第十二幕「猟犬たちの、楽しい獲物探し」
テーブルの上に並べられているのは、器に雑にもられた豆類の煮物に、パンとベーコン。
荒野における、ごく一般的な形の食事だ。
カチャカチャと食器を揺らしながら、クリストファー・ヴィンセントはそれらを無感動に胃に放り込んでいた。
まるで食事というよりも補給といった趣であるが、彼の昼食はいつもそんなものである。
それでも、食後に出された濃い目のコーヒーを飲むときだけは、少しだけ表情が緩む。
「そっちもいいが。そら、あんたも一杯どうだい?」
その時、彼の対面に座っていた男がボトルを掲げて見せた。
男の前には、酒の入ったグラスとつまみがいくらか。太陽まぶしい真昼間にしては、なかなか荒んだ取り合わせである。
ヴィンセントはちらと視線をやってから、コーヒーを揺らしてみせた。
「遠慮しよう、これから仕事を探さなければいけないしね。それに酒は勝利と稼ぎを得たときに飲んだほうが、美味い」
「はぁん? ……あー。まぁ、いいんじゃないか? 信条は人それぞれ。最高に美味いと思える時に、飲めばいいさ」
そうして男は、再びグラスを傾けに戻る。それを、ヴィンセントのため息が追った。
「ならお前は、いつでも最高に思っているのかい」
「そうともよ。酒は命、こいつは真理を教えてくれる。むしろこいつがない時は、いけないねぇ」
「やれやれ。聞きしに勝る怠け者だな、“レイジー”ハリー」
「お誉めに預かり光栄だねぇ、“ナイト”ヴィンセントの旦那よぉ」
言われて、男――“レイジー”ハリーは、無精ひげをゆがめて笑った。
彼らがいるこの街の名は、
かさばる金銭を銀行に預け、今は次の仕事を探す身である。
「しかしこんな荒野で、あくせく働いてどうなるものよ。やはりこいつの一発で片が付く仕事じゃないとなぁ。旦那もそう思うだろう?」
赤ら顔のハリーはケラケラと笑いながら、指で銃を模してみせる。ヴィンセントは肩をすくめた。
「だから、
「どぉ~だかねぇ? 少なくとも勤勉じゃあ、ないわな」
「その怠け者が、僕についてきてどうするつもりだい?」
「旦那の名は、俺の耳にも入ってきてるぜぇ。何しろ、その若さで相当稼いできたってなぁ。ヒィッヒッヒ。そこにゃあ何か、いいコツってやつがあるはずだ。まぁなんだ、贅沢は言わねぇ。ちょいと美味い仕事に加えてくれりゃあいいのよ。損はさせねぇからよ! ヒッヒッヒッヒッヒ」
そうして話している間にも、ハリーがもつボトルはどんどんと中身を減らしてゆく。
このままでは、彼らが話し終わるより先に空になることだろう。
「コツね……。そんなものがあるなら、僕が教えて欲しいくらいだけどね」
ヴィンセントは椅子にもたれかかると、ふと視線を店の外へと向けた。
その先を、何者かが騒がしく駆け抜けてゆく。よほど慌てているようだ、往来からは蹴飛ばされそうになった者たちの罵声が聞こえてきた。
彼は目を細めて、騒動の後姿を追う。
駆け抜けていったのは、
走鳥はたぐいまれな俊足を持つ、荒野の走り屋だ。気性に難があり飼いならすのは難しいが、逆に信頼関係を結んでしまえば義理堅い生き物だといわれている。
そうして人と共にある走鳥の仕事は、ただひとつ。その俊足を生かした、伝令である。
「だったらハリー。お前の考えが当たっているかどうか、確かめてみればいい」
「なんだ、やはりやり方があるんだな? そいじゃ見せてもらおうじゃあないの」
走鳥を使ってまで伝えなければならない、何かがある。
そこには強く、
ヴィンセントが弾いた硬貨が、テーブルの上で踊る。ハリーは景気づけに酒を一杯あおってから、ボトル片手にその後を追った。
◆
給金都市に限らず、多くの街には保安官事務所がある。
保安官とは街の治安を守る役目を負う。それはお世辞にも平穏などとは言えないこの荒野においては、賞金稼ぎとは異なる意味で必要不可欠な存在といえよう。
ただ、彼らは街の守護者であり奉仕者である。それは決して、正しくあることを意味しない――。
第十三給金都市の保安官は、その日もだらけた様子で軒先の椅子を揺らしていた。
荒野の絶対権力、金属の王――
たまの仕事は飲みすぎて起こった喧嘩の仲裁がせいぜい。やる気など湧いてこようはずもなかった。
ところがその日は、少しばかり例外であった。
突如、保安官事務所の前に人の身の丈を越える巨鳥が現れたのだ。すぐにその正体が走鳥だと気づきはしても、彼は驚きを隠せない様子で叫んでいた。
「こりゃいったい何事だ! 銀行様の街で騒がしくするんじゃあない!!」
「その銀行様の、緊急手配だよ!
それを聞いて、保安官は顔色を変えた。
一大事である、彼はひとまず走鳥が休めるように取り計らってから、手配書を開いた。
「銀行強盗だぁ!? そりゃ緊急手配が回るだけあるな。一味の主だった者には一人頭一万ダレルの賞金、
内容を確認し、吐き捨てるように読み上げる。
保安官は、街の色に強く影響を受ける。給金都市にいる保安官にとって、守るべき正義とは
そのため彼らは、影で銀行の番犬などとも呼ばれている。
「まぁこれだけの賞金がついてるんだ、大陸中から賞金稼ぎが犬みてぇに群れてくるだろうさ」
すぐに酷薄な笑みへと転じると、手配書を壁に貼り付け始めた。
この新大陸では、儲けのない日はありえても厄介事のない日はありえない。
そこに一首
犬ッコロなら棒で叩けば追い払えるかもしれない。しかし、身の丈九ヤードにも達する巨人を連れた猟犬を、いったいどうやれば追い払えるのか。
保安官は、この強盗一味の破滅を信じて疑わなかった。
「やぁ。少し、いいかい?」
そんな時だ、事務所の入り口に人影が現れたのは。
「どうにも騒がしいようだ。すると、何か厄介なことがあったのかな」
そう、ヴィンセントが帽子を揺らして問いかける。
その隣ではボトルを片手にしたハリーが、何かおかしいのか低く笑っていた。しかも酒場を出た時と、手にしたボトルの銘柄が変わっている。
「おうやおや
「賑やかなようすでね。僕も混ぜてもらおうかなと思っただけさ」
ガンベルトを身に付け、保安官事務所を訪れる者。問うまでもなく、そんな奴は賞金稼ぎ以外にはいない。
まさしくちょうど特大の厄介事が持ち込まれたばかりだ。保安官が皮肉気に表情を歪めたのも、むべなるかな。
ともあれ、彼は今最も熱い話題を差し出して見せる。
手配書の上に踊る黄金を示す数字を読み取って、ヴィンセントは思わず唸った。
「これは、騒がしくなるわけだ……。またすごいことをしでかしたものだね」
銀行強盗の手配書など、それなりに長く賞金稼ぎを続けてきた彼をして一度も見たことがなかった。それほどまでに新大陸における銀行の力は強い。
横から覗きこんだハリーなど、思わず噴き出して酒瓶を取り落としかけたほどだ。
保安官がにやにやと、厭らしい笑みを浮かべる。
「書いてある通り、連中の生死は問わない。だが、誰だかわかるように顔だけは潰さないことをお勧めするぜ」
「……わかっているとも。これは、いいかい?」
「かまわない」
彼の親切心ともつかない助言に頷くと、ヴィンセントは手配書を懐にしまい込み身をひるがえす。
その背を、保安官の台詞が追いかけてきた。
「なぁ、仕事熱心な賞金稼ぎ。お前たちは、そんなに金が欲しいのか?」
「どうかな。それはそれとしても、こういう輩はあまり野放しにしておきたくないからね」
両者の間には少し考えのずれがある。しかしヴィンセントはさほど気にすることなく、保安官事務所を後にした。
◆
「良かったなハリー。お望みどおりに稼ぎ時だよ」
「うぃーっ。荒野の風は優しくねぇなぁ、まったく」
第十三給金都市に吹く風は、やはり乾いている。ハリーは一口、酒瓶片手にのどを潤した。
酒精のもつ熱が舌を通り過ぎ、喉から胃の腑に落ちる。それにともなって、彼の思考が明瞭さを増していった。
「よし! じゃあ、俺はここらへんで。後は頑張れナイトの旦那」
酒精駆動の頭脳がはじき出した答えはひとつ。ハリーは酒瓶を掲げて別れを告げると、くるりと踵を返そうとして。
その目前に、ヴィンセントが立ちはだかった。
「さて。これから仕事にかかろうというのに、どこへ行くんだい?」
「良い質問だ、実に明快で誤解の余地がない。その答えはこうだ、酒場で飲みなおす。どうだ? わかりやすいだろう?」
「なるほどね、だが理由がわからないな。お前は仕事のやり方が知りたいのだろう? ここに、実にいい稼ぎがあるというのに」
ヴィンセントが手配書を取り出して見せた。
その内容は、ハリーも十分に承知している。彼は、酒臭い息をついてみせた。
「ふぃー。わかってねぇな、旦那。確かに賞金額はでかい。だが相手もでかい。つまりこいつぁ面倒なヤマだ、そういうのは好みじゃないんだよねぇ」
「なるほど、
「そりゃあもう、金貨袋が歩いているようなもんだ! だが、それだけ数がいるってことだろう?」
手配書に書かれている名前は多い。銀行強盗をおこなったのは一味で、集団である。
それも当たり前の話で、これだけの仕事をやらかすには力が必要になり、それを贖うには数を集めるのがもっとも手っ取り早いわけなのだから。
「それとも何かい? 旦那にはすぐに人を集める伝手が、あるってのかい? それならのっかるのも、考えなくはぁーねぇ」
「なくもないが、悠長に人を集めていると間に合わないかもしれない。この手配に目をつけるのは僕たちだけでは、ないだろうしね」
集団を潰すには集団でかかる。ごくごく単純な解決法だ。だが、ハリーの提案を聞いてもヴィンセントは首を縦には振らなかった。
ヒッヒッ、とハリーは奇妙な笑い声をあげる。
「なぁるほど。じゃあまさか旦那と俺で? 銀行強盗団を? ヤッちまおうってワケだ!? なぁ旦那、
思わず彼が笑い出したのは、酔いのせいばかりではないだろう。
「いっくら金貨が満載でもよぉ! 袋に穴ぁ開けて、中身だけ頂戴するってわけにはいかねぇんだ!」
笑いの止まらないハリーをよそに、しかしヴィンセントは冷静に頷いて見せる。
「ところが、そう大きくは違わないと思う。袋の入り口を撃てば、中身は出てくるものだ」
唐突に、ハリーの笑い声が止まった。
面白おかしくを通り越してむしろヴィンセントの頭を心配し始めるほどだったが、その前に手配書が広げられる。
「一味といっても、さほど強いつながりってわけじゃない。中心になるのは、このアイザックス一家ってやつらだ」
並べられた名前の中で最も賞金が大きく、かつ扱いも大きいのがこのアイザックス一家であった。
今のところこの一家が銀行強盗団の首魁とみなされており、それを構成する一家三人そろって似顔絵付きである。
いかにも凶悪な風貌の悪漢たちに向けて、ヴィンセントは指を突き出す。
「ならば、狙うのはまずこの三人だ。銀行強盗団といって、軍隊みたいに規律正しいはずがない。そこで、ボスを倒せばどうなると思う?」
答える前に、ハリーは無言で酒を呷った。
ゆらゆらと揺れる琥珀色の水面を眺めていた彼は、ややあってから口を開く。
「この手の集団をまとめているのは、ボスの強さだ。つまりこいつらが入り口を縛る縄ってわけで。一度袋を開いちまえば、あとはバラバラと零れ落ちるだけ……」
「そう、しかも大仕事を終えたところだ。こいつらは銀行から奪った大金を持っているはず」
「ボスをやれば、仲間割れを起こすかも知れないって?」
「そこまでは、期待のし過ぎかもしれないけれどね」
酒瓶越しにみた手配書の似顔絵は揺らめき、笑うように歪んでいる。
「さぁて、そう上手くいくかねぇ? それとも、実はもっと考えがあるのかい? ナイトの旦那よぉ」
「それにはもう少し調べてみないとね。さて、どうする? “レイジー”ハリー。大金を求めて賭けてみるか、その名の通りに怠けてみせるか」
もう一杯、酒を呷って、ハリーはそれまでとは別の笑みを浮かべた。
「賭け事なら……乗るしかねぇなぁ。んで? こいつらの居場所に心当たりはあるのか? やみくもに探し回るなんてなぁ、いくらなんでも御免こうむるぜぇ」
酒臭い吐息と共に尋ねられ、ヴィンセントは気持ち顔を背けつつも答える。
「安心してくれ。僕たちは運がいい……ここは、第十三給金都市だ」
「あー? そりゃ知ってるが、そいつがどうかしたのかい?」
「わからないことは、知っている人間に聞くのが一番ということさ」
そういってヴィンセントは歩き出し、ハリーはひとまずその後を追うことにしたのだった。
◆
心当たりがあるというヴィンセントの言葉に従って、“レイジー”ハリーは共に第十三給金都市のはずれへとやってきていた。
銀行を中心として成立する
このあたりにある建物は、少しばかりみすぼらしさが目立つものだった。
「……ジョンストン
「ああ。数人で小さな地方紙を作っているんだ」
ハリーは、掲げられた看板を読み上げて首をかしげる。
その横で、ヴィンセントが勝手知ったるとばかりに戸をくぐっていた。
中に入った瞬間、濃いインクの匂いが鼻をつく。
壁には最近のものだろう、新聞が貼り出されていた。内容は、小規模な地方紙としては不必要なほどに大陸各地のニュースが集められている。
「ご用は何? 立ち読みはお断り、購読かタレコミなら歓迎するよ」
壁に目をやっていたヴィンセントに、声がかけられる。
その出所は、部屋の奥にあるカウンターの中にいた。
一人の女性が、片肘をついた状態で新聞を広げて読んでいる。眼鏡の奥にある瞳は文字を追い続け、来客のほうを向こうともしなかった。
そんな不愛想極まりない様子を見て、ヴィンセントは苦笑を浮かべる。
「久しぶりだ、ロミー。その感じだと、最近はネタ不足かな?」
声が聞こえた瞬間、女性――ロミー・ジョンストンが勢いよく振り返った。直前まで険しげだった表情が、一気に華やいでゆく。
「あら、誰かと思えばクリスじゃない! 久しぶりね、元気そうで何よりよ!」
ばさりと新聞紙を投げ出す。間にカウンターがなければ彼に抱き着いていたかもしれない、それくらいの勢いだ。
代わりに、ヴィンセントがカウンターの近くに腰かけた。そんな彼を、ロミーの好奇心に輝く瞳が出迎える。
ちなみにヴィンセントに続いて店に入ったハリーはまったく視界の外であり、ひっそりとボトル片手に新聞を見回していた。
彼は危うきに近寄らない主義である。
「ふふ。ねぇクリス、聞いたよ。
「ついこないだのことだけれど、さすがに耳が早いね」
さても頬が上気しているのは、ヴィンセントに会えた喜びだけではないようだ。
彼女はしっかりと、この新聞社の経営者兼記者なのであった。
「
「話してもいいけれど、今日はまず頼みがあるんだ」
さっと、ロミーが表情を変えた。
好奇心は鳴りを潜め、そこには冷徹な商売人としての貌が浮かぶ。
「ふぅん? そうね、色々とあるけれど、今日はどれをお望み?」
「もちろん、最新の事件……銀行強盗について、さ」
求めていたものがやってきた。それを感じ取った彼女は、実に嬉しげな笑みを浮かべる。
「ええ、賑わっているね。あれだけ大声をあげて走りまわっていれば、眠っていても耳に入ってくるくらい」
ヴィンセントの要求に対し、ロミーは眼鏡の位置を直してから意味ありげな笑みを浮かべた。
視線はじっくりと彼を探る。まるで何もかも全てお見通しだといわんばかりに。
「ならば話が早い。率直にいこう、この賞金首を狩ると決めた。少しでも情報が欲しいんだ」
「あら。それなら、私たちの出す新聞を読んでくれてもいいんじゃない? そのうちまとめる予定よ」
それも嘘ではないだろう。しかし、彼の求めるものではない。
眼鏡の奥で悪戯じみた瞳が躍る。お互いそれなりに長い付き合いなのだ、とぼけて見せるのは振りだけである。
「もちろん、新聞は買わせてもらう。だが、今は時が惜しい。事をうまく進めるには君の力が必要なんだ、ロミー」
くすくすと笑いながら、彼女は「そうねぇ……」などと大げさに考え込んでみせた。
「じゃあ、交換条件といきましょう。まずはあなたの、蛇退治の話を聞かせてちょうだい。その次に、銀行強盗団壊滅の一部始終を、うちの独占にさせてもらう」
おおむねいつも通りの条件である。
ジョンストン個人新聞社は地方紙の発行を主たる業務としながら、副業として特定の情報を集めて売るような仕事もおこなっていた。世にいう探偵の一種ともいえよう。
苦しい経営を支えながら、さらにネタが入りやすくなる。一石二鳥の方法に思えて、収入的にどちらが本業かわからなくなりつつあるのが目下の悩みであった。
ともかく。
求めていた答えを得て、ヴィンセントも会心の笑みを浮かべる。
「おやすい御用だとも。君に素晴らしい記事をプレゼントしてみせるよ、ロミー」
「あら嬉しい。クリスなら安心ね、次の号は、いつもより増刷を考えないと……」
さっそく皮算用に入った彼女をみて、彼の表情は苦笑いへと転じていた。
「それは後でゆっくりと考えてもいいだろう? 調べるにはどれくらいかかるんだい?」
「情報を集めるには……そうね、三日ほどちょうだい。それまでには、クリスが満足するだけのネタを揃えて見せるから」
「ああ、君の腕前は信じている。それじゃあ、約束の日にまた来るよ」
商談をまとめて笑顔で握手を交わす二人を眺めながら、壁際でハリーは酒瓶を傾ける。
「なるほど。旦那の成功の秘訣は、こういうところにあるわけねぇ」
無精ひげを撫でさすりながら、彼は何やらしきりに頷いていたのであった。
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