居るのは私と与那嶺さんだけで、そして私は泣いていない。
おざなりの無地カーテンから朝陽が透けていた。夏の早朝特有の、潤って澄んだ光。
その光を受けた日本酒の瓶は空っぽだった。白衣の腕に黒い肌と赤い髪を埋めて泣く彼が、夜半の孤独に飲み干したのだろう。
「与那嶺さん」
出来るだけ優しく、私は彼の名を呼んだ。
彼の肩が一瞬ビクリと震え、固まった。
しかしもう繕っても無駄だと知ったのだろう。小柄で筋肉質な背は再び啜り泣きに震えはじめた。
「マグノリアちゃん、俺、本当に、今からでも変われるのかなぁ」
ずっとずっと泣いていたのだろう。声は涸れていた。
私はクッションに身体を預けたまま頷く。
「変われるよ、そう望むならきっと。私が手伝ってあげるよ」
うぅと涙を絞るような唸りが聞こえた。
何度か呼吸を整えるように背中が上下し、少し震えてこそいるが、いつもの声で与那嶺さんは言った。
「mt-Keimaは俺の飼ってたアイツらに、ミトコンドリアの遺伝子を引き裂く
ミトコンドリアくらいは受験勉強で知っていた。細胞の中でエネルギーを作っている、生物の必要不可欠器官。それを引き裂くという事は、つまり。
「mt-Keimaの作っているのは目に見えない大量殺戮兵器だよ」
アレ六体で何人殺せるかは知らない。でも大量と称したからには四人や五人ではないのだろう。
「俺はアイツらの見えない『普通の』人たちに蔑まれ、疎まれ、否定され、信じてもらえないまま生きてきて、みんなみんな誰も何もかも大嫌いだ。俺にしか出来ない方法でこの国を滅茶苦茶に出来るなら、そりゃもう是非ともしてやりたいと思って、七年も桂馬真斗先生に協力してきた。でもさ」
でもさ、ともう一度呟いて、続ける。
「マグノリアちゃんとかゴセット嬢を見ていたらさぁ……もっと優しい方法無いかなって思っちゃってさぁ……」
語尾が引っくり返って嗚咽と混ざった。
「きっとあるよ」
私は身体を起こす。
彼の引いた結界が乾いて、白いキラキラした環となっている。現に彼はこうして優しい魔法を使えたではないか。彼ならきっと変えられる。
「絶対にある。一緒に探そう」
「一緒に来てくれるの?」
「だって怖いでしょ」
ハハッと、白衣の背中が笑う。
「そうだね、怖いよ。独りは怖い。怖かった」
その過去形が、今は違うって言い方が、私を受け入れてくれたんだって思えた。
与那嶺さんは腕で顔を拭った。髪ほどじゃないが真っ赤になった眼で、私を見る。
「今からmt-Keimaに会いに行って、彼を止める。一緒に来て」
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